経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 地震の活溌期に入った? 901

2023-09-01 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言09

【経営コンサルタントの独り言】 地震の活溌期に入った? 901

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

■ 地震の活溌期に入った? 901

 日本は火山国ですので、地震が多いのは当然ですが、ここ数年を見ますと、東日本大震災や今の九州など、以前に比べて多いような気がします。
 専門家によりますと、むしろ関東大震災以後の日本が異常で、平静すぎたくらいなのだそうです。
 昨今のような状況があたり前なのだそうです。
 専門家によっては、活溌期に入ったと見ている人もいるようですが、平素からその心構えが必要なのでしょう。
 ところが、喉元過ぎれば熱さを忘れるといわれますように、つい、準備を先延ばしにしたりしてしまいます。
 最近は、防災食品もおいしくなり、ローテーションを組んで、期限切れが起きないように、防災グッズを日常生活の中にも取り入れると良いようです。
 そのためには、毎月1日を防災グッズのチェック日などと決めておくのがよさそうですね。

 

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

 

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◆【お節介焼き情報】 日光山の入口「輪王寺」はどの様な位置づけ?

2023-09-01 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報 カシャリ!一人旅

◆【お節介焼き情報】 カシャリ一人旅 日光山の入口「輪王寺」はどの様な位置づけ?

カメラ

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前

 輪王寺は、天台宗の門跡寺院で、東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称されます。

 近世まではこれらを総称して「日光山」と呼ばれていましたが、現在は、「日光山」というのは輪王寺の山号となっています。

 「輪王寺」は、ひとつのお寺ではなく、日光山中にある寺院群の総称となりました。

輪王寺の池泉廻遊式庭園は、意外と知られていません。

日光で輪王寺庭園を見ずして「結構というなかれ」

 

  東照宮の一角にある有名な「鳴龍」は、なんと・・・

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tochigi/nikko2016-1.htm

カメラ

 【カシャリ!一人旅】

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/index-prefecture.htm

◆ 心で経営 論語や菜根譚をもとに経営者のあるべき姿を説く


 【心de経営】シリーズは、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月新しいブログを発信いたします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

 ←クリック


■ ご挨拶

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには

 下記URLのいずれかををクリックしてください。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c0de6df80dd146916f8efdb2b4de2a54



【経営コンサルタントのプロ集団+育成と資格付与】

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 詳しくは、サイトでご覧下さい。 

日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
日本経営士協会の歴史が日本の経営コンサルタントの歴史
経営コンサルタント資格は中小企業診断士だけではない
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 お問い合わせや入会・資格取得のお申し込み

 

 

 


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【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 1ドル360円時代

2023-09-01 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 2 鶏口牛後

 

■ 【小説風】 竹根好助の経営コンサルタント起業 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでお話】

 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。

 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。

 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。

 まさか竹根に白羽の矢が立つことはないだろう・・・

■■ 1 人選

 竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話をご紹介します。

◆1-2 鶏口牛後

 竹根は、本日の報告を終わると、竹根の商社マンとしてのサラリーマン時代の話の続きを始めました。まだ社歴の浅い竹根がアメリカ駐在員の候補になっていることに不満の声も出てきていました。
 竹根は、サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守っていました。

 今回の駐在員を派遣するということは、すでに噂として事業部内では周知の事実である。三十代後半の第二課の伊田課長が最有力であるが、竹根と同じ課の長池係長も捨てきれないというのが下馬評である。

 福田商事に竹根が入社したときには、二部上場企業であった。竹根は、母親から『鶏口牛後』『鶏頭となるも牛尾となるなかれ』という教育を受けていたから、「おまえならどこの大学でも、たとえ超一流どころにも入学できる」と、高校の進学指導で合格印を押されたのにもかかわらず、それを避けて、東慶大学に入学した。就職の時も、当時三井菱商事が業界のトップ企業であったにもかかわらず、福田商事に入社した。超一流ドコロでは、上が閊(つか)えて、実力を発揮する場が少ないだろうし、歯車の一つに過ぎないような位置づけを好まない竹根である。

  <続く>

 

■ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

 


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月31日 30歳代のリーダーが率いる子供用品

2023-09-01 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月31日 30歳代のリーダーが率いる子供用品チェーン

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 ビッグサイト(東京の大型展示会場)で第9回のエンディング産業展が開催されました。

 情報収集を兼ねて行ってきました。

 エンディング市場は、2019年の1兆8000億円がピークでしたが、コロナ禍の影響により家族葬のシェアが増える等形式は多様化し、葬儀の規模縮小により費用は簡素化の傾向に変化しているそうです。

 高齢化社会と言われはじめて久しくなりますが、今後、エンディング産業も変化していくのでしょうか。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

■ 30歳代のリーダーが率いる子供用品チェーン 1c01 

 全国に1020店舗を展開し、乳幼児の衣服から紙オムツ、粉ミルクまで子供用品の豊富な品ぞろえと低価格が売り物のN社(兵庫県姫路市)。小さい子供を持つ家の人が、車など何らかの交通手段で、長くても20分か30分で買い物に行ける場所に店舗を構えているので、白ウサギの「ミミちゃん」の看板を見知っている人は多いかもしれない。

 同社チェーン店の通路は広い。通路が広ければ買い物客同士がベビーカーですれ違ってもスムーズに移動できるし、客がいても商品搬入の邪魔にならない。3密回避が求められるコロナ感染対策にも役立つ。衣類はハンガーで吊り下げてあり、サイズやデザインが一目でわかる。ハンガー吊り下げ式の衣類なら、たたみ直して整理する必要がない。従業員は2、3人しかいない。低コストで運営が可能だからだ。

 代表取締役社長COO(最高執行責任者)は2021年8月21日付けで専務執行役員社長補佐室長から昇格した大村浩一さん。前社長の長男で1987年生まれだ。1956年、乳幼児の衣類などを販売する「赤ちゃんの西松屋」を創業した祖父、大手鉄鋼メーカーから転身し製造業のノウハウで効率性を追求し業容を拡大した父の跡を継いだ3代目は、東大法を卒業後、みずほ銀行に入行したが、父に請われて2014年に入社した。

 同社の20年2月期決算は25期連続増収を実現したものの減益だった。利益が出なかった原因は同業他社との競争激化、売れ残り衣料品の「値下げロス」、過剰仕入れによる在庫増だ。新社長はそれまで一部の担当者が判断していた仕入れ量を会社全体で一元管理し、在庫状況を現場から経営陣まで共有する仕組みを導入した。ボトムアップだった仕入れをトップダウンに180度転換したことで、売れ残り処分による損失は4割以上縮小した。

 次の目標は、11月11日正午にオープンした自社EC「西松屋公式オンラインストア」の拡充だ。コロナ禍でオンラインショッピング市場は伸びている。プライベートブランド「エルフィンドール(ELFINDOLL) 」や「スマートエンジェル(SmartAngel)」をはじめとするベビーグッズを中心に揃え、チラシ掲載のセール商品なども取り扱い、売り上げ増を図る。

 近い将来は店舗を1500店に増やし、コロナ収束後は海外出店も視野に入れている。「私より若い社長はITベンチャー企業などにもたくさんいる。デジタル化が進んで世の中の変化がどんどん激しくなるなか、若い世代がけん引していくことが大事。ものおじせずにチャレンジしていきたい」と話す。若きリーダーのかじ取りに注目だ。

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 不況は普況、富況にする布教 831

 企業の経営者・管理職と話をしていますと「大企業は景気が良いといっていますが、世の中は不況で、うちの会社もちっとも儲かりません」というような言葉を耳にします。
 私は、そのような経営者・管理職に「不況にも耐えられる企業作りをしませんか。不況をいつもの景気、すなわち普況と考えて、体質改善をすれば、不況に打ち勝てる企業に変身できます」とお返事をします。
 不況時を、普況として耐えられれば、世間で普況になったときには、その会社は富況で笑みがこぼれるでしょう。
 このような企業作りの伝導、すなわち布教をするのが、私達経営士・コンサルタントなのです。
 こんな駄洒落を言っていますが、やることはまじめです。<笑い>

■ 散歩と臭い
 当ブログ、私の散歩のところで、東京都文京区は文教の街であるとともに高級住宅街という話をしました。かつて、徳川慶喜が屋敷を構え、彼の終焉の地であることもご紹介しました。
 散歩をしていると、ワンちゃんの散歩にしばしばであいます。今朝は、車を着けて前足で歩いているワンちゃんに会いました。思わず「がんばっていますね」と声をかけてしまいました。
 高級住宅街だけに、私のような庶民には手の届かない高級な犬種です。大きなピレネー犬にもあいます。
 ワンちゃんを見ているだけでも癒やされますので、飼い主が家族の一員と思っても何らふしぎはないですね。
 一方で、散歩の時に、ワンちゃんのおしっこの臭いには閉口します。おしっこのにおいが少ないところは、車が多く、排気ガスの臭いに悩まされます。そこで、どうして車の少ない道を選ぶと、おしっこ街道を通らざるを得ません。
 ワンちゃんにとっては、マーキングですからDNAに組み込まれているので、それを止めさせることはできません。飼い主さんの中には、ペットボトル持参で用を足した後、水をかける人も多いです。
 ところが、防臭効果という点ではあまり効果がないようです。簡単に消えるようではマーキングの意味もないわけで、当然と言えば当然です。
 しかし、できれば防臭効果のある水をまいて欲しいですね。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】
 第1回は、エピローグから始まりました。
 第2回は、1970年、1ドルが360円の時代です。上場中堅商社の海外部門のお偉いさんなお会話から始まります。
 われらが竹根好助は、入社1年半にも満たない若造です。サラリーマンの処世術の一つとして、「上司の命令には素直に従う」ということを本で学び、それをそのまま信じています。企業戦士のひとりとして、福田商事のアメリカ駐在員の人選候補としてあげられているのです。
 どうする!竹根 <続く>
 
  バックナンバー

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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■【きょうの人】 0901 ■ 世阿弥 猿楽を大成、能や歌舞伎の祖形を築く ■ 新渡戸稲造 国連事務次長を務めた国際派

2023-09-01 06:33:00 | 【話材】 きょうの人09月

■【きょうの人】 0901 ■ 世阿弥 猿楽を大成、能や歌舞伎の祖形を築く ■ 新渡戸稲造 国連事務次長を務めた国際派

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 新渡戸稲造 国連事務次長を務めた国際派


 にとべ いなぞう
 1862年9月1日(文久2年8月8日)- 1933年(昭和8年)10月15日)

 

 日本の教育者・思想家で、農業経済学・農学の研究も行い、国際連盟事務次長も務めるほどの国際通の文化人でもありました。五千円札の肖像でもおなじみです。

 幼名・稲之助は、新渡戸家で巡行中に休息していた明治天皇から「父祖伝来の生業を継ぎ農業に勤しむべし」という主旨の言葉をかけられたことが契機となり、農学を志すようになり、札幌農学校の二期生として入学しました。

 当時はクラーク博士は帰国後でしたが、クラークの意志をたたき込まれました。それが契機で、ジョンズ・ホプキンス大学に留学、農業に経済学的な発想の必要性を痛感し、後に札幌農学校で教鞭を執ることに繋がります。

 農学校時代の愛弟子である森本厚吉が創立した東京女子経済専門学校(後の新渡戸文化短期大学)の初代校長にまた、東京女子大学初代学長をつとめるなど、教育界でも功績があります。

 

■ 世阿弥 猿楽を大成、能や歌舞伎の祖形を築く

 

 ぜあみ、世阿彌陀佛(通称は三郎、実名は元清)
 正平18年/貞治2年(1363年)? -嘉吉3年8月8日(1443年9月1日)?)

 室町時代初期の大和申楽結崎座の申楽師で、父の観阿弥(觀阿彌陀佛)とともに、現在の能や歌舞伎の祖形といわれる申楽(猿楽)を大成し、「観世流」として、今日まで受け継がれてきています。

 世阿弥の代表的な作品、『高砂』『井筒』『実盛』を含む50曲近くがあり、現在も能舞台で上演されています。彼はまた多くの書も書き残しています。

 幼名は鬼夜叉(おにやしゃ)という、怖い名前を持っています。二条良基から「藤若」の名を賜っています。

 時宗の法名「世阿弥陀仏」が略されて「世阿弥」と呼ばれるようになりました。「世」の発音は、「せ」ではなく「ぜ」と濁るのは、世阿弥をこよなく愛した足利義満の指示によるもので、正しくは「世阿彌」と書きます。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

 


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