経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 主婦の日に思う「糟糠之妻」 915

2023-09-15 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントのひとり言09

 

  【経営コンサルタントの独り言】 主婦の日に思う「糟糠之妻」 915

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

■ 主婦の日に思う「糟糠之妻」 915


 「三食昼寝つき」などと主婦の業務を軽視しがちです。私は三十代前半で、経営士・コンサルタントとして起業し、始めは自宅の離れを事務所として使っていました。起業当時は、クライアント・顧問先のところへ行くことも少なく、主婦の一日を見ることが多かったのです。


 ところが、当時は、子供も小さかったこともあり、主婦というのは意外とテレビを見たり、昼寝をしたりする時間がとれないことを発見しました。


 爾来、自分が仕事をすることができるのは、妻がいればこそと言うことを悟りました。多分、それが態度に出てきたのでしょう、妻の私の仕事に対する理解が深まってきて、随分と仕事を手伝ってもらうようになりました。家事に加え、私の仕事の手伝いをすることは大変だろうと思いますと、「主婦」に対する見方は、益々世の男性とは違って来たのかも知れません。


 経営士・コンサルタントというのは、家族の理解がないとできない仕事なのです。

「糟糠之妻」という言葉を重く受けとめています。

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

 

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【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 4 下馬評の外れと竹根の推理

2023-09-15 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選 4 下馬評の外れと竹根の推理

 

■ 【小説風】 竹根好助の経営コンサルタント起業 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでお話】

 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 初めてのアメリカ人事に、まさか竹根に白羽の矢が立つことはないだろうとおもっていた竹根です。しかし、数人の候補者のひとりに竹根が入っているのでした。

【過去のタイトル】 1.人選(1ドル360円時代 鶏口牛後)

■■ 1 人選

 竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話をご紹介します。

◆1-4 下馬評の外れと竹根の推理

 数日が経ったとき、新しい噂が流れてきた。角菊事業部長が推薦した三人は、いずれも社長が却下したというのである。

 ――こうなると、自分が考えていた若手起用という線が濃くなってきた。社長のことだから、複数の社員候補を再度もってこいと指示を出そう。そうなると、佐藤氏は当然リストに載るが、残るあと二人は誰だろう。三人とは限らないかもしれないな――

 そこまでは推理できたが、あとは誰が候補に挙がるか、見当がつかない竹根である。

 ――まてよ、自分は曲がりなりにも、まだ日本ではあまり一般的でないマーケティングを大学院で学んできているから、ひょっとするとあの福田社長のことだから自分を指名するという可能性がないわけではないな――

 自分の都合の良いように竹根は考えるようになった。すなわち、選ばれるのは竹根である。自分が社長なら、竹根を選ぶだろう。その思いが妄想のように広がってゆく。しかし、さりとて、竹根は仕事が手に付かないなどと言うことはない。複々線思考というのか、今何をするのかが決まると、他のことが雑念にならず、集中して目の前の業務を遂行できる。竹根自身も、自分の集中力の高さと、複々線思考ができることを誇りにさえ思っている。これが後に、経営コンサルタントとして大きな力になることを竹根が知るよしもない。

  <続く>

 

■ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

 


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月14日 元気な会社 アルギン酸一筋の歴史がS

2023-09-15 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月14日 元気な会社 アルギン酸一筋の歴史がSDGsに

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 早朝ウォーキングの途中の公園で、体操をします。その時に、以前にも聞いたことのある「ギャーギャー」という声を聞きました。

 1羽の黄緑色のインコが飛来してきて、柿の木のてっぺんに止まろうとしましたが、足場が悪かったのか、そのままタッチアンドゴーして飛び去りました。

 近年、都内の住宅地に集団で出没するそうですので、その拙攻か、はぐれインコなのか・・・

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 アルギン酸一筋の歴史がSDGsに 1c15-3914

 長時間冷蔵してもパサパサにならないコンビニのサンドイッチ。水分を多く含んだ生野菜をはさんでいるのに、パン生地はベットリとしない。その秘密は、天然素材である海藻から抽出した「アルギン酸」の持つ保湿性と弾力性による効果で、ほかにも即席麺のシコシコ感を出したり、目薬を目の表面に留まりやすくしたりする機能を持つ。そのアルギン酸で9割以上の国内シェアを持つトップ企業がK社だ。

