気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

日本一短いローカル私鉄 紀州鉄道(和歌山県)

2014年05月31日 | 紀州鉄道
和歌山県で走っている、日本一短いローカル私鉄“紀州鉄道”の様子をまとめました。
この路線の総延長は2.7Kmで、JR線と共同使用している始発駅のJR御坊駅を発車したら、約8分程で終着駅の西御坊駅に到着します。始発駅を発車すると、途中に有る駅は『学門駅』『紀伊御坊駅』『市役所前駅』の3か所です。

走っている車両を見ると外観上はバスそのもので、営業用気動車としては珍しい車軸が2軸での仕様になっています。

この時の様子をまとめた、フォトチャンネルも新規追加致しました。

≪1≫始発のJR御坊駅を発車して、最初の駅『学門駅』に上り列車が到着しました。


≪2≫終点の西御坊駅です。この路線を訪れるのは2回目でこの駅は無人駅だと思ってましたが、どうやら午前中だけ駅員が配置されているようです。


駅舎内から停車中のホームを見た様子です。私は午後になってから訪れたので、無人駅になっていた事から入場券等の購入は無しで、そのまま駅舎内に入りました。


≪3≫西御坊駅を上り列車が発車していきました。


家の軒先をかすめるようにして走っていきます。


営業路線の距離は2.7Kmと短く、地元の人にとっては鉄道というよりか、バスのような感覚で生活の一部として根づいている様に感じました。


≪4≫この西御坊駅から先は、日高川駅まで(0.7Km)レールはつながっていましたが、1989年に廃線になりました。前回に来た時この廃線区間を歩いてみました。廃線になっても殆どが当時のままレールは残っていて、地元の人たちにとって愛されていた鉄路を撤去するのは忍びない、と思われてそのまま残されている様に思われました。






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小湊鉄道 飯給駅(千葉県)

2014年05月28日 | 小湊鐵道
小湊鉄道へ行った時に一番印象に残った駅、飯給(いたぶ)駅での様子をまとめました。
ホームには小さな駅舎が有って、待合室になっていました。又、ホーム前には水をはった水田があり、満開の桜が水鏡になっていて、見事な光景が広がっていました。

小湊鉄道沿線に到着した当初に車で桜や菜の花の咲き具合の下見にこの駅を訪れた後、1日フリー切符で周遊した時にもこの駅で途中下車しました。又、いすみ鉄道を訪れてその帰路の途中でもこの駅に立ち寄ったので、計3回 この駅で写真を撮りました。

この時の様子をまとめたフォトチャンネルも新規追加致しました。

≪1≫ホームから、終点の上総中野駅方面を望む光景です。線路が写真奥へ伸びて、その右側の山の斜面に山の中に通路のようなのが延びています。この斜面からも駅を発着する列車の撮影ポイントになっています。


≪2≫この写真は、上記≪1≫で記載した山の斜面から狙いました。多くの鉄ちゃんが写り込んでいますが、この駅周辺ではカメラを構えた人は、ざっと見て100人近くはいたように思います。ですから、これはしょうがないですね。


≪3≫上りの列車が接近してきました。


≪4≫駅ホーム前の水田越しに狙いました。




少し暗くなっていてライトアップが始まりました。シャッター速度を遅くして列車をブラしました。


完全に暗くなってしまいました。
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小湊鉄道 1日フリー切符の旅(千葉県)

2014年05月15日 | 小湊鐵道
小湊鉄道へ行った時に1日フリー切符を購入して、始発の五井駅から終点の上総中野駅迄の小さな旅を楽しんできましたので、その時の様子をまとめました。

五井駅から途中駅の“上総牛久駅”迄は、比較的列車の本数は多くて、1日に28本走っています。時間帯にもよりますが、多い時は1時間に2~3本走る時もあります。しかし上総牛久駅から以遠は、本数が極端に少なくなって運転本数は半減しています。又 終点の上総中野駅迄行く列車の本数は更に減って、1日6本だけになります。(2014年4月3日現在の平日ダイヤ)
その為に列車を乗り継いで撮影移動する時は、事前に時刻を確認した上で効率よく移動する事が必要です。

