経営コンサルタントへの道

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【カシャリ!ひとり旅】 山形県山形市 山寺(立石寺)6 浄土口から四寸道まで 160180

2022-12-23 10:03:00 | 【カシャリ!ひとり旅】 宮城・山形・福島

  【カシャリ!ひとり旅】 山形県山形市 山寺(立石寺)6 浄土口から四寸道まで 160180

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

■■ 山形県山形市 山寺(立石寺)6 浄土口から四寸道まで

  https://www.rissyakuji.jp/

 「山寺」(やまでら)は、正式には「宝珠山立石寺」といいます。山形市より仙山線で北東方向に行った所にあります。

 奈良時代に開かれたと伝わる寺院で、東北を代表する霊山で、その岩山・絶壁に沿って多くのお堂が建てられています。途中に自然の岩肌、そして見上げる奥の院、そして五大堂からの眺望など風光明媚な景勝地として国指定名勝となっています。

 山形駅から仙山線で20分ほどで山寺駅に着きます。ホームから、堂于や岩肌が見え、思わずシャッターを切ってしまいます。参道へは、4本ほどの入り口がありますが、一番奥の参道入り口まで徒歩10分のところから登り始めます。「登山口」という立て看板があることからも、お寺参りと言うよりは登山なのだと認識した方がよろしいでしょう。

 石段を見上げますと、この先、並々ならぬ道のりであるという思いと、その背景に見える堂于に対する期待とが交錯します。石段を登り切りますと、最初に現れるのが根本中堂です。室町時代に初代山形城主・斯波兼頼が再建し、国指定重要文化財となっています。

 根本中堂から、西に向かう参道を進むと、芭蕉の有名な『閑さや 巌にしみ入る 蝉の声』という句碑や清和天皇御宝塔、日枝神社があります。その先にあるのが鎌倉時代に造られたとされる山門で、ここで入山料をお支払いします。ここから奥の院まで、1000段の石段があり、健脚な人なら30分でたどり着くと言われます。

 参道沿いにある堂宇や塚などで写真をとったりする私は、普通の参詣者の3倍の時間がかかります。

 参道のほぼ真ん中あたりにあるのがせみ塚です。そこからしばらく登りますと弥陀堂、仁王門があります。右手に修行のいわば胎内道などを山腹に見ながら、観明院にたどり着き、不徳ながら、そこの縁に腰を下ろして一休みをしました。

 その正面を見上げますと、開山堂・五大堂です。「五大堂」からの風景は絶景で、月並みな表現になってしまいますが、それまでの疲れが一気に吹き飛んだ気がします。そこでゆっくりとしたいところですが、座るところがありません。そこにあるのは、心ない人による落書きで、大変なる興ざめでした。

 半世紀前に来たときには一気に五大堂まで登ってきましたが、健脚な人なら20分ほどでたどり着けるでしょうが、私は1時間以上もかけて登りました。

 そこから、一切経堂や最上義光御霊廟に寄り道をしてから奥之院と大仏殿を参詣して下山の途につきました。

 下山口から西に進んだところに立石寺本坊があります。その手前に小さな池があり、門をくぐると本坊前の枯山水庭園が見えてきました。山々を借景にしたこじんまりとした庭園でした。

 庭園を見てから、対面石のところにある茶屋で食事をしてから、山形のホテルに戻りました。紅葉が処々に残る11月末の参詣でした。

 

■ アクセス
 

 山形駅-山寺駅 20分弱

 JR仙山線 山寺駅より参道入口まで徒歩10分

 〒999-3301 山形県山形市山寺4456-1 

 

 

根本中堂から日枝神社を参拝し宝物殿前から進むと

「山寺」の入り口、「山門」にたどり着きます。

山門をくぐると、上り坂に入り、

まずは姥堂にたどり着きます。

 

 

預天賀地蔵

 

大きな岩が、今にもずり落ちそうなところに

小さなお堂があり、

その右上に預天賀地蔵が配されています。

この大きな岩は「笠岩」といわれ、

預天賀地蔵の笠の役割を果たしているのです。

 

この辺りには、石像がゴロゴロと見られます。

 

石仏や石像、石塔には、説明書きもありません。

 

御手掛け岩

 

登山道入り口から270余段、

すなわち、ようやく4分の1を過ぎたところです。

さきは、まだまだ遠いです。

 

御手掛け岩の上に立つ観音像

 

石段は続きます。

 

石柱をひとつひとつ見ていますと

次々と抜かれて行きます。

一つ一つの石段を登ることによって、

欲望や汚れを消滅させることができ、

明るく正しい人間になることができるのだそうです。

マイペース、マイペース

 

百丈岩

 

さらに進みますと、視界が開け、

檜木立の間から大きな岩が見えてきました。

 山寺駅から見えた百丈岩です。

この上には、納経堂や開山堂、

展望随一の五大堂がたっています。

 

修行者の参道のレリーフ

 

山の自然にそってつくられたこの参道は、

昔からの修行者が歩んだ道です。

開山・慈覚大師の足跡を踏んで、私たちの先祖も子孫も登るところから、

親子道とも子孫道ともいわれます。

 

そのふもとに石像があります。

如意輪観音(右)が

神々しいと言うよりは、

微笑ましく感じられます。

 

四寸道

 

開山の慈覚大師も通られたであろう

たった14cm幅にまで狭まった道があります。

その幅が4寸であることから、

「四寸道」の名前が付けられました。

 

四寸道周囲の石像・石物

 

奥之院までは、まだ三分の一ほどしか登っていません。

 

 

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

 

 

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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