気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

真岡鐵道真岡線を走るSL(茨城県/栃木県)

2022年06月27日 | 真岡鐵道
栃木県の茂木駅(もてぎえき)と茨城県の下館駅(しもだてえき)を結んで走行してる、第三セクター路線の真岡鐵道(もおかてつどう)です。茂木駅の一つ隣駅に天矢場駅(てんやばえき)が有って、その付近が撮影ポイントになってた事から通過するSLを狙いました。

撮影は2010年5月2日 の蔵出し写真です。





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初めて日本人だけで完成させた 鉄道トンネル ・ 旧逢坂山隧道 (滋賀県)

2022年06月26日 | 鉄道遺産/駅舎他 施設
現在の東海道本線の膳所駅⇔京都駅間は、新橋⇔横浜間、大阪⇔神戸間、京都⇔大阪間に続いて1880年(明治13年)7月に開業しました。開業当初の膳所~京都間は、現在のルートから大きく南側に迂回していて、奈良線の稲荷駅を経由していました。

そのルートの途中には難所の逢坂山があって、664mのトンネルが建設されました。その掘削には、外国人技師は使わずに日本人だけで「手掘り」によって完成させた事から、当時としては画期的な工事と言われています。

しかし、このルートは25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配がある。)の急勾配が6割以上占めていたので、1921年(大正10年)に現在のルートに変更されて、最急勾配が10‰に緩和されました。

ルートが廃止された現在も東側の坑口が当時のまま残されていて、鉄道記念物に指定されています。

左側が下り線で右側が上り線です。輸送力増強の為、明治31年に上り線を新設して複線化されました。




トンネル内部はSL時代の名残でしょうか、壁面や天井がすすけて黒く残っていました。


坑口上部に掲げられている篇額です。



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巨大な ヤジロベエ! ・ 近鉄天理線(奈良県)

2022年06月23日 | 近畿日本鉄道
奈良盆地のほぼ中程を南北に近鉄橿原線が通っていて、途中駅の平端駅(ひらはたえき)から天理駅(てんりえき)に向かって、近鉄天理線が分岐しています。平端駅の南東方向では佐保川が流れていて、駅を発車した列車は川を横切って進んで行きます。橿原線と天理線の間で、天理線寄りの場所に人道橋が架けられていてます。この橋に立てば鉄橋を通過する列車を狙えて、私の好みの撮影ポイントの一つです。

人道橋から天理線側を見ました。この鉄橋は橋脚が川の中央の一ヶ所だけになってた事から、通過する電車を “ヤジロベエ” に見立てて撮る事を試みました。列車の連結部分がちょうど橋脚の位置に来た時の状態を撮りたいと思ってシャッターを押しますが、連写で撮ってもタイミングが合わず難しい・・・・・。

何度か失敗を繰り返して何とか1枚をゲット出来ました。


天理線から200m前後離れた私の後方で、橿原線の鉄橋を特急列車が通過して行きます。

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大井川鉄道の有名撮影ポイント 第一橋梁 (静岡県)

2022年06月21日 | 大井川鐵道
大井川鉄道の沿線での第一級の撮影ポイント、第一橋梁で撮った写真をまとめました。

この第一橋梁の写真を撮るポイントは、道の駅川根温泉周辺で多く点在していて、望遠でSLのアップを狙ったり、橋梁の近くから広角レンズで狙ったりして、多彩なアングルの変化が楽しめます。場所を少し変える事によって、見えるアングルが微妙に変化して、好みの撮影ポイントを探すのも楽しみです。

県道63号線を進んで行くと、「SLの見える丘公園」があって、その付近で下りSLを狙いました。この時はSLの重連運転が行われてました。
(撮影:2012年10月6日)


桜の季節には、この周辺では多彩なアングルでの撮影が楽しめます。(撮影:2012年4月8日)


橋梁の上流側から狙いました。快晴の空が広がっていたので、空を大きく入れました。(撮影:2012年4月6日)


橋梁の直下で、上りのSLを狙いました。この撮影時には、上りのSLは後退運転が行われていました。現在は上りも下りも、SLの正面を進行方向に向けての運転が行われています。(撮影:2011年3月26日)


大井川の川原に降りて上りのSLを狙ってシャッターを押しました。(撮影:2012年8月5日)


秋の紅葉シーズンです。(撮影:2014年11月24日)


猛烈な煙を吐きながら下りのSLが、やってきました。(撮影:2013年1月5日)


上の写真を撮った場所から対岸の土手(抜里駅側)へまわって、上りのSLを橋梁の下から狙いました。(撮影:2012年3月11日)
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若桜鉄道 八東駅(鳥取県)

2022年06月19日 | 若桜鉄道
若桜鉄道は旧国鉄の若桜線を引き継いで運行している第三セクター路線です。若桜駅(わかさえき)から郡家駅(こおげえき)迄を結び、路線距離は19.2Kmで駅数は始発と終着駅を含めて9駅のローカル線です。この八東駅(はっとうえき)は全路線距離のほぼ中程に位置しています。(撮影:2014年8月18日)

若桜鉄道の途中駅には開業当初の木造駅舎やホーム他の施設が、又 起点の若桜駅にはSL時代の給水塔や転車台等の設備が残されており昭和の雰囲気満載の路線になっています。そして登録有形文化財に指定されてるのも多数有りました。

1930年(昭和5年)開業の駅で駅舎とプラットホームは、開業当初の建築で国の登録有形文化財に登録されてます。


駅舎内に入りました。駅舎を通り抜けて左方向にホームが有ります。


駅舎を通り抜けてホーム側から駅舎を見ました。


下りの郡家駅行きです。


ホーム上の待合所は1954年(昭和29年)に建設されました。私が訪れた時のホームの状況は、1面1線で列車交換は不可になってました。現在の状況をネットで確認すると、2020年(令和2年)3月のダイヤ改正を機に2面2線に拡張されて列車交換可能駅になってました。



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