◆【経営コンサルタントの独り言】 江戸時代のリサイクルシステムに学ぶ 118
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■ 江戸時代のリサイクルシステムに学ぶ 118
江戸でも美人として知られる、上野の大増屋十右衛門の娘おきくが、花見の時に寺小姓を見初め、着ていた着物の色模様に似せた振袖をこしらえてもらいました。
毎日毎日、その寺小姓を想い続けると、恋の病に臥せったまま16歳という若さで亡くなってしまった。
法事が済むと、振袖を古着屋へ売り払ったところ、それを着た娘が次々となくなりました。
残された家族は、その振り袖を本妙寺で供養してもらうことにしました。和尚が読経の時にその振袖を火の中に投げ込んだところ、つむじ風が起こり、本堂が火事となりました。それが燃え広がって、「振袖火事」となったのです。
江戸時代というのは、リサイクルが盛んな時代で、その悲劇と信じられたのです。
今日では、江戸時代のリサイクルシステムに学ぶところが多いと思います。
【今日の写真】 福岡・東長寺
空海(弘法大師)が唐で修業し、帰国した後、博多に滞在した時に、密教普及の祈願に建てた寺のひとつが東長寺です。
福岡県福岡市博多区にある真言宗の寺院で、真言宗九州教団の拠点寺院です。
朱色が鮮やかで、真新しい五重塔は、遠くからも目立ちます。
圧巻は、木造坐像大仏です。高さ10.8メートル、重さ30トンの檜造釈迦如来坐像です。
像高10.8メートルは、108つの煩悩を持つといわれる数になぞらえて作られました。
東長寺は、何度か参詣していますが、初めて訪れたときはちょうど節分でした。
残念ながら、おひねりされた豆は拾えませんでした。
(ドアノブ)
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