気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

出雲大社への最寄り駅 出雲大社前駅(島根県)

2017年12月29日 | 第3セクター/その他私鉄
撮影時期が少し古くなりますが(撮影:2011年6月13日)、島根県の出雲大社方面へ行った時に出雲大社参拝への最寄り駅である、一畑電車大社線の出雲大社前駅(いずもたいしゃまええき)で撮りました。

参道につながる通りに面する一等地にありますが、外観は一見する限りでは駅舎とは気づきにくく、町の映画館の様な雰囲気になっていました。この駅の現在の様子をネットで見ると、駅舎の原形は留めたままで外壁がリニューアルされて美しくなっていました。


駅舎内に入ると高い半円形のドーム型の天井になっていて、それほど広くない駅舎内の待合室も、開放感がありました。




入場券を購入して改札を通り、ホームへ入りました。右側奥に停車中のオレンジ色の車輌は、現役引退した後にこの駅で車内を一般公開している『デハニ52』型です。1930年(昭和5年)の大社線開通に備えて製造された、一畑電車オリジナルの車輌です。








それでは 今年一年 いろいろお世話になり 有難うございました。
皆様 よいお年を お迎えください。


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夕暮れを行く 近鉄橿原線(奈良県)

2017年12月26日 | 近畿日本鉄道
近鉄橿原線は奈良盆地のほぼ中央を南北に走っていて、奈良市の西大寺駅(さいだいじえき)と橿原市の橿原神宮前駅(かしはらじんぐうまええき)を結んでいます。

この路線の平端駅(ひらはたえき)と、ファミリー公園前駅との間では一級河川の佐保川を横切って走っています。この佐保川の堤防の上で橋梁を通過する列車を狙いました。このポイントは私の自宅から車で約30~40分程度で行ける事から、今回も夕方の日没時を撮ろうと思って午後の3時頃に家を出発しました。写真の右方向には田んぼの中を築堤が延びていて、その先に平端駅があります。

この時点では太陽は西に傾いてはいるものの、まだ高い位置にありました。特急列車が通過していきます。


太陽が西方の山に沈みかけた時、一般の普通列車がやって来ました。今、列車が来てくれたら良いのにな、と思ってもなかなか列車が来なくて太陽が完全に沈んでしまい、列車が来た頃には空の色が変わってしまう事がよくあります。今回は、タイミング良くやって来ました。
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どっしりした木造駅舎 一身田駅 ・ JR紀勢本線(三重県)

2017年12月24日 | JR東海エリア
JR紀勢本線で亀山駅(かめやまえき)を発車して2つ目の駅、一身田駅(いしんでんえき)です。

この駅は相対式ホーム2面2線を持つ、列車交換可能な地上駅になっています。駅舎は松阪や伊勢方面へ向かう下り線ホーム側に、どっしりと落ち着いた雰囲気の木造駅舎が有ります。現在の駅舎は1923年(大正12年)に完成しました。


駅舎と1番線ホームの上屋とは、一体化した造りになっていました。


駅舎側の1番線ホームと地下通路で結ばれている、向かい側にある島式ホーム2番線に移動しました。ホームには亀山駅行きの列車が、列車交換で停車中です。前方からは下り列車の新宮駅(しんぐうえき)行きが接近してきました。
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冬景色の伊賀鉄道 伊賀忍者が行く(三重県)

2017年12月12日 | 伊賀鉄道
12月に入って冬景色が広がっている、伊賀鉄道の沿線を訪れました。

比土駅(ひどえき)と上林駅(うえばやしえき)間では、線路際には田んぼが広がっています。その田んぼへ水を引く為の用水路でしょうか、築堤で挟まれた小さな川が流れています。その川を跨いで、忍者電車が駆け抜けて行きました。




市部駅(いちべえき)に下り列車が入線しました。この駅ホーム前の小川沿いには桜の木が植えられていて、桜の季節には美しい光景が広がっていましたが当然、今の時期には寒々とした風景になっています。


猪田道駅(いだみちえき)の近くにある、依名古神社の前を上り列車が通過して行きます。写真のすぐ左側が猪田道駅になっています。


鳥居をくぐって境内に入りました。ここで写真を撮る前に参拝を済ませた後、通過する下り列車を狙いました。ここの鳥居は大きさがちょっと小振りになっていて、私が鳥居のそばで脚立を使わずに地面に立った状態で撮ったのがこの写真です。
私の身長は182cmです。鳥居上部で水平方向に2本配置されていて、下側に配置されている「貫」の部分には、私が少し背伸びすれば楽に手が届きました。
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明日香村の棚田 案山子の世界(奈良県)

2017年12月08日 | 旅行風景(近畿地方)
奈良県の明日香村では棚田が多く有って、秋になると彼岸花が咲いて美しい光景が広がっています。
今年は彼岸花の季節には行きそびれましたが、今年も明日香村の棚田では各種ユニークな案山子に出会う事が出来ました。

明日香村稲渕地区では案山子コンテストが行われて、今年は22回目になっています。

以下の7点の写真の中で一番最初の写真は、村長賞(最優秀賞)を受賞した「棚田ではたらく七人のこびと」です。 












妖怪の案山子の後方の空には、黒い雲が広がってきました・・・・・
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