経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■岡崎嘉平太の経営 経営士・コンサルタント日記 4月16日(土)

2011-04-17 09:28:23 | 新米コンサルタントの日記

■■経営士・コンサルタント日記 4月16日(土)

 実業家岡崎嘉平太が1898416日に誕生しました。全日空の前身である日本ヘリコプター輸送の創業者の一人で、二代目社長を務めています。

 

 岡崎が社長をしている頃は、まだ経営体として充分成熟しておらず、当時の運輸省からの資金援助や様々な経営上の支援を受けて経営拡大路線を取りました。拡大速度に整備や安全面が追いつかず、墜落事故が足を引っ張り、経営危機に陥り、責任を取って社長を辞任するまでに至ってしまいました。

 そのようなクリしい経験を経て、日本国際貿易促進協会常任委員や日中覚書貿易事務所代表・経済協会顧問などで日中関係改善、日中国交正常化にあたって周恩来首相から特別招待されるまでになりました。

 

 後に、岡崎嘉平太国際奨学財団を設立、全日空は岡崎の遺志を継いで社員寮の一部を留学生に提供しています。

 日本を代表する経済人・実業家の一人としてその名を知られますが、過去においては失敗も多かったようです。今日、中小企業で活躍している、あるいは現況に苦しんでいる経営者も一度や二度の失敗にめげずがんばってほしいですね。

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■■夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ 4月16日(土)

2011-04-16 16:41:07 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 経営情報である今年のグローバル経営キーワード「クールジャパン文化産業」は、週末を除く毎日午前中、また「小説 経営コンサルタント竹根好助“先見思考経営”」は毎日昼休みに発行しています。本日は週末のため勝手ながら休載させていただきます。これまでのあらすじは、下記よりご覧いただけます。

 クールジャパン文化産業バックナンバー ←当ブログ既掲載

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 小説 経営コンサルタント竹根好助 これまでのあらすじ  ←クリック


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■■ ブログの読み方 ■■

2011-04-16 15:51:34 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■ 当ブログの読み方 ■■

 当ブログを効果的に読んでいただくために、僭越ながら簡単な説明をさせていただきます。

 当ブログは、毎日複数のブログを提供して参ります。対象読者層が広いこともあり、主に下記のようなグループ分けをしています。

 1.プロの経営士・コンサルタント向け

 2.経営コンサルタントを目指す人向け

 3.企業経営者・管理職向け

 上記のグループに明確に分類できているわけではなく、一つの記事が複数にまたがっていることも多々あります。例えば、経営者・管理職が知っておくべき情報は、当然経営士・コンサルタントにも必要な情報です。逆に、経営士・コンサルタント向けの内容が、経営者・管理職にも参考になることも多いでしょう。

 そこで、ここでは発行の時系列的に、当ブログについて説明をしておきます。

■朝一番

 原則として毎日「経営コンサルタント日記」を発信します。経営コンサルタントとして日々感じていること、その前日にあった出来事や内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会理事長として、経営コンサルタントとしての業務などについて書いています。

 すでに経営士・コンサルタントとして活躍している人は、そこから何かご自身の仕事のヒントを掴んでくだされば幸いです。

 経営コンサルタントを目指している人や経営者・管理職は、プロの経営士・コンサルタントがどのような発想をしているのか、どのような仕事をしているのかなどを知って頂き、日々の業務や勉強に活かしていただけると光栄です。

■■■10時

 毎日10時頃というと外出していることが多いのですが、在席していたり、外出先でネットを使える環境にいるときに「経営情報」として、今“旬のキーワード”を紹介したりします。

 当面は、経済産業省の日本の産業界の活性化の戦略事業の一つである「クールジャパン文化産業」政策についてご紹介してゆきます。経営者・管理職の方には、自社の商品・サービスに関連した新規事業開拓、顧客との関係強化策などのヒントなると良いと考えています。経営士・コンサルタントの皆様には、政府の政策をうまく利用して、ご自身のコンサルティングにおけるビジネスチャンス拡大のヒントとして欲しいと願っています。