 現社長の父、文雄氏が創業したのは1941年(昭和16年)。中国大陸で兵役中にマラリアに罹患し、千葉県君津市に転地療養したのがきっかけだ。海岸に漂着して朽ち果ててゆく海藻を目にし、「もったいない。何とか有効利用できないか」と考えた。日本で初めてアルギン酸の工業的生産に成功し、戦後に乱立した同業他社との価格競争にも打ち勝った。東京商科大学(現一橋大学)を卒業した文系出身ながら、その研究成果が評価され、1961年に東京大学から工学博士の学位を受けた。

 ところが84年になって、71歳で急逝した。製薬会社に勤めていた当時20代のK現社長が急遽入社したものの、事業を取り巻く環境は最悪だった。エルニーニョ現象による海水温上昇により、漂着海藻が安定的に調達できなくなったほか、海藻残渣(カス)の大口販売先から突如買い取り中止を宣言された。東京湾の環境規制も厳しくなり、廃水処理に数億円の投資が必要になる一方、中国メーカーが低価格攻勢をかけていた。

 この絶体絶命のピンチに対し、K社長はそれまで商社経由で海藻を仕入れていた南米チリに進出することを決意。海藻をいかに継続的に集められるか考え、現地の海藻調達会社2社に資本参加。漁民が漂着海藻を拾うだけで生計が立てられるような価格で調達したほか、広大なアタカマ砂漠に面した海岸で天日乾燥し、建設した巨大倉庫に大量に在庫。これにより、価格が乱高下する海藻の安定調達と省エネ化を実現し、漁民の生活水準を飛躍的に向上させた。

 海藻からアルギン酸を抽出する方法も、文雄氏が考案した「浮上沈下分離法」というエコな製法を採用。化学薬品(濾材)を使わないため、アルギン酸を抽出した後の海藻残渣もミネラルが豊富な肥料として活用できる。チリ工場はワインの名産地「マイポバレー」に立地しており、この肥料を使って自社でワイン用ブドウ栽培に挑戦しているほか、近隣農家に無償で提供している。

 こうした企業行動が「SDGs(持続可能な開発目標)のロールモデル」と評価され、2020年12月に政府が主催するSDGsアワードで特別賞を受賞した。実はK社長自身は、若手社員がSDGsアワードに応募したいと提案してきた際、「当社はSDGsとは無縁と思っていた」という。しかし受賞後、自社の歴史はSDGsの達成を目指す活動そのものだったと再認識した。創業者の「もったいない」精神を原点とした自社の歩みを、今あらためて振り返っている。

  出典: e-中小企業ネットマガジン

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ セプテンバーバレンタインは別れの日 914

 2月14日バレンタインデーで愛を告白し、3月14日のホワイトデーで、素敵なプレゼントをもらい、「幸せというのはこういうものなのか」と夢の中にいた乙女。
 幸せに包まれて、結婚へのゴールにまっしぐらの人も多いでしょう。
 一方、次第に、相手の男性の正体が見えてきて、惰性で付き合いをしている人もいるかもしれません。
 
 しかし、9月14日は「セプテンバーバレンタイン(9月のバレンタインデー)」です。
 どの様な日かご存知ですか?
 
 セプテンバーバレンタインというのは、2つの風習があります。
 一方の風習は、2月のバレンタインでは、女性が、男性に愛を告白する日です。
 9月のバレンタインは、男性が、女性に対して愛を告白する日なのです。
 それもただ愛を告白するだけではなく、下着を女性にプレゼントして愛を告白するのです。
 
 セプテンバーバレンタインの他方の風習というのは、こわ~~~いですよ。
 バレンタインから半年が経過したので、別れを切り出しても良い日なのだそうです。
 9月15日以降も交際をしている人は、セプテンバーバレンタインで別れを持ち出されなくてよかったですね。
 でも、安心せず、愛を育み、見事結婚までゴールインして下さい。
 そして、素敵な家庭を築き、3人以上の子供を産み、日本の人口減少に歯止めをかけてください。
 3人の子供に囲まれた素敵な家庭を誇りに思ってください。
 
