気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

世界一長い木造歩道橋『蓬莱橋』 (静岡県)

2024年11月01日 | 旅行風景(中部地方)
大井川にはギネスに認定されている長さは897.4mで通行する幅は2.4mの、世界一長い木造の歩道橋 蓬莱橋(ほうらいばし) が架かっています。私が何度か写真を撮りに訪れていた大井川鐡道のSLの起点駅である新金谷駅から、車で20~30分もかからない場所に位置してました。(撮影:2014年10月)

この橋は歩行者または自転車のみの通行が可能となっていて、通行には100円を支払う必要が有って別名 “賃取橋” とも呼ばれてます。

橋のたもとにはこの橋番小屋があって、ここで通行料金を支払って渡る事になります。


この説明を読めば、かなり歴史のある橋だったんですね。




昔ながらの風情ある橋なので、時代劇やサスペンスドラマのロケ地にもなってる様です。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧中山道の宿場町『妻籠宿』(長野県)

2024年04月03日 | 旅行風景(中部地方)
中山道は江戸時代に整備された五街道の一つで、江戸から京都迄を内陸経由で結ぶ街道でした。現在の都府県にルートを当てはめると、東京都・埼玉県・群馬県・長野県・岐阜県・滋賀県・京都府に該当する地域を通過してます。

江戸日本橋から京都の三条大橋を結ぶ、中山道六十九次(中山道に設けられた69を数える宿場の総称)の42番目の宿場町になっていて、“現在の住所” では長野県の西部で岐阜県迄は5Km程に位置してます。

私の両親はここから県境を越えてすぐの、岐阜県側の山間部にある小さな町の出身です。両親の田舎を訪ねた時は、ここを訪れる事が有ったので懐かしい思いが蘇ってきました。


















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳「山びこ荘」への小さな訪問者

2023年08月06日 | 旅行風景(中部地方)
前回 八ヶ岳連峰への雪山登山の様子をアップいたしましたが、山の写真を整理してたら宿泊した山小屋内での懐かしい写真が出てきました。撮影は20年近く前(2004年8月)の古い写真になりますが、懐かしい想いがよみがえりました。

夏沢峠の稜線上にある山小屋の「山びこ荘」で宿泊してお世話になった時に撮りました。

小屋へ入ったすぐの場所には薪ストーブが設置された広間になっていて、宿泊者はここで食事をして食後はストーブを囲んで山談義に花を咲かせてました。この小屋の標高は2400m以上有って、夏山でも朝晩はストーブが必要でした。2階が大部屋の寝床になっていて、写真右端に少し写っている階段を上がって行きます。

冬山で1度お世話になった時の状況で、今でもはっきり覚えてる事が有ります。確かこの写真を撮った時よりも前の、2000年前後だった様に思います。ストーブの周りに缶ビールが並べられてました。写真左側奥の方が食事の用意をする調理場になってますが、小屋番の方の話では「ストーブの横に置かないと ビールが凍ってしまう」との事でした。私も早速1本買って飲みましたが丁度飲み頃で『美味かった!!!』


この小屋には電気は無くランプでの生活でした。写真奥の窓の横に本棚が見えますが、この本棚の所へは「モモンガ」と「ヤマネ」が顔を出して、登山者を迎えてくれてました。夜行性の動物なので夜間か早朝に遊びに来てました。

モモンガがヒマワリの種の食事をしてます。人にも慣れてた様で、食べながらポーズをとってる!!??