■■■昼休み 

 毎日、皆さんに気楽に読んでいただけるように201241日より、平日の昼休み前後に、経営コンサルタント小説をお届けします。

 経営コンサルタントとはどのような職業なのか、どのように仕事をしているのか、どのような発想で問題発見、問題解決、意思決定しているのかなどを感じ取っていただき、経営コンサルタントに対する理解を深めていただければと考えています。

 主人公は、経営コンサルタント歴の長い竹根好助(たけねよしすけ)という経営コンサルタントです。彼を中心とした多数の経営コンサルタントの失敗や活躍の物語です。

 週末には、好評な「パソコントラブル解決ヒント」をお送りしてゆきます。ただし、週末というのは経営コンサルタントにとって、研修等で結構忙しいこともありお休みさせていただくことが多々あろうかと思いますが、ご容赦ください。

■■■15~16時 

 毎日1516時頃、経営情報やセミナー情報を提供してゆきます。曜日毎にテーマが決まっています。

 月曜日は「一押しセミナー 経営コンサルタントになる“秘密”の道」を始め、各種のセミナー案内をいたします。

 火曜日は、「経営コンサルタントへの道」と題して、これから経営コンサルタントになろうとしている人のための情報です。

 水曜日は、連載をしている「マーケティング講座 スパイラル・マネジメント他」をお送りしています。

 木曜日は、「経営四字熟語」と題して、私が好きな四字熟語を中心にご紹介しています。経営者・管理職として、あるいは経営士・コンサルタントとして、四字熟語からは多くの示唆を受けられます。是非参考になさってください。

 金曜日は、「経営コンサルタント有益情報」というテーマで、経営コンサルタントとしてさらにレベルアップをしたい人、これから経営士・コンサルタントを目指す人へのアドバイスをしたいと思っています。

■■■夕方   

 17時前後からそれ以降の時間帯になってしまいますが、「夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ」と題して、経営に関連して、その日にどのようなことが行われるか(行われたか)をご紹介しています。

 新聞を読んだり、テレビを見たりするときに、ただ漫然と読み流し、聞き流しをするのではなく、このポイントは抑えておいて欲しいと、独断と偏見で思うことをお知らせします。抑えるべきポイントを意識することにより、記憶に残り、それを経営やコンサルティングに活かしていただけると願っています。

 上記のような考えで、できるだけ毎日情報をお届けしたいと思っています。しかし、この歳(年齢不詳)になっても、まだ現役です。経営コンサルタントというのはクライアント・顧問先の間を走り回るだけではなく、情報収集などで外出していることが多いのです。

 そのために、ブログの原稿を書く時間がなかったり、間に合わなかったり、発信することができなかったりと皆様にご迷惑をおかけすることが多いと思います。ご理解を賜り、温かい目でおつきあいをしてくださるようお願いします。

 最後になりましたが、地震、津波、原発などで被災された方やその関係者の皆様には、直接関係ない内容のブログを発信することが多いと思います。早い復興を願い、経営士・コンサルタントとして努力をして参るつもりです。

 私どものブログを楽しみにしてくださっている方々も多く、その方々がご自身の業務を通じて間接的にでも、早期復興のお手伝いをする上に、参考になればと考えて、ブログ発行を継続しています。

 どうぞ早期な復興が実現するまで、健康にご留意ください。

【 注 】

 事前の予告なく、発行スケジュールが変更になることがあります。

 ご理解とご容赦をお願いします。

 また、当ブログで提供した内容については、各自の責任で行動してください。

【発行ブログ】 

 ブログ人     http://consultant.no-blog.jp/blog/

 Yahooブログ http://blogs.yahoo.co.jp/keieishi17/

 アメブロ     http://ameblo.jp/keieishi/

  ※ ブログにより内容の差異があります。


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■ ネット小説 経営コンサルタント竹根好助の先見経営

2011-04-16 15:41:06 | 新米コンサルタントの日記

 千平紗門作の小説「経営コンサルタント竹根好助の先見経営」が始まりました。父親の経営方針が古いと批判的な育雄ですが、二人は対立するので放火、協力態勢に入るのでしょうか?これからの展開が楽しみですね。

