気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

新緑の季節を迎えた平城宮跡(奈良県)

2022年04月29日 | 近畿日本鉄道
奈良の平城宮跡では桜の季節も終って、新緑の季節を迎えました。(撮影:2022年4月25日)

奈良時代の前半に国家的な儀式が行なわれた特別な空間、第一次大極殿院の正門で3月に復元工事が完了した大極門を東側から見ました。大極門を取り囲む素屋根の中で復元工事が進められて、素屋根は次に予定されてる「東楼」の復元工事に使用する為、写真手前の方へ移動されて現在は素屋根の中は空になってます。写真後方は奈良県と大阪府の県境にある生駒山で、稜線には大阪からのテレビ電波を奈良県に向けて中継するテレビ塔が林立してるのが見えます。


写真左方向に朱雀門があって、西日を受けて大阪方面への列車が通過して行きました。


復元された兵部省跡の横を通過していきます。兵部省は軍事関係を担当していた部門です。



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JR桜井線 京終駅(奈良県)

2022年04月27日 | JR西日本エリア
JR桜井線の京終駅(きょうばてえき)です。桜井線は奈良市の奈良駅(ならえき)から県内の大和高田市の髙田駅(たかだえき)迄を結んで走行している路線で、この駅は奈良駅の一つ隣駅に位置しており難読駅名としても知られています。

駅名は奈良時代の日本の首都である平城京の南端に位置する事が由来とされており、相対式ホーム2面2線を持つ列車交換可能な無人駅です。

開業は1898年(明治31年)で開業当時の木造平屋建ての駅舎が残されてました。2017年(平成29年)にJR西日本から奈良市に無償譲渡された様で、駅舎の改修工事が進められました。


駅舎内に入りました。


ホーム上の案内表示には鹿のイラスト表示がありました。




奈良駅行きの上り列車が入線しました。
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奈良平城宮跡 大極門と朱雀門(奈良県)

2022年04月26日 | 近畿日本鉄道
奈良時代前半に国家的な儀式が行なわれた空間で、第一次大極殿院の南側に位置する正門の大極門から平城宮正門の朱雀門方向を見ました。大極門の真正面に朱雀門が見えて門を撮影した私の背後には第一次大極殿が位置しており、この3ヶ所の重要な建造物は同一線上に並んでいます。




朱雀門の前を近鉄奈良線の列車が頻繁に通過して行きます。


朱雀門方向へ移動します。




今度は朱雀門の端から北方向の大極門や第1次大極殿方向を見ました。近鉄電車が通過中で、すぐ後ろ側に大極門があって一番奥が第1次大極殿です。
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菜の花畑が広がる 藤原宮跡(奈良県)

2022年04月24日 | 旅行風景(近畿地方)
中国の都を参考にして日本で初めて造営された本格的な都が藤原京(694年~710年)で、その中央付近に天皇が住んでいた藤原宮が置かれました。藤原宮には大極殿や国家儀式・政治を行なう施設や天皇の住まい内裏が置かれた国家の中心的機能を有し、平城京に遷都されるまで日本の首都とされてました。

この時代に貨幣が発行され大宝律令が制定され中央集権国家として体制が確立されました。そして「日本」という国号を初めて使用したのも、藤原京を出発した遣唐使が最初だそうです。

藤原宮跡では季節ごとに美しい花が植えられており、満開の菜の花が一面に広がっていると聞いたので撮りに行きました。
(撮影:2022年4月11日)

菜の花畑の周辺には桜並木も植えられていましたが、この時は桜のピークは過ぎた状態でした。あと数日早く来てれば満開の桜と、黄色の菜の花畑、そして晴れた青空を狙う事が出来たのに残念!!!!

菜の花畑の周辺は殆ど散りかけた桜の木です。中央奥の山は大和三山の一つの畝傍山です。


場所を移動して今度は大和三山の一つ耳成山と菜の花畑です。


申し訳程度に桜が残ってました。


桜が咲いてたらよかったのになぁ・・・・・
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夢のある電車が走っている和歌山電鐵貴志川線(和歌山県)

2022年04月21日 | 和歌山電鐵貴志川線
和歌山県北部を走っている和歌山電鐵貴志川線は路線距離が14.3Kmで、駅数は起点と終点駅を含めて全14駅のローカル線です。ローカル線とは言うもののスーパー駅長に就任した働くネコ! 『たま駅長』が勤務していた事によって全国的にメジャーな路線に飛躍しました。

この路線では特徴的な夢のあるラッピングされた、楽しそうな電車が走行してました。(撮影:2013年12月5日)

たま駅長をモチーフにした『たま電車』です。先頭の顔には「たまのヒゲ」が描かれている!!!


2両編成の『たま電車』の側面には、101匹のたま駅長が走ったり寝転んだりしている姿が描かれて、見てるだけでも楽しくなりそうな外観です。




『おもちゃ電車』です。愛称は『おもでん/OMODEN』で内装にもこだわって、車内にはガチャガチャマシーンが設置され大人も子供も楽しめる様になってます。


『いちご電車』です。この路線の終点の貴志駅(きしえき)周辺の特産品のイチゴをモチーフにしてます。通勤・通学電車としてはこれ迄に例が無い、床、ベンチ、テーブル、ブラインド、吊り手 等には自然木がふんだんに使用された造りになってます。


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