経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■■ 初夢とよく知られている理論

2011-01-02 10:34:07 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

1月2日 初夢

1月2日の夜に見る夢を初夢というようですが、はたして2日夜というのはいつのことをいうのでしょうか?

今日は2日ですが、これからくる夜のことでしょうか、すでに終わった元日からの夜のことでしょうか?

一般的には、前者のことを指すようですが、旧暦では節分の夜に見る夢を指すので、私は大晦日の除夜の鐘が鳴った後に見る夢を「初夢」というべきではないかと考えています。

残念ながら、今年に入ってからの夢は覚えていないので、通説通り今夜見る夢を今年の初夢とすることになります。

通説とか、一般論とか、よく知られている理論とか、これをまともに受けてそれを信じることは経営士・コンサルタントには厳禁であると考えています。

たとえば、P-D-C-Aというデミングサイクルの話をしばしば耳にします。これは、経営だけではなく、日常生活でも基本的なことということは否定しません。しかし、企業というのは「ゴーイングコンサーン」、すなわち永続的に継続することが求められ、経営は連続的です。

このことを考えるときに、私は講演やセミナーでこの話をする時には、別な説明をするようにしています。(機会がありましたら私がその話をする時にご出席ください。http://info.jmca.or.jp/seminar/301/

要は、クリティカル・シンキングということを忘れては、差異化(差別化)は難しいことを忘れないように、自分自身に言い聞かせています。


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