真岡鐵道は茨城県の下館駅(しもだてえき)から栃木県の茂木駅(もてぎえき)迄を走行する路線距離41.9Kmで、駅数は起点と終点駅を含めて17駅の第三セクター路線です。蔵出しの写真をまとめました。(撮影:2010年5月2日)
この路線では片道の所要時間は約1時間半で、上りと下りの1日1往復でSLの運転が行なわれてます。
SL停車駅である多田羅駅(たたらえき)を発車する下りのSLです。
終着の茂木駅(もてぎえき)に近づいて天矢場付近を走行する下りSLです。この付近では上りで下館駅方面へ向かう時は、25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配)の登り坂の急勾配になっていますが、この時は下り坂方向なので楽そうに軽快な走行音が聞こえてました。
上りSLの停車駅である折本駅(おりもとえき)での上下線の列車交換です。
SLが登り坂を走行している時は、いかにも辛そうで苦しそうな走行音が聞こえてるのに、下り坂や平坦なヶ所を走行している時は一転して軽快な走行音になっている。SLファンにとっては、この『人間くさい』ところがたまらないんですよね!!