 この小説は、これまで経営コンサルタントが主役になった小説がなく、脇役的な存在であることが多い、経営コンサルタントが主役なのです。「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」の第4作目で、400字詰め原稿用紙120枚ほどの中編経営コンサルタント小説です。

 経営コンサルタントを目指している人や企業の経営者・管理職に呼んでほしいと思っています。幸い、プロの経営士・コンサルタントからもご声援をいただいています。

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■■太平洋戦争 経営士・コンサルタント日記 4月15日(金)

2011-04-16 09:05:43 | 新米コンサルタントの日記

 ある人と話をしていた時に、日本がアメリカと戦争をしたことがあるということを若い人の中には知らない人がいるということを聞きました。確かに、日本はアメリカなしにはやってゆけない国になってしまっていると言っても過言ではなく、ましてや戦争をしたことがあるなどと言うことは、今の若い人には信じられないことなのでしょう。

 奇しくも1945415日は、第二次世界大戦のまっただ中、アメリカの爆撃機が東京南部から川崎にかけて無差別爆撃をした日です。死者841名という記録が残っています。

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■■夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ 4月15日(金)

2011-04-15 18:08:12 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 東日本大震災で電力供給量が逼迫していますが、電事連より3月度の発受電電力量の速報値が発表されます。経産省からは2月度の鉱工業生産指数の確報値発表があります。

 日本経済のスローダウンを横目に、1~3月期の中国国内総生産(GDP)、CPI、卸売物価指数(PPI)、工業生産高、小売売上高、固定資産投資が発表されます。

 アメリカでは4月度のCPI、鉱工業生産、設備稼働率、ニューヨーク連銀景気指数や消費者態度指数のミシガン大学調査による速報値が発表されます。

 日経電子版によると、中国国家統計局は15日、1~3月期の国内総生産(GDP)が物価変動の影響を除いた実質で前年同期比9.7%増えたと報じられています。これは、年率換算では8.7%程度とのことでインフレ懸念が強まっていることから金融引き締めの一層の強化が見込まれています。

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■■ 経営コンサルタントだけの有益情報 ■■

2011-04-15 18:02:37 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

・・ プロの経営コンサルタントや士業の先生

・・ これから経営コンサルタントを目指す人

・・ 経営コンサルタントに特化した参考情報提供

・・ 各自の責任でもって行動してください。

■■ 経営コンサルタントになる前に自分を見直す

 仕事柄、経営士・コンサルタントへの独立起業の相談をしばしば受けます。最近は、検索サイトで「経営コンサルタント」をキーワードとして検索して、「経営士・コンサルタントへの道」のページから相談に来られる方が多くなりました。

 経営士・コンサルタントとして、いきなり独立するのではなく、手順を踏んでから独立起業されることをお薦めしています。

「経営士・コンサルタント」という職業がかっこいい職業と思い込んでいる人が結構います。私自身、35年もの長きにわたり経営士・コンサルタントをやってきて、自分の天職と思っており、経営士・コンサルタントという職業に誇りを持っています。

■■ 経営コンサルタントとしての適性<続き> ←クリック10

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■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 10

2011-04-15 12:01:43 | 小説・先見思考

■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 10

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■■ 1 親子のいさかい 6

【本書の読み方】

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。

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【回想】

「育雄常務、どうだろう、一度アメリカに遊学に行ってこないか?遊学といっても、最長でも一ヶ月程度だが・・・」

「とうさん・・・、社長、本気?ですか?」公私の区別をするようにしている。

「とうさん・・・、社長、それはいいかもしれませんね。どうせなら、アメリカだけではなく、印刷といえばドイツにも行ってきたいので、一ヶ月ほど欧米視察をさせてください」