この日は朝から1日中雨降りが続いて、途中駅で下車しても駅からはあまり離れる事はなく、駅舎内や駅ホーム等からの撮影になりました。

この時の様子をまとめたフォトチャンネルも新規追加致しました。

≪1≫上総鶴舞駅:写真の右手方向から駅舎やホームを狙っても絵になるような感じがしましたが、草むらの中に足を踏み入れる事になって、足回りの装備を用意していなかった事も有って、断念しました。


≪2≫高滝駅:上り列車が入線してきました。駅ホームの前には、桜の木が見事な花を咲かせていました。




≪3≫養老渓谷駅:ここは数少ない有人駅の一つです。


ホームに停車しているのは、私が乗ってきた列車です。


木製の切符売り場の窓口が、懐かしい雰囲気を醸し出していました。


≪4≫上総中野駅:小湊鉄道の終点駅で、いすみ鉄道も下り線の終点駅になっています。駅舎を入って手前(駅舎側)が小湊鉄道のホームで、奥の島式ホームがいすみ鉄道の発着になっていて、2路線が接続する無人駅です。


下り列車が接近してきました。線路は途中で左右に分岐していますが、右側の線路から駅ホームへ入線します。左側の線路は、いすみ鉄道とつながっていますが、両社の相互乗り入れは行われておらず、現在は使用されていません。


左側の黄色い車両は、いすみ鉄道です。









コメント (2)
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大井川鉄道 SLと桜(静岡県)

2014年05月08日 | 大井川鐵道
千葉県の小湊鉄道方面へ行った時の帰りに、大井川鉄道の桜のポイントへ立ち寄りました。

撮影した場所は田野口駅~駿河徳山駅のほぼ中間付近で、線路両側に桜の並木が植えられていて近年注目を集めているポイントです。。ここでは撮影場所も広くて、線路の左右どちらからでも好みの構図で狙う事が出来ます。また、このポイントでは線路が大井川の川沿いに並行して走っており、川を挟んで国道側からでも狙う事が出来ます。

この先の上り勾配に備えて力行する事もあるので、運が良ければ煙が期待できますが、この時は“スッカスカ!!”で停車しているSLを撮ったような写真になってしまいました。

ちなみに、≪1≫の写真は今回撮ったものですが、ほぼ同じポイントで2年前に今回撮影した場所から線路を挟んだ反対側で撮ったのが≪2≫の写真です。2年前の時は、いい感じで煙が出ていたのに 残念!!!

≪1≫2014年4月7日 撮影


≪2≫2012年4月6日 撮影
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小湊鉄道 上総久保駅(千葉県)

2014年05月07日 | 小湊鐵道
千葉県を走る小湊鉄道での写真で、今回は“上総久保駅”の様子をまとめました。(撮影;2014年4月2日)

この駅の周囲は、田んぼに囲まれていて長閑な光景が広がっていました。ここから始発駅の五井駅の方へ3駅行った所の“上総牛久駅”迄は、列車の運転本数は比較的多く走っていていますが、上総牛久駅から先は極端に運転本数は少なくなっています。この日は1日、ポイントを探して車移動だったので問題無かったのですが、列車を利用しての撮影移動ならば事前に運転ダイヤや、ポイント等を良くチェックしておいた方が良いと思います。

≪1≫駅ホームには屋根付きの小さな待合室が有り、ホームに向かって右寄りの大きな木は銀杏の大木です。ホーム上には、公衆電話ボックスが設置されていて、この処理をどうするか悩みましたが、結局 どうする事も出来ませんでした。




≪2≫下り列車の、上総中野行きが入線しました。


≪3≫上り列車の、五井駅行きです。


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