気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

初代の「トワイライトエクスプレス」運転停車駅 ・ 大津京駅(滋賀県)

2020年09月29日 | JR西日本エリア
2015年3月に廃止された寝台特急列車で初代の「トワイライトエクスプレス」です。現在は京都鉄道博物館へ行けば見る事が出来て、私も何度か行って展示中の同列車の写真を撮りました。しかし博物館で見るよりやっぱり本線上を走っている姿を見るほうが、見栄えがして迫力がありますね!

廃止される前に何度か撮りに行った中のワンシーンです。(撮影:2013年7月10日)

滋賀県を走るJR湖西線の大津京駅(おおつきょうえき)では、寝台特急のトワイライトエクスプレスに乗客が乗降出来る、本来の停車駅では有りません。後続列車を退避する為の運転停車している時を狙いました。

ホームに入線した数分後に、“特急サンダーバード”が駆け抜けて行きました。特急が特急を追い越しするんですね、この時初めて知りました!

≪1≫ホームに、トワイライトエクスプレスが入線します。


≪2≫列車は停車しましたが、乗客の乗降は出来ないので各車両の扉は開きません。


≪3≫“特急サンダーバード”が、トワイライトエクスプレスを、追い越して行きました。




≪4≫通過が終った後、トワイライトエクスプレスは大阪へ向けて出発しました。




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北条鉄道 網引駅(兵庫県)

2020年09月28日 | 北条鉄道
昨日、旧日本海軍の戦闘機で紫電改の実物大模型が作成されて、一般公開されている旨の内容でアップいたしました。

北条鉄道の網引駅(あびきえき)の横に1945年3月(昭和20年)に、この紫電改のテスト飛行中に鶉野飛行場へ着陸体制に入った時、同機のエンジントラブルで失速して大惨事が起こった、との内容の掲示板が設置されています。

失速した紫電改は高度が下がってしまい、着陸態勢に入っていたので降ろしていた車輪を、当時は国鉄加古川線北条支線となっていた線路に引っかけて墜落しました。線路は北へ約1m程ズレた所へ、法華口駅(ほっけぐちえき)を5分遅れで満員の乗客を乗せた蒸気機関車がやって来て脱線転覆し、死者12名、重軽傷者104名を出す大惨事が起こりました。

現在は、この沿線付近では長閑な田園風景が広がる静かな場所になってますが、過去に起こった重大な出来事は決して風化させる事なく、後世に正しく伝える必要があると感じました。

現場近くの網引駅です。


脱線転覆したSL C12型の動輪です。この動輪は期間限定(撮影:2015年4月)でこの地へ里帰りをして展示されており、現在は在りません。













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旧日本海軍局地戦闘機 『紫電改』 ・ 鶉野飛行場跡(兵庫県)

2020年09月27日 | 空港/航空機
これ迄に何度か訪れた兵庫県を走るローカル線で、北条鉄道の法華口駅(ほっけぐちえき)の近くに鶉野飛行場跡(滑走路長さ:1200m 幅:60m)が残っています。ここは空母に搭載する艦上攻撃機の訓練用飛行場として建設され、昭和18年10月に姫路海軍航空隊が開設されました。そして卒業と同時に前線部隊に約500名が配属されたようです。

昭和20年2月には姫路海軍航空隊の教官や訓練生から志願を募り、特別攻撃隊「白鷺隊(はくろたい)」が編成されました。白鷺隊の攻撃は5次まで行なわれて、63名(21機)が還らぬ人となりました。

この紫電改は旧日本海軍機でゼロ戦の後継機となる主力戦闘機として開発されました。ゼロ戦の弱点をカバーした傑作機と言われてましたが、量産体制が整って実戦に配備されたのは昭和20年に入ってからで、実戦投入が遅かった事から戦局の挽回には至りませんでした。

この戦闘機の実物大模型が作成されて、兵庫県の鶉野飛行場跡で毎月第1・第3日曜日に一般公開されています。公開日が好天ならば屋外展示を見ることができますが、天候不順でも滑走路端に建設されている備蓄倉庫内(写真後方の建物)で見学出来ます。公開日以外では倉庫内へ入る事は出来ませんが、シャッター越しに見学可能です。
この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。













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何気ない日常風景 ・ 阪堺電車(大阪府)

2020年09月26日 | 阪堺電気軌道
大阪市の南部から堺市を結んで走行している路面電車、阪堺電気軌道阪堺線の終点は浜寺駅前(はまでらえきまえ)停留場になってます。この停留場からは南海本線の浜寺公園駅(はまでらこうえんえき)がすぐ近くにあって、徒歩1~2分の距離で連絡しています。

浜寺駅前停留場で折り返した路面電車が大阪市内へ向けて発車して行きました。
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富山地方鉄道 経田駅(富山県)

2020年09月25日 | 富山地方鉄道
先日、9月17日に『旧JR北陸本線 魚津駅』の写真をアップさせていただきました。その魚津駅と同じ所に富山地方鉄道本線の新魚津駅(しんうおづえき)があって、そこから新潟寄りに一つ隣駅の経田駅(きょうでんえき)です。(撮影:2012年5月2日)

この駅は1936年(昭和11年)の開業で、駅舎は1940年(昭和15年)の竣工となってました。富山地方鉄道では開業当初からの物と思われる木造駅舎が多く残されていていて、懐かしい雰囲気を漂わせてました。


駅舎内に入りました。


駅舎を通り抜けてホームへ出ます。


単式ホーム1面1線の駅になっています。




駅横にある踏切りからホームの反対側へ渡りました。


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