【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月13日 白洲次郎とスポーツカー
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
【ご挨拶】
「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」を書き始めて、2週間程になります。
お陰様で、私の後継者、竹根好助の若かりし頃の話は、想定以上に好評です。
ある読者様から、「これから、どの様に展開するのか、推理小説を読むような気持ちで読んでいます」という嬉しい言葉をいただきました。
一方で、スペースの関係で、ボリュームが少なく、ぶつ切りのような感じがして、流れを掴みにくいというご批判もいただきました。
竹根好助が経営コンサルタントになる経緯、経営コンサルタントとしては知りだしたときの彼の努力や心情など、今後の展開を「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立させて、これまでお話してきた部分は重複しますが、最初から、一定量のボリュームを持ってお届けすることにしました。
第一回は、エピローグで、すでに発信していますので、下記のバックナンバーよりご覧下さると幸いです。
引きつづきのご愛顧をよろしくお願いします。
■【小説風 傘寿の日記】
台風の接近で、昨夜は雨が降ったようです。
空はどんよりしていますが、雨は降っていません。湿気は多いのですが、気温やいつもより低めに感じ、風はほとんどありませんが、時より心地よさを感じます。
早朝ウォーキングの帰り道、細かい雨が当たります。
後方から、ブロロロ~~という心地よい音が聞こえてきました。
私は、若い頃から車が好きで、車が好きと言うよりは旅行が好きで、その移動手段としての便利さを車に求めてと言った方が良いかも知れません。
メカは、至って素人ですが、愛車のご機嫌が良いかどうかは、ある程度音で解るつもりで来ました。
それが根底にあるからか、街中で車の心地よい音がするときは、つい、そちらを見てしまいます。
後方から来た車は、F1車のように車高が低く、ネイビーブルーのメタリック塗装のオープンカーでした。
ドライバーひとりが乗っていましたが、おそらく70前後の人ではないでしょうか。
おもわず、白洲次郎を連想してしまいました。
白洲 次郎(【Wikipedia】を基に作成)
しらす じろう
1902年(明治35年)2月17日-1985年(昭和60年)11月28日)
日本の実業家、元貿易庁長官。兵庫県武庫郡精道村(現在の芦屋市)出身。
連合国軍占領下の日本で吉田茂の側近として活躍し、終戦連絡中央事務局や経済安定本部の次長を経て、商工省の外局として新設された貿易庁の長官を務めました。吉田政権崩壊後は、実業家として東北電力の会長を務めるなど多くの企業役員を歴任しました。
「原理原則」を重視する人として、敬意をもてる人のひとりです。
上記のスポーツカーのドライバーを見て、なぜ白洲次郎を連想したかと言いますと、ダンディーで車好きという白洲次郎のイメージに、そのドライバーが重なったのです。
■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
上述のように、今後は、「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して発信いたします。
竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ お盆の伝統的なしきたりをご存知ですか? 813
13日は盆入りで、迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えし、16日は、そのご先祖様をお送りするために送り火が焚かれます。
京都の大文字焼きは送り火のひとつとしての行事です。
地方により異なりますが、私が住む東京では、7月13日が盆の入りです。
昔の奉公人が、田舎へ帰れるのが中日で、彼らはくに帰れることが楽しみだったと思います。
迎え火は、ご先祖の霊が、キチンと自分達のところに帰って来て下さるように、その目印として焚きます。
送り火は、ご先祖様が帰ってきて下さったことへの感謝の気持ちを持ち、見送るということを表しています。
送り火は、夕方に同じ場所で、焙烙にオガラを折って積み重ねて燃やします。
お墓で迎えたり送ったりするのが正式といわれています。
お迎えの時には提灯に明かりを灯して、霊を家まで導いて帰ります。
近年は、マンションなどでは火をたけませんので、盆提灯を迎え火や送り火の代わりと見なせるそうです。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
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