気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

SLやまぐち号 重連走行(山口県)

2021年06月30日 | JR西日本エリア
JR山口線を走行する「SLやまぐち号」でSLを2両連結して牽引する重連走行した時がありましたので、その時の様子をまとめました。使用されたSLは先頭を「C571」後方を「C56160」の2両です。(撮影:2011年9月23日/24日/25日)

始発の新山口駅(しんやまぐちえき)で発車までの時間待ちです。ホームでは多くの鉄道ファンが溢れてました。発車時刻が近づくと線路を跨ぐ歩道橋にも人が増えてきて、SLの煙を浴びてました。


これから津和野駅(つわのえき)迄 約2時間10分程のSLの旅が始まります。


途中の景勝地がある長門峡駅(ちょうもんきょうえき)を発車してすぐに阿武川に架かる鉄橋を渡ります。この付近は沿線での撮影ポイントとしては第一級の人気があって、私が狙っていた時に周辺を見渡すと約150~160人以上は待期していた様に見えました。


鉄橋から続く築堤上を走行していきます。SLの進行方向右手の築堤脇には約100人近くのファンがカメラを構えてた様に思いました。


徳佐駅(とくさえき)付近の田んぼの中を猛烈な煙を吐きながら進行していきます。


津和野駅から折り返しての上り列車です。下りの時は列車の先頭にSLを2両連結してましたが、上りでは列車の先頭は「C571」単独で牽引してます。


そして最後尾に「C56160」を連結するプッシュプル方式での走行になってます。

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JR山口線篠目駅 SLやまぐち号 (山口県)

2021年06月28日 | JR西日本エリア
JR山口線の新山口駅(しんやまぐちえき)から津和野駅(つわのえき)間を結んで走行している上りの「SLやまぐち号」が、途中のSL停車駅である篠目駅(しのめえき)に到着しました。(撮影:2011年5月4日)

篠目駅は山あいの田んぼが広がる静かな場所に位置しており、線路脇には給水塔や腕木式信号機が残っています。そこをSLが猛烈な煙を噴き上げて走行する光景は、まさに昭和の時代にタイムスリップした様な感覚になりました。

私が撮りに行った時に走行していたSLは「C571」が牽引してました。ネットで今の状況を確認すると、「C571」と「D51200」の2両のSLが「SLやまぐち号」として設定されて走行しています。しかし現在この2両は検査・修繕の為に運行からは外れており、2021年3月からはディーゼル機関車(DL)の「DD51」が牽引して「DLやまぐち号」として走行している様です。

【ご参考】
① SLの型式はCとDを前に持ってきて表記します。このCとDは主軸に装着された動輪の数を表わしていて、CはアルファベットのAから数えると3番目なので動輪は3つ、Dは4番目なので動輪は4つ装着されてます。「C571」はC57型の1号機で「D51200」はD51型の200号機を意味します。ちなみに鉄道ファンでなくても耳にした事が有ると思う「でごいち」はD51の事です。
②DD51の場合は先頭のDはディーゼル機関車の事で、2番目のDは動輪の数を表わしてます。

SLやまぐち号がホームへ入線します。


発車時刻が近づいて大量の煙を噴き上げ始めました。写真右側にレンガ造りの給水塔が有って、その左側の白と黒の腕木が出たポール状の装置は腕木式信号機です。


発車しました。写真左側に篠目駅舎が有って数名のファンが発車を見送ってます。



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昭和の雰囲気が残る 青部駅・大井川鐵道(静岡県)

2021年06月25日 | 大井川鐵道
大井川鐵道の青部駅(あおべえき)です。単式ホーム1面1線を持つ無人駅で、有人駅当時の木造駅舎が残されてました。

木造駅舎と線路との間には数メートルの道幅を持つ通路がありました。そして駅舎から線路沿いを写真の左方向へ進むと、小さなホームが有った名残と思われるポイントが有りました。




駅舎と線路との間の通路は線路1線を通せる幅になっていた事から、現在は不要になったレールが剥がされて駅舎とホームの間に道路の様な不自然な空間が出来た様です。
かっての青部駅は上下線列車交換が可能駅だったのか、側線を有して車輌の留置が可能になっていたのか詳細の確認は出来ませんでしたが、駅舎の軒下には「駅長」のプレートが残っていたのでこの駅は駅長が駐在する列車の運行上、主要な役割を担っていたのではないでしょうか。


ホームへは駅舎から見て右方向にある踏切りを越えて入ります。






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茶畑を驀進 ・ 大井川鉄道 (静岡県)

2021年06月22日 | 大井川鐵道
大井川鉄道で家山駅を発車した下り列車は、抜里駅(ぬくりえき)の手前で大きなカーブを描いて、茶畑の中を駆け抜けて行きます。抜里駅のすぐ横から、茶畑の中を接近してくるSLをモノクロ写真で狙いました。

このポイントでは大井川に架かる第一橋梁に向かって緩やかな上り勾配になったいる事から、煙が期待出来るポイントになっています。その為SLの通過時には多くのSLファンが色んな角からカメラを構えて待機しています。この時も煙を出しながら近付いてきました。




目の前を通り過ぎたSLは、抜里駅のホームに差し掛かりました。この駅ではSLは停車せず通過します。
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線路際の水鏡を探して ・ 近鉄橿原線(奈良県)

2021年06月19日 | 近畿日本鉄道
今の時期しか狙う事が出来ない線路際での水鏡を探して車を走らせました。水田の水が “満タン” になってる所が有りましたが、風によって水面に細かい波が出ていたり、水を取込み中の状態だったりのヶ所が多くあり、田植えが終わったポイントも多く目に付きました。

なかなか思い通りにはならないもんですね。

風が強くて鏡と言うにはチョット・・・・・・・。






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