気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

幸せの黄色いポスト ・ 橿原神宮前駅(奈良県)

2023年05月28日 | 近畿日本鉄道
奈良盆地の中程を南北に走っている近鉄橿原線の橿原神宮前駅(かしはらじんぐうまええき)です。初代天皇の神武天皇を祀った橿原神宮への最寄り駅になってます。

この駅へは京都方面からも一直線に南下して近鉄橿原線を通って来る事が出来、他に近鉄吉野線・近鉄南大阪線が乗り入れていて、奈良県内では有数の大きな主要駅になってます。駅舎も大きくて堂々とした立派な建物になってました。

天皇、皇后両陛下は即位の関連儀式で即位を神武天皇に報告する為に、近鉄京都駅から特別列車でこの駅迄来られました。


2016年(平成28年)に橿原市と宮崎市の姉妹都市締結50周年を記念して設置されました。「幸せの黄色いポスト」と呼ばれていて、ここから手紙を投函すると届いた相手にも幸せが届くと言われてる様です。


2019年11月27日に両陛下が来られた時の特別列車です。近鉄特急の「しまかぜ」が特別列車として運転されてました。“通常の営業運転” ならば先頭車両の運転席付近には運転手1人だけのケースが多いのですが、この時は詳細は確認出来なかったですが運転手を含めて5~6人の係員が乗ってる様に見えました。


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大井川鐵道 家山駅(静岡県)

2023年05月22日 | 大井川鐵道
大井川鐵道でSL停車駅の家山駅(いえやまえき)です。1929年(昭和4年)開業で島式ホーム1面2線を持つ有人駅になってます。SLの始発駅である新金屋駅(しんかなやえき)を発車したSLは約30分弱で家山駅に到着します。

2022年の静岡県豪雨で大井川鐵道は土砂災害で大きな被害を受けて現在、鉄道はこの駅で折り返し運転が行なわれ、終点の千頭駅(せんずえき)方面はバスによる代行運転が行なわれてます。

木造駅舎の正面です。昭和の雰囲気が溢れるこの駅でも、映画やドラマの撮影によく使用されてる様です。


駅舎内に入りました。正面の改札口には木製のラッチが現役で残ってました。写真右側にはキップ販売のガラス窓口があります。


大井川鐵道での主要駅の一つになっていて、ゆったりとした待合室になっており駅舎内には売店も設置されてました。






この時の撮影は2014年1月でしたが、キップの自動販売機は有りませんでした。




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大井川鐵道の木造駅舎 田野口駅・木の温もり(静岡県)

2023年05月14日 | 大井川鐵道
大井川鐵道では操業当時のままの、懐かしい雰囲気が漂う木造駅舎が現役で何ヶ所も残っています。この田野口駅(たのくちえき)は1931年(昭和6年)開業で、その後に何度か補修が行なわれており、大井川本線の木造駅舎の中でも良い状態で現在に至ってます。

単式ホーム1面1線の無人駅でSLは通過駅になっています。

懐かしい昭和の雰囲気が漂っており、映画やドラマの撮影にも使用されてた様です。


駅舎内での窓口も塞がれる事なくそのまま残ってました。


係員が勤務していた部屋を窓ガラス越しに見ました。机の上には何の装置かは不明ですが、列車の運行に重要な役割を果たしてたと思われる機器と黒電話が置かれてました。


懐かしい “ダルマストーブ” と年期の入った “やかん” が印象的でした。


改札口を通過してホーム側へ出ます。




ホームへ出ました。




大井川鐵道で懐かしい木造駅舎やSLを撮っていると、子供の頃に岐阜県の祖母の家へ汽車に乗って遊びに行った事を思い出して懐かしい気持ちになりました。




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JR桜井線 畝傍駅(奈良県)

2023年05月13日 | JR西日本エリア
JR桜井線(万葉まほろば線)は奈良盆地の東をJR奈良駅を起点として南下して行きます。そして近鉄大阪線の桜井駅(さくらいえき)で合流した後、西方向へ大きくカーブしてJR和歌山線の髙田駅(たかだえき)が終点となります。

この畝傍駅(うねびえき)は桜井駅と髙田駅のほぼ中程に位置しており現在は無人駅となっていますが、当初は橿原神宮や神武天皇陵への最寄り駅だった事から参拝に訪れた皇族の為に駅舎内に貴賓室が設けられました。貴賓室は一般公開されておらず閉鎖された状態になってますが、不定期で内部を公開されてる様です。

この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。

木造駅舎で写真右方向に貴賓室正面入り口があります。


右方向へ移動しました。木製の大きなドアが貴賓室の入り口です。




駅舎内へ入りました。


改札を通り抜けてホームへ向かいます。通路右側奥に白いボードで塞がれてるのが貴賓室からホームへの出入り口です。ホームは写真左側で階段を上がった場所になります。


貴賓室前から改札口方向を見ました。


貴賓室前の階段下から見たホームです。手すりは鉄パイプと違って木製になってました。


階段を上ってホームから見た貴賓室方向です。この貴賓室は1940年(昭和15年)に昭和天皇が、1959年(昭和34年)には御成婚から間もない当時の皇太子御夫妻(現 上皇御夫妻)が利用された様です。


貴賓室前のホームからみた1番線のりばの上り線ホームで、右側奥が2番線のりばの下り線ホームです。





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