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【カシャリ!ひとり旅】 青森県 下北半島 本州最東端の地「尻屋崎」

2022-07-03 17:31:10 | 【カシャリ!ひとり旅】 青森・岩手・秋田

 

  【カシャリ!ひとり旅】 青森県 下北半島 本州最東端の地「尻屋崎」

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

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■■ 青森・下北半島 

 

 青森県の北部には、二つの半島があります。西側が津軽半島で、石川さゆりの歌にある竜飛岬があります。北海道新幹線も、津軽半島の先端から海底に潜ります。東側の半島が、下北半島(しもきたはんとう)です。

 下北半島は、本州の最北端部の半島で、半島全体が下北半島国定公園に指定されています。日本三大霊場に数えられる恐山もあり、仏ヶ浦など有名な観光地も多数あります。

 旧斗南藩(「北斗以南皆帝州」から命名)にちなみ「斗南半島」とも呼ばれ、形状が「鉞(まさかり)」に似ているので「鉞半島」「まさかり半島」の別名もあります。

 「まさかりの刃」に当たる部分に、下北最高峰の釜臥山(879 m)があり、半島に恐山山地が広がり、平地はほとんど見られません。緑色凝灰岩を主とする恐山山地西部が侵食しされた結果、仏ヶ浦の奇岩群が形成されました。

 下風呂温泉郷など、温泉もありますが、全体的に交通の便が悪く、移動は、本数の少ないバスか、レンタカーとなります。
 

 

■ アクセス

 

新幹線
 八戸 - 野辺地 - 下北or大湊 約5時間
飛行機
 三沢or青森空港 - 野辺地 - 下北or大湊 約4時間
高速バス
 国際興業バス(東京・池袋−八戸・十和田・七戸線(シリウス号)/新宿・大宮−八戸・三沢・むつ線(しもきた号)) 約12時間
 

■ 下北半島 本州最東端の地「尻屋崎」

 尻屋崎は、下北半島の東側に突き出し、尻屋崎灯台は、日本における電気式灯台の先駆者で、120年以上の歴史があります。レンガ造りの白亜の灯台で、現在、53万カンデラという国内最大級のレンズを使い津軽海峡の道標となっています。

 明治9年に尻屋埼灯台ができ、ロシアとの戦争が懸念されていた時期でもあり、万一、津軽海峡を封鎖され、陸奥湾の湾口を押さえられ懸念からも、この灯台の重要性は高かったようです。

 尻屋埼灯台は中に入ることができ(有料)、128段の階段を上りますと津軽海峡、太平洋を一望することができます。ただし、公開期間は、4月下旬から11月上旬の9:00~16:00ですし、状況によって変更となることもあるようですので、訪問前に確認しておくとよろしいでしょう。

 尻屋崎周辺の海域は、津軽海峡から太平洋へと潮の流れが変わりやすく、また濃い霧がよく発生するため、海上交通の難所として古くから恐れられていました。そのため、江戸時代には、ここは避けて、下北半島の物資は専ら西廻り航路(北前船)の日本海経由で運ばれました。

 この辺りは、風も適度に強く、風力発電に適し、多数の風車が回っています。

 開場:4月1日~ 4月30日 8:00 ~ 15:45

    5月1日~11月30日 7:00 ~ 16:45
 問合せ:東通村役場 0175-27-2111
 交通: むつ市よりバスで、60分
 

 

 

生石灰の工場が産業の一つとして存在

 

 この辺りは、風も適度に強く、風力発電に適し、

多数の風車が回っています。

青森県は、風力発電では、日本一だそうです。

 

寒立馬 かんだちめ

 

日本産の野生馬ですが

木曽駒などに比べて大きいのが特徴です。

 

フランス産の大型馬と交配された馬が

輓馬競技の馬なのだそうです。

サラブレッドなどに比べて

ごつい足をしています。

 

寒立馬(かんだちめ)

 下北半島最東端の尻屋崎一体は、寒立馬(かんだちめ)と呼ばれる、野生の日本馬を見られる地でもあります。しかし、交通事故に巻き込まれることもあり、現在は、囲いが設けられていて、灯台を背景にした寒立馬の写真をとることができなくなっています。

 冬季間は閉鎖され、4月 ~ 11月も日中のみのオープンですし、道の近くにまで出てきているかどうかは、その日によって異なります。

 寒気と粗食に耐え、持久力に富む農用馬として重用されてきましたが、時代の移り変わりと共に、平成7年には9頭まで激減してしまいました。しかし、その後の保護政策により現在は30頭ほどにまで回復しています。

 寒立馬は、人に慣れていますが近寄る際には十分に注意する必要があると強く言われました。

 寒立馬の出産シーズンはだいたい4月 ~ 6月となっていて、私は運良く生まれたばかりの仔馬に出会えました。

 尻屋崎周辺が閉鎖される1月~3月の冬の期間は、アタカと呼ばれる放牧地で毎日を過ごすそうです。12月は、そこへの移動期間です。この期間は、寒立馬が外に出ないよう扉があり、開場時間の制約なく見ることができますので、出入りする際には閉め忘れに注意するようにいわれています。
 

 

 寒立馬の出産シーズンは4月 ~ 6月

私は運良く生まれたばかりの仔馬に出会えました。
 

 

尻屋崎(尻屋埼)灯台

 

尻屋崎灯台は、日本における電気式灯台の先駆者で、

120年以上の歴史があります。

レンガ造りの白亜の灯台です。

 

53万カンデラという国内最大級のレンズを使い

津軽海峡の道標となっています。

 

尻屋崎には、先第三系堆積岩類として

尻屋崎層群が分布しています。

尻屋崎層群は、スレート・チャート・石灰岩・砂岩・緑色岩と

これらが混在した、いわゆるメランジ等からなっています。

緑色岩には、明確には見えづらいですが

枕状溶岩の特徴がみられます。
 

 尻屋崎周辺の海域は、

津軽海峡から太平洋へと潮の流れが変わりやすいのです。

濃い霧がよく発生するため、海上交通の難所として古くから恐れられていました。

そのため、江戸時代には、ここは避けて、

下北半島の物資は専ら西廻り航路(北前船)の

日本海経由で運ばれました。
 

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅


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