気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

【廃線】同和鉱業片上鉄道 天瀬駅(岡山県)

2023年01月25日 | 鉄道遺産/駅舎他 施設
同和鉱業片上鉄道で廃線後も保存されている、もう一つの木造駅舎の天瀬駅(あませえき)です。この駅は昨日アップした苦木駅(にがきえき)から起点駅の片上駅(かたかみえき)方面へ3駅進んだ所で、ホームや駅舎が残されてました。(撮影:2016年9月)

廃線跡のサイクリングロードは国道374号線とほぼ並走していた為、私は車で移動してました。その為に国道からは駅舎を見落として行き過ぎた事も有りました。


ネットで確認するとこの駅周辺にも多くの桜が有って、駅舎の横や背後で満開の桜の写真がアップされてました。


ホームへ上がりました。




駅舎の中は休憩所になってました。




駅の構造はホーム1面2線で列車交換可能な駅になってました。鉄道輸送の最盛期には駅員が配置されていて、その後の無人化後もラッシュ時の対応等で臨時に駅員を配置されてた様です。


長編成の貨物列車の停車に対応する為、線路の有効長が長くなってました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【廃線】同和鉱業片上鉄道 苦木駅(岡山県)

2023年01月24日 | 鉄道遺産/駅舎他 施設
廃線となった同和鉱業片上鉄道では、終点近くの一部を除いて線路は撤去されましたが、撤去され線路跡はサイクリングロードとして整備されてます。途中駅の木造駅舎は、サイクリングロードの整備に伴い改修され休憩所及び鉄道史跡として保存されてました。

今回は残されていた駅舎の一つ、苦木駅(にがきえき)の様子を纏めました。

終点の柵原駅(やなはらえき)の方からやって来ると左手のホーム跡上で、山に張り付くように残された木造駅舎が見えてきました。


ホーム上からこの路線の起点駅である片上駅(かたかみえき)方面を見ました。写真右奥の道路脇にホーム跡が見えます。






この時は全く意識してなかったのですが(撮影:2016年9月)、春には桜が満開になって綺麗な景色が広がっているとの事。
残念!!!!


駅舎が残っていたホームの先、右側に残されたホームへ移動しました。




駅舎が遺されてるホームの方向を振り返りました。廃線前の現役当時は、ホーム2面と2線を持つ列車交換可能で駅員が配置されてた様です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【廃線】同和鉱業片上鉄道 柵原駅(岡山県)

2023年01月22日 | 鉄道遺産/駅舎他 施設
前回(2023年1月19日) 同和鉱業片上鉄道で廃線になった吉ヶ原駅(きちがはらえき)の様子をアップ致しました。その時にも少し触れましたが吉ヶ原駅から少し離れた所に、この路線の終着駅だった柵原駅(やなはらえき)が復元されてます。そして動態保存されている気動車で、吉ヶ原駅と柵原駅間で毎月第1日曜日に展示運転が行なわれてました。(撮影:2015年9月)

この運転は展示目的で人員の輸送を目的にはしていません。片上鉄道保存会の1日会員になれば、運転車両に乗車する事が可能だったので私も乗車してきました

この時の様子を纏めたフォトチャンネルも新規追加致しました。

吉ヶ原駅から乗車しました。島式ホームには現役当時のままと思われる駅名表示板が有りました。


時代を感じさせる懐かしい雰囲気が漂ってました。


列車乗降口の上には片上鉄道の沿線図が、現役当時のまま掲示されてます。


復元された終点駅は「黄福柵原駅(こうふくやなはらえき)」と命名されてました。廃線で撤去された柵原駅をネットで確認したら、三角屋根でほぼ同様の姿をしてました。


駅舎内に入りました。


ホームの駅名表示板で線路側の列車から見える面には、現行展示運転の「こうふくやなはら」の表示になってます。


その背面の表示は現役当時の駅名で「やなはら」の表示になってました。




黄福柵原駅から吉ヶ原駅方面を見ました。展示運転での乗車時間は、確か3分程度だった様に記憶しています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現役時代の姿が残る廃線駅・同和鉱業片上鉄道 吉ヶ原駅(岡山県)

2023年01月19日 | 鉄道遺産/駅舎他 施設
同和鉱業片上鉄道は柵原鉱山で産出された硫化鉄鉱を搬送する為に敷設された鉄道で、鉱石の輸送と共に地元住民の足として活躍してました。鉱石輸送がトラックに切り替えられて、さらに旅客輸送も道路整備の進展で減少が続いた事から1991年(平成3年)に廃止されました。(撮影:2015年9月)

廃線後は公園施設として吉ヶ原駅(きちがはら)駅舎と周辺の線路の一部は保存されて一見、現役の路線かと思われる光景になってました。

この駅は相対式ホーム2面3線の他、貨物ホームや操車場を持つ駅長勤務の主要駅だった様です。




駅舎ホームへ入りました。「駅長」のプレートが掛ってました。




構内踏切で島式ホームの方へ移動します。






駅舎の外へ出て線路沿いを移動しました。右奥の赤い屋根は駅舎で、左側では島式ホームにディーゼル機関車と気動車が停車しており、いずれも動かせる状態で保存されてます。これを撮っている場所から私の後方には、この路線の終着駅だった柵原駅(やなはらえき)が復元されて吉ヶ原駅との間で展示運転が行なわれてました。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬枯れの平城宮跡 ・ 近鉄奈良線(奈良県)

2023年01月15日 | 近畿日本鉄道
真冬の平城宮跡です。当然、常緑樹以外は木の葉は落ちて寒々とした光景になってました。(撮影:2023年1月12日)

車を置いて駐車場から近鉄奈良線の方へ移動中に見た復元された第一次大極殿です。広場の草は枯れて一面に茶色の光景が広がってました。




近鉄奈良線の線路脇まで来ました。線路の向こう側で右端に見えるのは朱雀門です。


上記朱雀門の右方向へ線路沿いを移動しました。写真の奥に見える稜線は奈良県と大阪府の県境にある生駒山系です。


奈良線の線路脇には何本もの桜の木が植えられてます。その桜の枝先をアップで見ると既に何ヶ所かに芽が出てました。しかし春の桜の季節は未だ先・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする