気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

日本がっかり観光名所

2021年01月17日 | その他所感
日本3大がっかり観光名所としては北海道の札幌市時計台、長崎のオランダ坂、高知のはりまや橋が一般的に知られた観光ポイントです。この3ヶ所は全て行った事があります。私が旅行に行った中での「がっかり観光名所」と感じたポイントをまとめました。

【1】札幌市時計台(北海道)   撮影:2013年9月28日
観光ポスター等で見る写真は、広大な牧場の様な場所の青空の下で建っているイメージでしたが、実際には札幌市のビル街の中に在りました。

よく見かけるのは、この様なイメージの写真です。


時計台の建物の前には「ここから狙えば イメージ通りの写真が撮れますよ」と、訪れた観光客に対して写真撮影の台が設置されてました。上記の写真はここで撮りました。


この角度では時計台後方にビルの窓が入り込んでます。


【2】オランダ坂(長崎県)   撮影:2014年6月9日
周辺には異人館や異国情緒溢れる建物が並んでいるかな、と思ってました。単なる生活道路の坂道でした。




【3】はりまや橋(高知県)
はりまや橋だけは約40年近く前に行ったので、当時のフィルムカメラで写真を撮ったどうかも記憶がはっきりしません。確か市内大通り脇の歩道に赤い小さな欄干だけが在って「えーー! これが はりまや橋?!」と思った様に記憶してます。

【4】小樽運河(北海道)   撮影:2013年9月28日
カラオケ歌詞のバックの画面、映画や観光写真等でよく見かけますが、運河沿い倉庫街の観光スポットは短くて観光地化されすぎて情緒が無い様に思いました。

倉庫街は運河を挟んでビル街の対岸にありました。


ビル街側には遊歩道が整備されて、ガス灯が設置されてました。







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C62型 SLスチーム号 ・ 京都鉄道博物館(京都府)

2021年01月16日 | 鉄道の博物館/記念館
京都鉄道博物館へはこれ迄に何度も訪れてましたが、昨年はコロナの関係で休館や入館制限等もあって一度も行く事は出来ませんでした。これ迄に撮りだめした中から、同博物館前身の梅小路蒸気機関車館時代に撮った写真を含めて、我が国最大のSL C62型 の姿をまとめました。

博物館内には往復で約1Km程の専用レールが敷設されてSLスチーム号が運転されており、所要時間は約10分程の小さなSLの旅が楽しめます。

C62型SLは国鉄時代には本線上を高速で走る急行や特急列車等の優等列車を牽引して活躍してました。
この「C62 2」のSL前方の側面には燕のマークが付けられてますが、これは東海道本線を特急「つばめ」として活躍していた印です。






[ご参考]
SL正面プレートの「C62 2」はC62型SLでの2号機を意味してます。
機関車の主軸の数はアルファベットABCD・・で表わします。Aから数えるとCは3番目なので、このC62型は大きな動輪を装着した3本の主軸を持ったSLを表わしてます。

転車台に乗ったC62SLを側面から見ました。主軸に大きな動輪を装着したのが3ヶ所に見えます。


余談になりますが鉄道ファンでなくても耳にした事があると思うSLの「デゴイチ」つまりD51は4本の主軸を持っています。
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唐古・鍵遺跡 史跡公園(奈良県)

2021年01月15日 | 旅行風景(近畿地方)
奈良盆地の中程を南北に国道24号線が通っていて、その国道脇に弥生時代の環濠集落遺跡があります。私の自宅から車で約20~30分の距離なので季節を変えて何度も撮りに行ってます。

遺跡からは多数の土器や建物跡等が発掘されました。遺跡の中央部には江戸時代に造られたため池が有り、発掘された土器に描かれていた楼閣の絵画をベースにして高さ12.5mの楼閣が復元されてます。この日は風も殆ど無く水鏡状態になってました。
楼閣の左側には奈良県と大阪府の県境にある双耳峰、二上山が見えます。

太陽が西に傾き日没が近くなりました。
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引退した381系車両 特急「こうのとり」・JR福知山線(兵庫県)

2021年01月13日 | JR西日本エリア
JR福知山線を走っていていた国鉄色の特急「こうのとり」です。この車輌は現在は引退して走行しておらず、この写真は 2015年10月30日 の定期運転最終日に撮りに行ったものです。現在は白を基調とした新型車輌に置き換わり「こうのとり」として走行しています。

日本の鉄道は地形上の関係から山間部を走る事が多く、従来の車輌での速度アップによる時間短縮には限界がありました。その為「振り子式電車」が開発されて、1973年から中央本線で特急「しなの」として営業運転が始まり全国の山間部を走る路線に順次投入されました。

私は中央本線の特急「しなの」には何度も乗って、長野県の北アルプス方面 他の登山に向かいました。「振り子式電車」と言う事で振り子動作によって線路際の建造物や設備、機材等への接触を防ぐ為に車体下部の裾絞りが大きくなってます。その為、窓際の座席に座った時は足もとが窮屈な感じを受けた記憶が残っています。

JR福知山線の三田駅(さんだえき)で狙いました。






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沈む夕陽・近鉄橿原線(奈良県)

2021年01月12日 | 近畿日本鉄道
奈良盆地の中程を南北に近鉄橿原線が走っていて、その途中に近鉄天理線と分岐する平端駅(ひらはたえき)があります。平端駅のすぐ南側を佐保川が流れていて、川を跨ぐ人道橋から通過する列車を狙いました。

写真奥に見える山は奈良県と大阪府の県境にある生駒山、信貴山方面の稜線です。その稜線に太陽が沈みかけました。
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