近鉄道明寺線は大阪府藤井寺市にある近鉄南大阪線の道明寺駅(どうみょうじえき)と、大阪府柏原市にあるJR関西本線の柏原駅(かしわらえき)を結んで走行している路線距離が2.2Kmの短い路線です。藤井寺市と柏原市は隣接してますがこの路線以外の公共交通機関は無く、地元民の重要な足になっています。
近鉄の路線の中では最も歴史が古く、1898年(明治31年)に河陽鉄道が関西本線の柏原駅を経由して、大阪市と南河内方面を結ぶ路線として開業したのが原点になっています。その後、数回の社名変更があって現在の近鉄道明寺線になりました。
この路線は全線単線で駅数は始発と終点を含めて3駅のみです。途中での列車の行き違いは出来ず終日1編成のみで折り返し運転が行なわれてます。
道明寺駅です。開業は1898年(明治31年)3月で、河陽鉄道の開業時に設置されて柏原駅と並び最古の歴史を有する駅です。
道明寺駅横で柏原駅を発車した列車が接近するのを狙いました。
道明寺線の唯一の途中駅、柏原南口駅(かしわらみなみぐちえき)です。築堤上の駅から写真左方向に延びて大和川の堤防を結んでいる「奈良街道陸橋」があり、下を国道25号線が通っています。
柏原南口駅を発車してすぐに、堤防上の踏切を通過します。
踏切を通過後に長さが216mの大和川橋梁を渡って行きます。
この大和川橋梁はイギリスから輸入されました。河陽鉄道が開業した際に建設されたのが、120年以上経過した現在も現役で活躍しており、現在の近鉄全線の中で最古の構造物となっています。高い建設技術を使って道明寺線が開通したのでしょうね。
近鉄の路線の中では最も歴史が古く、1898年(明治31年)に河陽鉄道が関西本線の柏原駅を経由して、大阪市と南河内方面を結ぶ路線として開業したのが原点になっています。その後、数回の社名変更があって現在の近鉄道明寺線になりました。
この路線は全線単線で駅数は始発と終点を含めて3駅のみです。途中での列車の行き違いは出来ず終日1編成のみで折り返し運転が行なわれてます。
道明寺駅です。開業は1898年(明治31年)3月で、河陽鉄道の開業時に設置されて柏原駅と並び最古の歴史を有する駅です。
道明寺駅横で柏原駅を発車した列車が接近するのを狙いました。
道明寺線の唯一の途中駅、柏原南口駅(かしわらみなみぐちえき)です。築堤上の駅から写真左方向に延びて大和川の堤防を結んでいる「奈良街道陸橋」があり、下を国道25号線が通っています。
柏原南口駅を発車してすぐに、堤防上の踏切を通過します。
踏切を通過後に長さが216mの大和川橋梁を渡って行きます。
この大和川橋梁はイギリスから輸入されました。河陽鉄道が開業した際に建設されたのが、120年以上経過した現在も現役で活躍しており、現在の近鉄全線の中で最古の構造物となっています。高い建設技術を使って道明寺線が開通したのでしょうね。