「うん、おまえ、常務ならきっと何かネタを仕入れてきてくれると思う。ラッキーの明日がかかっているのだから、そのつもりで行ってきてくれ。今なら、まだそのくらいのカネは何とか工面できると思うが、念のため、どのくらいのカネを用意したらよいのか見積もりを取ってくれ」

「わかりました、社長!」

「行くのなら早い方がいいよ。年末近いがすぐに行ってきたらどうか。うちと取引のある福田商事もアメリカに駐在事務所を開設したそうだから、向こうで面倒を見てくれると思う。担当の取締役とはゴルフを時々やる間柄なので、今日明日にでも会って、頼んでくるよ」

「そうしてください。福田商事からはいろいろな物をズーと仕入れてきているので、そのくらいの便宜は図ってくれるだろう」

「アメリカといっても駐在員事務所があるのはニューヨークだそうだ。聞くところによると二十代の若造が行っているらしい。会ったことはないけど、少々頼りない気がすな。だけど西も東もわからない常務が一人で行くよりはましだろう」

「今からアメリカとヨーロッパを行くとなると、ちょうど正月にぶつかりますね」

「日本のことばかりを見ていてはだめだよ、常務。欧米は、クリスマスの時期は会社も休みになり、十二月も、二十日を過ぎると行っても仕事にはならないよ」

「そうですよね。そんなことをすっかり忘れていた。まだまだ俺の視野は狭いのだな」

「ほう、それがわかっているだけでも優秀だよ。その狭い視野を広げるには、アメリカに行くのがベストだ。あそこは広い、とにかく広い。人間も大きい、いや大きい人もいる!身体だけではなく、考え方が」

「アメリカか、どんなところなのだろうね。日本から、アメリカに出張するなんていう人は、まだそれほど多くはないからな。それにしても、そんなアメリカに二十代で駐在員になっている人って、どんなやつなんだろう。福田商事のような大会社の駐在員なので、相当切れ者なのだろうな」

 一旦ふくらんだ夢が、まだ見ぬ若者のことを考え出したら、少々不安になってきた。その男とうまくやっていけるのだろうか?

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■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.10

2011-04-15 11:55:04 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

【クールジャパン連載】

 日本の企業が21世紀に勝ち残って行くための戦略を、日本政府が標榜する「文化産業立国に向けて ~文化産業を21世紀のリーディング産業に~」という課題である「クールジャパン」に見てみようと思います。

 東日本大震災からの早い回復を願う経営者・管理職として、経営士・コンサルタントとして、あなたの生きる道が拓けるかもしれません。

1.「文化産業立国」「クールジャパン」のねらい

1-2 「文化産業立国」「クールジャパン」のねらい

1-2-4 人気の割にビジネスにむつびついていない(1)

 これまで、クールジャパンの代表的な分野について紹介をしてきましたが、残念ながらビジネスベース実績という見地で見た場合にどうでしょうか?

 ファッション産業で見てみましょう。ファッション産業は、経済成長著しい中国人の所得増加に伴い、高級志向化が進んで来ています。中国における日本のファッション雑誌が大人気で、日本のアイドルもよく知られています。「かわいい」という言葉が中国女性から聞かれるほどの浸透度です。

20110415

 しかし、諸外国に比べて、輸出入の比率は極端にアンバランスです。お隣の韓国では輸出タイ輸入の比率が1:2であるのに対して、日本のそれは1:50と比較になりません。ファッションではそれほど騒がれないドイツも1:2です。イタリアはさすがに1:0.65と輸出が輸入を60%以上も上回っています。意外なのはフランスで1:2と輸入も結構しています。

