JR関西本線で三重県内に『加太駅(かぶとえき)』があり、和歌山県内にも南海電鉄加太線の終着駅として、漢字表記は全く同じの『加太駅(かだえき)』があります。
【1】加太駅(かぶとえき)
ここは関西本線の非電化区間の単線で、列車交換可能な無人駅になってます。駅は1896年(明治29年)に開業された古い路線で、写真の駅舎は1936年(昭和11年)竣工のようです。(撮影:2015年9月)
上りの亀山駅(かめやまえき)行きの列車の発車です。ここから写真奥の一駅隣駅の柘植駅(つげえき)迄は、25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配)の急勾配が続く難所になっています。SL全盛時代には列車の最後尾にも列車の後押しをする “後補機” も連結して超える難所になってました。それでも列車の速度は極めて遅かったようです。
現在はハイパワーの車両が軽快に走行してますが、現在もこの区間を通過する “加太超え” の名は残っています。
ネットで現在の駅舎の様子を確認すると、2022年4月に駅舎の改修工事が完了して様子が変わってました。
【2】加太駅(かだえき)
南海電鉄本線の紀の川駅(きのかわえき)を起点とする加太線の終点駅です。
1912年(明治45年)開業で駅長配置駅になっています。(撮影:2012年8月)
【1】加太駅(かぶとえき)
ここは関西本線の非電化区間の単線で、列車交換可能な無人駅になってます。駅は1896年(明治29年)に開業された古い路線で、写真の駅舎は1936年(昭和11年)竣工のようです。(撮影:2015年9月)
上りの亀山駅(かめやまえき)行きの列車の発車です。ここから写真奥の一駅隣駅の柘植駅(つげえき)迄は、25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配)の急勾配が続く難所になっています。SL全盛時代には列車の最後尾にも列車の後押しをする “後補機” も連結して超える難所になってました。それでも列車の速度は極めて遅かったようです。
現在はハイパワーの車両が軽快に走行してますが、現在もこの区間を通過する “加太超え” の名は残っています。
ネットで現在の駅舎の様子を確認すると、2022年4月に駅舎の改修工事が完了して様子が変わってました。
【2】加太駅(かだえき)
南海電鉄本線の紀の川駅(きのかわえき)を起点とする加太線の終点駅です。
1912年(明治45年)開業で駅長配置駅になっています。(撮影:2012年8月)