【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】 浜松市 方広寺2 訪れて驚く堂宇・建物のスケール
今回は、「方広寺2堂宇・建物編」を紹介します。
方広寺は、山号は深奥山(じんのうざん)と称し、静岡県浜松市浜名区引佐町奥山に所在する臨済宗方広寺派の本山です。
羅漢の庭として知られています。
禅宗のうち、臨済宗方広寺派を構成し、その大本山として厚い信仰を集めています。また、かつては癩(らい)患者のための病院施設を開き地域の福祉に貢献しました。
さらに、明治14年の山林大火の際に類焼に遭うも開山円明大師の御墓所と七尊菩薩堂、開山様本像、そして半僧坊真殿が焼け残ったことから、方広寺の鎮守の神である半僧坊の信仰も全国に広がっています。
ご本尊は釈迦如来で、山号は深奥山(じんのうざん)で、正式寺号は「方広萬寿禅寺」ですが、別称、奥山半僧坊とも呼ばれます。
本堂への小径は、渓流に沿って、羊の腸のように、曲がりくねっています。羊腸の岩場道と命名されています。その小径に沿って、可愛いお地蔵さんや羅漢さん達が無数に並んでいます。
臨済宗方広寺派の本山だけあって、堂于も立派です。本堂は東西に長く、堂于前に立つ鐘楼の音は、山々にこだまして遠州灘まで届くと言われています。開山堂・半僧坊・仏舎利殿なども内外共に立派な建物です。三重塔もありますが、本堂から駐車場まで下らなければならず、時間の関係で訪れることができませんでした。
山中腹に立ち、なぜ、このような山奥に、このような寺院があるのかと思わせる方広寺でした。
https://youtu.be/g6Z4Czw3N0w
13.5分
3872-21静岡県浜松市方広寺庭園2建物編公開用1330