 でも、熟年離婚という、さらにこわ~~~~~いことも待ち受けているかもしれません。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
 
【これまでお話】 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 人事というのは、競馬の予想のような下馬評が走り回るのがサラリーマン世界の常です。そのような中、トップ間での人選は進みます。角菊事業部長は、自分の推薦順位の高いものから三名のリストを福田社長に提出するのですが、福田の顔はさえません。

 本日、最新号発信予定
  正午頃発信される予定です。
 
【過去のタイトル】
 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑
 

【バックナンバー】

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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■【きょうの人】 0915 ■ 覚猷 鳥獣戯画の作者と言われる ■ 伊達 政宗 伊達男 独眼竜の野望

2023-09-15 06:33:00 | 【話材】 きょうの人09月

  【きょうの人】 0915 ■ 覚猷 鳥獣戯画の作者と言われる ■ 伊達 政宗 伊達男 独眼竜の野望

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 伊達 政宗 伊達男 独眼竜の野望


 だて まさむね
 永禄10年8月3日(1567年9月5日、グレゴリオ暦1567年9月15日)-寛永13年5月24日(1636年6月27日)

 出羽国と陸奥国の戦国大名で、伊達氏の第17代当主です。近世大名としては仙台藩の初代藩主です。

 幼名が梵天丸であることはよく知られています。幼少時に患った疱瘡(天然痘)により右目を失明し、「独眼竜」の異名があります。没後は、法名から貞山公と尊称されています。

 天正17年11月、後北条氏が真田領へ侵攻したことにより、豊臣氏により征伐が行われることになりました。政宗は父・輝宗の時代から後北条氏と同盟関係にありましたので、再三の、秀吉からの督促にもかかわらず、秀吉と戦うべきか小田原に参陣すべきか、直前まで迷っていたといいます。

 最終的には、秀吉に恭順の意を示すのですが、その際に、白装束(死人の装束)で臨んだことは有名です。

 秀吉・文禄の役では、派手な装いで軍を引き連れ、そのことから派手好みに着こなす人を指して「伊達者(だてもの)」と呼ぶようになりました。今日の「伊達男」に通じます。

 

■ 覚猷 鳥獣戯画の作者と言われる


 かくゆう
 天喜元年(1053年)- 保延6年9月15日(1140年10月27日)

 平安時代後期の天台僧で、鳥羽僧正(とばそうじょう)とも呼ばれます。日本仏教界の重職を務めた高僧であるのみならず、絵画にも精通し、現在高山寺が所蔵します、鳥獣人物戯画などの作者に擬せられています。そのユニークでユーモアあふれる作風から、漫画の始祖とされます。

 覚猷は、1053年に源隆国の第九子として出生し、若年時に出家しました。園城寺にて天台仏教・密教を修めながら、画技にも長じるようになりました。

 長らく園城寺法輪院に住し、密教図像の集成と絵師の育成に大きな功績を残したほか、自らの画術研鑽にも努めました。

 四天王寺別当、法成寺別当、園城寺長吏など大寺社の要職を歴任する間、1132年には僧正へ、1134年には大僧正へ任じられました。

 1138年、47世天台座主となりましたが3日で退任し、鳥羽上皇が住む鳥羽離宮の証金剛院へ移り、同離宮の護持僧となりました。それ以後、鳥羽僧正と呼ばれるようになりました。

  【カシャリ! ひとり旅】 高山寺
  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyoto/kyoto_kousanji.htm

 

 鳥獣戯画は、「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」というのが正式名称のようです。京都市高山寺に伝わる紙本墨画の絵巻物で、「日本最古の漫画」ともいわれる、国宝です。

 甲・乙・丙・丁と呼ばれる全4巻から校正されています。ウサギ・カエル・サルなどが擬人化されて、当時の世相を反映しているところが面白いですね。

 筆遣いなどから、複数のひとが制作に携わっているという説が有力で、掲題の覚猷もそのひとりと目されています。

 高山寺で公開されているのはレプリカですが、写真をとっても良いというのが嬉しいですね。

 

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

 


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