 この統計だけでは必ずしも正確な判断はできませんが、日本の数値が他国と大きく異なることからして、人気が高い割にはビジネスとして成功できていないことがわかります。裏を返すと、日本のファッションは人気が高いので、ビジネスのやり方を変えると、政府の狙い通り大きく伸びる可能性を秘めていると言えるのかもしれません。

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■■飛騨高山 4月14日(木)経営士・コンサルタント日記

2011-04-15 08:35:22 | 新米コンサルタントの日記

 飛騨の小京都と呼ばれる岐阜の高山では春の山王祭が1415日に開催されます。ご存知の人も多いと思いますが京都の祇園祭、埼玉県の秩父夜祭りと並ぶ三大曳山の一つです。「高山祭屋台」は重要有形民俗文化財に指定されています。

 高山名物と言えば赤カブが挙げられますが、「さるぼぼ」が縁起の良いお守りとして知られています。「ぼぼ」というのは飛騨地方の方言で赤ちゃんのことで、さるぼぼは猿の赤ちゃんという言う意味です。手のひらサイズから大きなものまで、赤いぬいぐるみで、「災いが“去る”」「家内“円”満」から「猿」なのだそうです。

「経営コンサルタント竹根好助の先見経営」という千平紗門作の小説を紹介しています。

 この小説は、これまで経営コンサルタントが主役になった小説がなく、脇役的な存在であることが多い、経営コンサルタントが主役なのです。「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」の第4作目で、400字詰め原稿用紙120枚ほどの中編経営コンサルタント小説です。

 経営コンサルタントを目指している人や企業の経営者・管理職に呼んでほしいと思っています。幸い、プロの経営士・コンサルタントからもご声援をいただいています。

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■■タブレット型PC 4月14日(木)夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ

2011-04-14 16:35:54 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■タブレット型PC 4月14日(木)夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ

 全銀協の奥会長の会見があります。中小企業の支援策でも出て来れば良いのですが・・・

 G20(20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議)がワシントンで2日間にわたって開催されます。日本の苦境をよそ目に、今がビジネスチャンスというような国に対して牽制して欲しいですね。

 iPad などタブレット型端末が話題ですが、このほど日本エイサーがWindows7を搭載した製品「ICONIA(アイコニア)TAB W500」を発売すると発表しましたね。市場価格は6万円ほどで5月下旬から発売するそうです。

 iPad などMAC系の端末機では、動画などを見られないウェブサイトが多い中で、Windows7OSのタブレット型PCは一石を投じる商品になるような気がします。10.1型で970グラム、ウェブカメラやUSB端子、HDMI出力と最低限度の機能を持っています。キーボードなど周辺機器がどうなっているのか新聞やWebサイトの情報だけでは不充分でわかりません。

 KEYNOTEを使っていて、縦書き表示がうまく出てこないなど、プレゼンテーションの時に“想定外”の表示が出てきてドキッとすることがありますが、Windows7OSであれば、パワーポイントのデータを安心して使えます。

 タブレット型PCというのは、はじめての商品ではなくWIN98時代に東芝他で発売されたことがあります。当時は価格も高く、ほしいと思いながら指をしゃぶってみていました。プレゼンテーションをするときに、手書きで画面に追加できるメリットは、研修やセミナーの講師にとってはありがたい機能です。タブレット型ではないですが、富士通のLOOXシリーズでそのような使い方をしていますので、今回のICONIAには関心があります。

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■■経営四字熟語 天下布武の視点で自省する

2011-04-14 14:55:59 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

天下布武(てんかふぶ)   経営者は天下布武の視点で自省してはどうでしょうか

「天下布武」といえば織田信長の政策のひとつです。「天下に武を布く」と訓読できます。美濃攻略をしたあとで、井ノ口を「岐阜」と改名しましたが、その頃から「天下布武」の印象を用いていると言われています。

 一般的には、「武力を以て天下を取る」と解釈し、天下統一の意志を示すものとして理解されますが、真の意味は・・・・・ <続き>

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■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 09

