気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅(静岡県)

2021年04月28日 | 天竜浜名湖鉄道
天竜浜名湖鉄道は旧国鉄の二俣線を前身とした第三セクター路線です。
掛川駅(かけがわえき)から浜名湖の北岸を通って新所原駅(しんじょはらえき)迄を結んで走行しており、この天竜二俣駅(てんりゅうふたまたえき)は本社が設けられた中心的な駅になっています。(撮影:2011年8月14日)

この路線は一般的には「天浜線(てんはません)」と呼ばれていて、木造駅舎も各所に残っており日本の懐かしい原風景が広がっていました。

この駅は1940年(昭和15年)に開業されました。


駅舎を通り抜けてホームへ向かいました


現在 運転されているのは主として1両のみの気動車が主流でしたが、国鉄時代の名残で長い有効長のホームが印象的でした。


1番線は上り列車専用で2番線は下り列車専用のホームになっています。3番線は主に下り列車が使用しています。


駅構内には国の登録有形文化財に登録された扇形車庫や転車台他が立ち並んでいて、それらを巡る見学ツアーも設定されており私はそれに参加してきました。No3の車庫から出庫しようとしている車輌を転車台に乗せて転車台を回転させてました。



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朱雀門から見た平城宮跡(奈良県)

2021年04月25日 | 近畿日本鉄道
平城宮の正門「朱雀門」をくぐる前に立ち止まって平城宮跡内を見ました。朱雀門からは100m前後の距離があるでしょうか、近鉄奈良線が通っていて頻繁に電車が通過して行きます。

この近鉄奈良線を将来的には平城宮跡外へ移設する話がまとまり正式に動き出す事になった、と先日のニュースで報道されてました。しかし移設が実現するのは、まだ40年近く先の2060年頃になる見込みの様です。

電車の向こう側に壁面に建物の絵が描かれた素屋根が見えますが、この中で「南門」の復元工事が行なわれてます。素屋根に隣接して工事の見学デッキが設置されており、工事の進行状況を見る事が出来ます。この南門の向こう側には復元された第一次大極殿があります。



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近鉄 大和西大寺駅(奈良県)

2021年04月24日 | 近畿日本鉄道
奈良盆地の北部に位置する大和西大寺駅(やまとさいだいじえき)は近鉄奈良線と近鉄橿原線、近鉄京都線が平面交差しており更に、駅の南東方向には車両基地が設置されています。その為に駅のホームから東方向、奈良駅方向を見ると線路が超複雑に絡み合ったポイントの中を列車が頻繁に通過していきます。

この大和西大寺駅は特急列車を含めて全列車の停車駅になっていて島式ホーム3面で5線が設けられており、ホームでは頻繁に列車の発着が繰り返されています。私は約1時間半程ホームに滞在してました。その間で全ホームが空いたのを目にしたのは1度だけで約5分もなかったと思い、常にいずれかのホームには列車が入線してました。

この駅仕立ての列車が車両基地を出てホームへ向かってきました。


このグチャグチャに入り組んだ線路を引っ切りなしに列車が通過してます。


島式ホーム3面並びの中央にある3番4番ホームに向けて左から、京都駅(きょうとえき)行きの特急と大阪難波駅(おおさかなんばえき)行きの列車が接近してきました。右端の列車は橿原線で橿原神宮方面へ向かう列車の発車です。


右端の列車は三重県の賢島駅(かしこじまえき)を出て大阪線、橿原線を経由してやって来た京都駅行きの「特急 しまかぜ」です。


「しまかぜ」が発車しました。入り組んだ線路を横切って京都線に入ます。
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朱雀門と近鉄奈良線 ・ 平城宮跡(奈良県)

2021年04月17日 | 近畿日本鉄道
奈良市にある世界遺産の中を近鉄奈良線が通っていて、復元された朱雀門の前を頻繁に電車が通過して行きます。

朱雀門と近鉄線を見通せるこのポイントでは、以前にはヨシの草が生繁って見通しが悪くなってました。見る角度によっては朱雀門一層めの屋根の下部から上しか見えず線路方向も見えにくい状態でした。写真中央付近にある数本の木の向こう側は、コンモリとした丘陵状態になってたのが、現在は両サイドまでスッキリと見渡せます。

大阪方面へ向かって特急列車が通過して行きました。


上記ポイントで狙った私の背後には、奈良時代の軍事関係を担当していた兵部省(現在の防衛省に相当する)の跡が復元されてます。その脇を奈良行きの列車が駆け抜けて行きます。
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世界最速を誇った鉄道車両 ・ リニア鉄道館(愛知県)

2021年04月16日 | 鉄道の博物館/記念館
在来線や新幹線から超伝導リニアモーターカー迄、鉄道技術の進歩と発展を展示している名古屋市にあるリニア鉄道館です。館内へ入ったらすぐのホールには当時では世界最高速度を記録した3両の鉄道車両が展示されてました。(撮影:2017年8月19日)




C62形SLです。日本最大最速の蒸気機関車で「つばめ」他の特急列車の牽引で活躍してました。1954年に狭軌鉄道の蒸気機関車としては当時の世界最高速度 129Km/h を記録しました。1948年の製造です。


新幹線の最新で最良の高速化を実現する為にJR東海が開発した、955形新幹線試験電車(300X)です。1996年に電車方式で当時の世界最高速度443Km/hを記録しました。1994年の製造です。


超伝導リニア車輌で MLX01-1 です。2003年に山梨リニア実権線で当時の世界最高速度581Km/hを記録しました。1995年の製造です。
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