気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

大井川鐡道 神尾駅(静岡県)

2024年04月24日 | 大井川鐵道
大井川鐡道の秘境駅感があふれる神尾駅(かみおえき)です。
大井川鐡道の線路と並走して通っている国道473号線を外れて急な細い道を車で15分前後下って行くと、民家も無くなって神尾駅で行き止まりになっており駅周辺にはコンビニ等はもちろんの事、何も無い光景が広がってました。(撮影:2013年11月)

ここで行き止まりで数台の駐車は可能でした。手前左側の建物は物置になっていて、写真中央奥で線路の向こう側に見える小さな屋根は待合所になってました。


奥の線路の方へ進みました。島式ホーム1面2線を持つ列車交換可能駅になってます。


ここには信楽焼の狸が並んでいて “たぬき村” が出来てました。


下りのSLが通過して行きます。写真の左側を流れてるのは大井川です。




線路脇では何体もの “たぬき” が安全運航を見守ってます。


上り電車がやってきて停車中です。この列車は以前には近鉄線で特急列車として走行してた車両ですが、本家の近鉄線では特急列車の色はリニューアルされて、このカラーリングの車両は見る事ができません。


下りのSLがやって来ましたが、この駅での停車はありません。









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日本一の高さを誇る『関の沢橋梁』・大井川鐵道 井川線 (静岡県)

2023年09月13日 | 大井川鐵道
大井川鐵道は金谷駅(かなやえき)を起点駅としてSLが走行している終点の千頭駅(せんずえき)迄が大井川本線で、その先は大井川鐵道井川線として大井川沿いに山間部を縫うようにして終点の井川駅(いかわえき)迄運転されてます。

井川線の路線距離は25.5Kmで駅数は起点と終点を含めて14駅設定されています。その途中駅で尾盛駅(おもりえき)と閑蔵駅(かんぞうえき)間に全長114mで、川底からの高さが70.8mの橋梁が架かっています。高所に架かる鉄道橋としては宮崎県を走っていた高千穂鉄道の高千穂橋梁が日本一(高さ105m)でしたが、台風被害で廃線となった事から現役の橋梁では日本一高い鉄道橋になってます。

この橋梁の上では観光客に絶景を堪能してもらおうと、一部の列車は停車するサービスをしてます。私が撮ってた時も1~2分停車してた記憶があります。(撮影:2014年5月)






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大井川鐵道SLの重連走行(静岡県)

2023年09月08日 | 大井川鐵道
大井川鐵道は2022年9月に静岡県に接近した台風15号の影響で大きなを被害を受けた事から、始発駅の金谷駅(かなやえき)を起点として家山駅(いえやまえき)迄運転され、家山駅から先終点の千頭駅(せんずえき)迄はバスで代行運転されてました。現在の状況をネットで確認すると復旧工事が進んで10月1日からダイヤ改正が行なわれて鉄道では家山駅から2駅先の川根温泉笹間渡駅(かわねおんせんささまどえき)迄鉄道での運転が再開される様です。

電車の運転は川根温泉笹間渡駅迄行なわれますが、SLは家山駅での折り返し運転となります。

これ迄に撮りだめした写真の中からSLを2両連結をしての重連運転の様子をまとめました。

大井川鐵道沿線での第一級の撮影ポイントと言われる第一橋梁で、下りのSLが通過して行きます。この鉄橋を渡り終えてすぐ、写真右方向に川根温泉笹間渡駅があります。


大井川の川原近くに降りて同じく第一橋梁を通過する上りSLを狙いました。








抜里駅(ぬくりえき)付近に広がる茶畑の中を進んで行きます。





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大井川鐵道 家山駅(静岡県)

2023年05月22日 | 大井川鐵道
大井川鐵道でSL停車駅の家山駅(いえやまえき)です。1929年(昭和4年)開業で島式ホーム1面2線を持つ有人駅になってます。SLの始発駅である新金屋駅(しんかなやえき)を発車したSLは約30分弱で家山駅に到着します。

2022年の静岡県豪雨で大井川鐵道は土砂災害で大きな被害を受けて現在、鉄道はこの駅で折り返し運転が行なわれ、終点の千頭駅(せんずえき)方面はバスによる代行運転が行なわれてます。

木造駅舎の正面です。昭和の雰囲気が溢れるこの駅でも、映画やドラマの撮影によく使用されてる様です。


駅舎内に入りました。正面の改札口には木製のラッチが現役で残ってました。写真右側にはキップ販売のガラス窓口があります。


大井川鐵道での主要駅の一つになっていて、ゆったりとした待合室になっており駅舎内には売店も設置されてました。






この時の撮影は2014年1月でしたが、キップの自動販売機は有りませんでした。




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大井川鐵道の木造駅舎 田野口駅・木の温もり(静岡県)

2023年05月14日 | 大井川鐵道
大井川鐵道では操業当時のままの、懐かしい雰囲気が漂う木造駅舎が現役で何ヶ所も残っています。この田野口駅(たのくちえき)は1931年(昭和6年)開業で、その後に何度か補修が行なわれており、大井川本線の木造駅舎の中でも良い状態で現在に至ってます。

単式ホーム1面1線の無人駅でSLは通過駅になっています。

懐かしい昭和の雰囲気が漂っており、映画やドラマの撮影にも使用されてた様です。


駅舎内での窓口も塞がれる事なくそのまま残ってました。


係員が勤務していた部屋を窓ガラス越しに見ました。机の上には何の装置かは不明ですが、列車の運行に重要な役割を果たしてたと思われる機器と黒電話が置かれてました。


懐かしい “ダルマストーブ” と年期の入った “やかん” が印象的でした。


改札口を通過してホーム側へ出ます。




ホームへ出ました。




大井川鐵道で懐かしい木造駅舎やSLを撮っていると、子供の頃に岐阜県の祖母の家へ汽車に乗って遊びに行った事を思い出して懐かしい気持ちになりました。




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