気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

旅先の車窓風景 SLと新幹線が並走!? ・ 京都鉄道博物館 (京都府)

2022年07月18日 | 鉄道の博物館/記念館
旅行途中で見た車窓からの光景で、新幹線と現役のSLが並走してました!!!?
と言いたいところですが、ここは京都鉄道博物館での一コマです。館内を走っている「SLスチーム号」の発着している“駅”の前に客車(オハフ50型68号車 1977年)が1両停められていて休憩場所になっていました。広い館内には、この他にも何か所か休憩用のベンチが設置されています。

この休憩所で休憩していた時に、新幹線とSLが並んだ光景が目に入ったので、次の新幹線の列車が通過するのを待って客車の窓枠越しにシャッターを押しました。


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珍しいツーショット・京都鉄道博物館(京都府)

2022年04月13日 | 鉄道の博物館/記念館
京都鉄道博物館へは、これ迄に何度か訪れてました。コロナ感染が広がった事もあって2年半以上のブランクになってますが又、久し振りに撮りに行きたいと思ってます。

これは2018年6月17日撮影の写真です。この時はトワイライトエクスプレス瑞風の運転開始から1年が経過しての記念イベントとして、現役バリバリの “瑞風” の車両が営業運転用の本線から博物館内に引き込まれて展示されてました。屋外の留置線でも特徴有る先頭車両が展示されていて、通常では見る事が出来ない機関車とのツーショット写真を狙えました。

SLスチーム号として館内を走行している、C61型SLがトロッコ客車を牽引してやって来ました。


右側の車両はディーゼル機関車 DE10 1156  号機です。この機関車は一般的に目にする 凸型 の「国鉄色」とは異なり、JR西日本の所属でありながら嵯峨野観光鉄道の塗装になっています。これは同社が保津峡沿いにトロッコ列車を運行している機関車の予備機としてして指定されてる様です。


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西部劇から抜け出た様なSL 義経号と弁慶号

2022年03月17日 | 鉄道の博物館/記念館
大政奉還の後に発足した明治政府は、北海道の開拓・資源開発を進めました。そして開発を進めると共に採掘した資源の輸送や移動手段として必要な為、北海道最初の鉄道敷設が始まりました。その為1880年(明治13年)に北海道最初の鉄道開業を目指して、アメリカから蒸気機関車が輸入されました。

アメリカから輸入された最初の2両で1号機が義経号、2号機が弁慶号です。そして採掘した石炭や旅客、貨物の輸送に活躍しました。1880年に開通した区間では翌年の1881年に、この地を訪問された明治天皇が義経号が牽引するお召し列車に乗車された様です。

【1】義経号(撮影:2014年10月10日)
この写真は現在の京都鉄道博物館の前身、梅小路蒸気機関車館の時代に撮りに行きました。この日は梅小路運転区の創設100周年を記念したイベントが行なわれ、義経号がトロッコ客車を牽引して博物館構内を来館者を乗せて走行してました。

扇形機関庫から義経号が出庫して転車台で方向転換の後、トロッコ客車を牽引して走行すべく出発予定ホームへ向かいます。


出発ホームへ入線して来館客が乗車します。SL正面の1号機を意味する「1」の数字が誇らしげに見えます。




運転が終って側線に入り、石炭の補給を受けます。


【2】弁慶号(撮影:2010年5月3日)
弁慶号は埼玉県さいたま市の鉄道博物館に展示されてました。この博物館は展示内容が豊富で敷地面積も広く、確か4~5時間ほど滞在してた記憶があります。


輸入した2号機なので車体正面には「2」の表記になってました。




アメリカのH.K.ポーター社製を表記した銘板です。銘板の中程から少し下の「369」の数字は製造番号です。


ちなみに義経号は車体本体での確認は出来て無かったですが、ネット上で製造番号を確認すると「368」で連番になってました。




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世界最速を誇った鉄道車両 ・ リニア鉄道館(愛知県)

2021年04月16日 | 鉄道の博物館/記念館
在来線や新幹線から超伝導リニアモーターカー迄、鉄道技術の進歩と発展を展示している名古屋市にあるリニア鉄道館です。館内へ入ったらすぐのホールには当時では世界最高速度を記録した3両の鉄道車両が展示されてました。(撮影:2017年8月19日)




C62形SLです。日本最大最速の蒸気機関車で「つばめ」他の特急列車の牽引で活躍してました。1954年に狭軌鉄道の蒸気機関車としては当時の世界最高速度 129Km/h を記録しました。1948年の製造です。


新幹線の最新で最良の高速化を実現する為にJR東海が開発した、955形新幹線試験電車(300X)です。1996年に電車方式で当時の世界最高速度443Km/hを記録しました。1994年の製造です。


超伝導リニア車輌で MLX01-1 です。2003年に山梨リニア実権線で当時の世界最高速度581Km/hを記録しました。1995年の製造です。
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梅小路蒸気機関車庫の住民 ・ 京都鉄道博物館(京都府)

2021年02月01日 | 鉄道の博物館/記念館
京都鉄道博物館の扇形機関車庫には動態保存や静態保存のSLが多く保存されていて、間近でいろんな角度でSLを見ることが出来ます。SLによっては機関車の運転室に入って、SLの機関士になった気分を味わえるのもありました。

【1】C62 1号機 : 東海道本線や山陽本線で、「つばめ」「はと」「かもめ」「あさかぜ」「さくら」等の特急列車、寝台特急等の優等列車を牽引して活躍しました。


【2】C55 1号機 : 晩年は北海道の旭川機関区の所属となって、宗谷本線で急行列車を牽引して活躍しました。


【3】D50 140号機 : 大正期を代表する大型の貨物用機関車です。このD50は老朽化の為順次廃車されて貨物輸送はD51に置き換わり、D50140は最後の1両です。
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