ヤマネが食事中です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳連峰 雪山登山

2023年07月30日 | 旅行風景(中部地方)
天気予報を見れば毎日 「危険な暑さ」 という表現で何度も報道されて、買い物に出かける事さえ嫌になる暑さが続いています。見た目からだけでも涼しさを感じられないかと思って、もう一つの趣味の登山でゴールデンウィークに八ヶ岳連峰の雪山登山をした時の様子をまとめました。(撮影:2008年5月)

八ヶ岳連峰は長野県東部にあって、春と夏山登山に毎年出かけてました。JR中央本線の茅野駅で下車してタクシーで登山口まで向かいます。

タクシーを降りて稜線上にある山小屋を目指します。途中のこの標識は高さが1m以上あった様に思いますが、雪に埋もれてこの状態でした。標識の桜平はタクシーを降りた登山口で夏沢峠の稜線を目指しました。


登山口から3時間前後で途中のオーレン小屋に着きました。


上記写真で小屋の前から左方向の登山道を見ました。小屋の窓の近く迄雪が残ってます。




夏沢峠の稜線に出ました。この小屋が私が何度もお世話になっている「山びこ荘」です。後方は硫黄岳(2760m)で左方向に爆裂火口が広がってます。


小屋の前を通って硫黄岳へ向かいます。写真中央奥の左よりで樹林帯の切れてるのが、硫黄岳に向かう登山ルートです。


後方を振り返りました。右側が「山びこ荘」で左側が「ヒュッテ夏沢」です。


硫黄岳山頂から見た八ヶ岳連峰主峰の赤岳(2899m)です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴールデンウィークの八ヶ岳 雪山登山

2022年08月03日 | 旅行風景(中部地方)
長野県東部で一部山梨県との県境付近にそびえる八ヶ岳連峰へ、ゴールデンウィークに登山した時の様子をまとめました。この八ヶ岳連峰へは毎年5月のゴールデンウィークの雪山と、8月の夏山登山に出かけてました。私の趣味の一つに登山がありましたが、現在は山から完全に足が遠のいて10年程になります。

毎日、猛烈な暑い日が続いますので見た目だけでも涼しくならないか、と思って撮影時期は古くなりますが過去に撮った雪山登山をピックアップしました。(撮影:2006年5月/2009年5月)

この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。

JR中央本線の茅野駅(ちのえき)からタクシーで登山口の桜平迄入りました。その後、約3時間前後で途中の山小屋「オーレン小屋」に着きました。


荷物を下ろして小休止です。




樹林帯の中を進んで行きます。登山道の要所要所には木の枝にテープを巻き付けて、登山ルートの目印にしています。ここでは赤いテープがありました。


稜線上の夏沢峠に出ました。この稜線には2軒の山小屋があって左側が「山びこ荘」、右側が「ヒュッテ夏沢」です。私は左側の小屋で何度もお世話になっており、この時も「山びこ荘」を拠点にしてました。この辺りの標高は2500m弱です。


上記のガスのかかった写真と、ほぼ同じポイントで撮りました。後方に硫黄岳が見えます。


上記写真の2軒の小屋の間を進みます。この時は物凄い雪で、小屋の軒先近く迄雪がありました。写真中程の奥に樹林帯が切れて雪道が見えてますが、これは稜線上の縦走路でここを進んで行けば、硫黄岳(2760m)に向かいます。左の中程に雪に埋もれた登山道の案内表示があります。ここから30~40分下った所に「山びこ荘」と同じ系列の山小屋「本沢温泉」があります。夏沢峠で宿泊して温泉に入りに行く事は可能ですが、せっかく温泉に入っても夏沢峠迄の上りに下りの倍近く時間がかかる急登な為、汗だくになる事から温泉に入りに行く事は殆ど有りませんでした。


硫黄岳山頂です。


真正面の中央右寄りに八ヶ岳連峰の主峰、赤岳(2899m)が見えます。


登ってきた後方を振り返ります。大きなケルンの向こう側は根石岳・東天狗岳・西天狗岳です。この硫黄岳山頂は、けっこう広くてキャッチボール他、チョットした運動が出来るスペースがありました。(誰もそんな事をする登山者はいませんが・・・)


硫黄岳は火山で爆裂火口が大きく口を開けてました。爆裂火口沿いに写真左方向の奥に進めば主峰の赤岳越しに富士山が見えるポイントがあります。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする