経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 アメリカの時計は回るのが遅い !? 908

2023-09-08 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言09

【経営コンサルタントの独り言】 アメリカの時計は回るのが遅い !? 908

 

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

■ アメリカの時計は回るのが遅い !? 908

「高層ビルでは雨が下から吹き上げる」と聞いていたのですが、今の日本でもスカイツリーなどでは当たり前のこととなってしまっています。

 雨の降り方も尋常ではなく、滝壺にいるような体験をしました。それとて、今日の日本では各処の集中豪雨で珍しいことではありません。

 時間の流れのゆったりしているのも、日本の田舎の比ではありません。

 ニューヨークの大デパートであるメイシーズで、ボヘミアンカットのワイングラスが気に入りました。

 3ヵ月経っても何の音沙汰もなく、デパートへまた足を運んだところ、メーカーの製造計画には入っているので、あと半年以内には届くと思いますという返事でした。

 それが当然のような言い方に唖然としました。

 むろん、抗議をしても、「あっしには関わりえいのねいことでござんす」と自分の関与すべき事項ではないと言うだけで、とりつく島もありませんでした。


 1970年の年末押し詰まった頃の話しです。

 

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

 

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■【映像で見るカシャリ!ひとり旅】 羽黒山6 羽黒山随神門・神橋 YMHG-1636-9B20

2023-09-08 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報 カシャリ!一人旅

■【お節介焼き情報 カシャリ!ひとり旅】 羽黒山6 羽黒山随神門・神橋 YMHG-1636-9B20

 

羽黒山神社へ

 1時間半ほど、月山八合目に滞在し、9時30分のバスで羽黒山に向かいました。行きのバスに乗った大半の人が月山を目指して登山したらしく、バスの乗客は私を含めて4名でした。

 出羽三山のひとつ、羽黒山は、山形県鶴岡市にある標高414mのところにある修験道を中心とした山岳信仰の山として知られています。鶴岡駅前よりバスで1時間弱のところにあります。

 私は、月山八合目からバスで移動しましたが、やはり1時間ほどで羽黒山頂バス停に着きました。途中迂回路を通りましたので、10分ほど遅れての到着です。

 羽黒山は、出羽三山の主峰である月山の北西山麓に出っ張る丘陵で、独立峰ではありません。

 羽黒山には、三神合祭殿、五重塔、随神門などの見どころがあります。案内書などを見ますと、随神門のバス停で下車して、五重塔を参拝し、羽黒山頂上にある三神合祭殿まで一時間のコースが紹介されています。

 私は、ガイドブックなどに書いてある順路とは逆に、羽黒山頂上から五重塔・随神門へと、下りのコースを選びました。これが明暗の大きな分かれ目でした。

羽黒山神社 参道入り口

「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています。

 随神門は、出羽三山の結界で、ここより神域に入ります。

 

 映像(ユーチューブ)

   https://youtu.be/rx1iKQf3Vb4

 

 写真集

   http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/yamagata/yamagata-hagurosan/yamagata-hagurosan1.htm

 

 山形県出羽三山 羽黒山トップ  
 
羽黒山1  大鳥居と羽黒山の入口 5分
出羽三山の入口を示す大鳥居から羽黒山へ
羽黒山2  東照社と羽黒山末社 6分
徳川家ゆかりの羽黒山東照社と末社
羽黒山3  三神合祭殿・霊斎殿・千佛堂・鏡池 7分
羽黒山の本殿にあたる三神合祭殿やそれに附属する社
羽黒山4  羽黒山の参道と末社 10分
羽黒神社の周辺だけではなく、参道沿いにも末社が並んでいます
羽黒山5  羽黒山五重塔・神橋・祓川 7分
羽黒山神社を象徴する五重塔は小さいがいぶし銀の渋さを持つ
羽黒山6  羽黒山6随神門・神橋 6分
随神門は、出羽三山の結界で、ここより神域に入ります。
月山弥陀ヶ原  月山八合目弥陀ヶ原湿原  
出羽三山のハイライトのひとつ、八合目に広がる湿原と紅葉
出羽三山  出羽三山とは(準備中)  
山形県を代表する出羽三山とはどの様なところなのでしょうか

 

 

 

  


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【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 3 竹根の人事推理

2023-09-08 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 3 竹根の人事推理

 

■ 【小説風】 竹根好助の経営コンサルタント起業 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでお話】

 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 初めてのアメリカ人事に、まさか竹根に白羽の矢が立つことはないだろうとおもっていた竹根です。しかし、数人の候補者のひとりに竹根が入っているのでした。

【過去のタイトル】 1.人選(1ドル360円時代 鶏口牛後)

■■ 1 人選

 竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話をご紹介します。

◆1-3 竹根の人事推理

 竹根は、今回の福田商事アメリカ駐在員選定人事をあたかも推理小説を読むかのごとく関心を持っていた。

 竹根も福田商事がアメリカに駐在員事務所を開設するという情報は知っていたし、駐在員として派遣される人は、下馬評が順当だろうと認めていた。下馬評に挙がっている二人とも三十~四十代であり、脂がのっている。
 一方で、竹根は、
 ――もし、自分が社長だったら、どのような人事をするだろうか。天下の三井菱商事ですらアメリカには日本人が十三人しか行っていないことから考えると、大手商社のまねをして、順当な人事方針で駐在員を選択しても駄目である。これからアメリカという新天地に進出しようという時には、むしろフットワークの軽い若手ががむしゃらに動く方が成功策ではないか。下馬評の二人のようなベテランは、日本にいて、ちょっと離れた視点で、アメリカで走り回っている若手をコントロールした方が結果に結びつくのではないか――と考えた。

 ――では、福田商事の場合にはどうであろうか。福田社長のこれまでの社員の使い方から推量するに、今回も斬新な人事起用をするのではないだろうか。もし、この推理が当たっていたとすると、若手を送るだろう。ただし、自分は、島村課長の人の目を見る目のなさに泣かされ、人事評価点は高くないし、まだ入社して一年半しか経っていないこともあり、当然対象外であろう。そうなると、二年先輩の佐藤氏が最右翼だ――

  <続く>

 

■ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

 


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【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 3 竹根の人事推理

2023-09-08 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 3 竹根の人事推理

 

■ 【小説風】 竹根好助の経営コンサルタント起業 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでお話】

 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 初めてのアメリカ人事に、まさか竹根に白羽の矢が立つことはないだろうとおもっていた竹根です。しかし、数人の候補者のひとりに竹根が入っているのでした。

【過去のタイトル】 1.人選(1ドル360円時代 鶏口牛後)

■■ 1 人選

 竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話をご紹介します。

◆1-3 竹根の人事推理

 竹根は、今回の福田商事アメリカ駐在員選定人事をあたかも推理小説を読むかのごとく関心を持っていた。

 竹根も福田商事がアメリカに駐在員事務所を開設するという情報は知っていたし、駐在員として派遣される人は、下馬評が順当だろうと認めていた。下馬評に挙がっている二人とも三十~四十代であり、脂がのっている。
 一方で、竹根は、
 ――もし、自分が社長だったら、どのような人事をするだろうか。天下の三井菱商事ですらアメリカには日本人が十三人しか行っていないことから考えると、大手商社のまねをして、順当な人事方針で駐在員を選択しても駄目である。これからアメリカという新天地に進出しようという時には、むしろフットワークの軽い若手ががむしゃらに動く方が成功策ではないか。下馬評の二人のようなベテランは、日本にいて、ちょっと離れた視点で、アメリカで走り回っている若手をコントロールした方が結果に結びつくのではないか――と考えた。

 ――では、福田商事の場合にはどうであろうか。福田社長のこれまでの社員の使い方から推量するに、今回も斬新な人事起用をするのではないだろうか。もし、この推理が当たっていたとすると、若手を送るだろう。ただし、自分は、島村課長の人の目を見る目のなさに泣かされ、人事評価点は高くないし、まだ入社して一年半しか経っていないこともあり、当然対象外であろう。そうなると、二年先輩の佐藤氏が最右翼だ――

  <続く>

 

■ バックナンバー

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月7日 元気な会社 安定感のある「三」と女性目

2023-09-08 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月7日 元気な会社 安定感のある「三」と女性目線の「彩り」で発展を期待 1c08-3908

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 ビッグサイト(東京の大型展示会場)で第9回のエンディング産業展が開催されました。

 情報収集を兼ねて行ってきました。

 エンディング市場は、2019年の1兆8000億円がピークでしたが、コロナ禍の影響により家族葬のシェアが増える等形式は多様化し、葬儀の規模縮小により費用は簡素化の傾向に変化しているそうです。

 高齢化社会と言われはじめて久しくなりますが、今後、エンディング産業も変化していくのでしょうか。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 安定感のある「三」と女性目線の「彩り」で発展を期待 1c08-3908

 清流・仁淀川(によどがわ)の水の恵みを受けて栄えた1000年の紙の町・高知県土佐市に本社を置くS社は、土佐和紙の生産技術を活用した不織布を用いて、美容や調理、生活関連の商品の企画開発・販売を行っている。同社の商品は、「高知家のいい物・おいしい物発見コンクール」非食品部門の大賞や高知県地場産業大賞の奨励賞を受賞するなど、その品質の高さには定評がある。最近では、浅尾沈下橋(あそおちんかばし)など仁淀川流域が舞台として数多く登場するアニメ映画「竜とそばかすの姫」とのタイアップ商品を販売し、話題となった。

 同社は、不織布の製造・開発を手掛けるSW社を中心とした企業グループの一員である。他のグループ企業には、不織布を使用した化粧品や台所用品、介護用品などを製造・販売するSH紙業や不織布の原料となる楮(こうぞ)を栽培するクリーンアグリなどがある。いずれも土佐市を拠点とし、土佐和紙の伝統を受け継いで活用しているのだが、社名を並べてみると、ひとつ気づいたことがある。「三」の付く社名が多いのだ。

 三彩の代表取締役である鈴木佐知代氏によると、「数字の3は安定感のある数字として、グループ企業の社名でよく用いている」という。そう言われてみると、「三」を使った語句には、三種の神器や徳川御三家、三位一体など、安定した感じを与えるものが多い。さらに、日本三景(松島、天橋立、宮島)や世界三大美女(クレオパトラ、楊貴妃、小野小町)、日本三大祭り(神田祭、祇園祭、天神祭)など、他にも候補がありそうだが、3つでまとめるとなぜかおさまりがいい。一説によると、「三」の代表格ともいえる三角形が安定した構造で、橋や建物の梁の部分によく使われており、こうしたことから安定感のある数字とのイメージが定着したという。

 話を三彩に戻すと、同社は「三」に、女性だけの会社で彩りを添えるという意味で「彩」を付けて社名にしたという。2012年の創業時は鈴木氏を含めて女性2人、現在も女性4人で仕事をしている。その社名のとおり、土佐和紙の安定した技術と品質に、女性ならではの目線で新しい工夫を施して商品を開発している。販路の拡大や情報発信力の強化、ブランドコンセプトの明確化など多くの課題を抱えているが、安定感と彩りで今後のいっそうの発展を期待したい。

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 早朝ウォーキングで一句 907

 ほぼ毎日、早朝散歩をしています。

 季節の移ろいというのは、道端や庭の草花や木に咲く花で感じます。

 今朝は、日陰の位置で季節が移ろっていることを感じました。

 真夏は、早朝でも陽射しを強く感じるので

   朝散歩 陰を慕いて 千鳥足

という、下手な句のように、陰のあるところを歩くようにしていました。

 それが、今まで陽が当たっていた道に、大きな日陰ができたり、日陰だった所に日陰が細くなってしまったりと、変化が大きいことに驚かされます。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】
 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 初めてのアメリカ人事に、まさか竹根に白羽の矢が立つことはないだろうとおもっていた竹根です。しかし、数人の候補者のひとりに竹根が入っているのでした。

【過去のタイトル】 人選(1ドル360円時代 鶏口牛後)
 
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■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

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■【きょうの人】 0908 ■ 堀江謙一 ヨットで太平洋単独無寄港横断の冒険 ■ 一遍上人 鎌倉中期 時宗の開祖

2023-09-08 06:33:00 | 【話材】 きょうの人09月

 

  【きょうの人】 0908 ■ 堀江謙一 ヨットで太平洋単独無寄港横断の冒険 ■ 一遍上人 鎌倉中期 時宗の開祖

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 堀江謙一 ヨットで太平洋単独無寄港横断の冒険

 ほりえ けんいち
 1938年〈昭和13年〉9月8日-

 日本の代表的な海洋冒険家で「ソロセーラー」「ヨットマン」の愛称があります。大阪市生まれで、現在は兵庫県芦屋市に在住しています。

 1962年5月12日、23歳で、小型ヨット『MERMAID(マーメイド)』で、単独無寄港太平洋横断を目指して、兵庫県西宮を出港しました。全長5.83m、水線長5.03m、幅2.00m、船体は合板(ラワン)製の小型ヨットでした。94日の単独航海でサンフランシスコに入港、日本人による単独無寄港太平洋横断は初めてであり、小型ヨットでは世界初といえます。

 当時はヨットによる出国が認められていませんでした。「密出国」という不法出国で、逮捕される可能性がありました。当時のサンフランシスコ市長ジョージ・クリストファーが「コロンブスもパスポートは省略した」と、堀江に対して尊敬の念をもって名誉市民として受け入れるというエピソードに救われ、不起訴となりました。

 1972年に『マーメイドII』で、東回り単独無寄港世界一周を目指しましたが、マストが折損したため断念しました。

 翌1973年『マーメイドIII号』で、西回り単独無寄港世界一周を目指して、淡路島を出港、翌年、航海日数275日の公開の後に帰国しました。イギリス人のロビン・ノックス・ジョンストンに次いで世界で2人目でした。

 2022年には、小型ヨット『サントリーマーメイドIII号』(全⻑6.05m)で、サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジ下から出向、世界最高齢での単独無寄港太平洋横断を達成しました。

 日本を代表する海洋冒険家として、その名を残しています。

 

 一遍上人 鎌倉中期 時宗の開祖

 

 いっぺん
 延応元年2月15日 - 正応2年8月23日
  1239年3月21日 - 1289年9月9日

 

  鎌倉時代中期、伊予国で誕生した僧侶で、時宗の開祖です。

  「一遍」は房号であり、法諱は「智真」。一は一如、遍は遍満より、名前が付けられています。

  「一遍」とは、「一にして、しかも遍く(あまねく)」の義であり、南無阿弥陀仏を一遍(一度、一回)唱えるだけで悟りが証されるという教義でもあります。

  「智」は、「悟りの智慧」、真は「御仏が示す真(まこと)」を表します。

 「一遍上人」、「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」、「捨聖(すてひじり)」と尊称されます。近代における私諡号は「円照大師」、1940年に国家より「証誠大師」号を贈られ、俗名は河野時氏とも、通秀とも、通尚ともいいますが、定かではありません。

 古来日本では、人の名をむやみに呼ぶべきではなく、人に知らせるものでもありません。ましてや実名では呼ぶべきではないという慣習が存在していましたので、このように複数の名前が存在する原因と考えられます。


 延応元年(1239年)伊予国(ほぼ現在の愛媛県)の豪族、別府氏に生まれました。道後温泉の近くです。

  各地を行脚し、信濃国で踊り念仏を始め、民衆を極楽浄土へと導きました。踊り念仏は尊敬していた空也上人に倣ったものといわれています。

  正応2年(1289年)2月15日、享年51歳で摂津兵庫津の観音堂(後の真光寺)で没しました

【Wikipedia】 一遍(いっぺん)
  鎌倉時代中期の僧侶。時宗の開祖。「一遍」は房号で、法諱は「智真」。「一遍上人」、「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」、「捨聖(すてひじり)」と尊称される。近代における私諡号は「円照大師」、1940年に国家より「証誠大師」号を贈られた。俗名は河野時氏とも通秀、通尚ともいうが、定かでない。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

 


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