2011-04-14 11:47:19 | 小説・先見思考

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■■ 1 親子のいさかい 5

【本書の読み方】

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。

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【回想】

「育雄常務、どうだろう、一度アメリカに遊学に行ってこないか?遊学といっても、最長でも一ヶ月程度だが・・・」

「とうさん・・・、社長、本気?ですか?」

「行くのなら早い方がいいよ。年末近いがすぐに行ってきたらどうか。うちと取引のある福田商事もアメリカに駐在事務所を開設したそうだから、向こうで面倒を見てくれると思う。担当の取締役とはゴルフを時々やる間柄なので、今日明日にでも会って、頼んでくるよ。」

「そうしてください。永い取引なんだから、そのくらいの便宜は図ってくれるだろう。」

「アメリカといっても駐在員事務所があるのはニューヨークだそうだ。聞くところによると二十代の若造が行っているらしい。会ったことはないけど、少々頼りない気がするな。だけど西も東もわからない常務が一人で行くよりはましだろう。」

「今からアメリカへ行くとなると、ちょうど正月にぶつかりますね。」

「日本のことばかりを見ていてはだめだよ、常務。アメリカは、クリスマスの時期は会社も休みになり、十二月も、二十日を過ぎると行っても仕事にはならないよ。」

「そうですよね。アメリカか、どんなところなのだろうね。日本から、アメリカに出張するなんていう人は、まだそれほど多くはないからな。それにしても、そんなアメリカに二十代で駐在員になっている人って、どんなやつなんだろう。福田商事のような大会社の駐在員なので、相当切れ者なのだろうな。」

 一旦ふくらんだ夢が、まだ見ぬ若者のことを考え出したら、少々不安になってきた。その男とうまくやっていけるのだろうか?

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■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.9

2011-04-14 10:33:00 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

【クールジャパン連載】

 日本の企業が21世紀に勝ち残って行くための戦略を、日本政府が標榜する「文化産業立国に向けて ~文化産業を21世紀のリーディング産業に~」という課題である「クールジャパン」に見てみようと思います。

 東日本大震災からの早い回復を願う経営者・管理職として、経営士・コンサルタントとして、あなたの生きる道が拓けるかもしれません。

1.「文化産業立国」「クールジャパン」のねらい

1-2 「文化産業立国」「クールジャパン」のねらい

1-2-3 クールジャパンへの期待

 政府では、クールジャパン構想を推進するに当たり、下記に対して期待をしています。

  ? 国内経済が伸び悩む中、外需獲得がカギとなる。

  ? 日本文化は海外でも人気が高く、グローバル展開できる大きなポテンシャルあり。

 話題になった映画の一つに「おくりびと」があります。同時にアカデミー賞を受賞した短編アニメの「つみきのいえ」があり、ご記憶の方も多いでしょう。また女優の寺島しのぶさんが映画「キャタピラー」でベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を受賞しました。

 これらに見られるように、日本の映画は、NHKの連続テレビ小説「おしん」なども海外で高い評価を得ています。手塚治虫氏の鉄腕アトム(海外題名:アストロボーイ)を始め、宮崎駿作品など、伝統的に強いアニメも、制作物や内容など、その質の高さは知られています。

 建築の分野でも、「建築のノーベル賞」と言われるプリツカー建築賞を、慶應義塾大学の妹島和世氏や横浜国立大学の西沢立衛氏の若手建築家二人が、金沢21世紀美術館で受賞しています。この賞は、打ち放しコンクリートの住宅や商業建築で世界的に高い評価を得ている安藤忠雄氏も受賞しています。京都の国際会館や都庁の建築でも知られている丹下健三郎氏やその門下生の黒川紀章氏など世界的に名の通った人も多数います。

 海外でも高い評価を得ている分野も多いことから、クールジャパンの一環として今後も益々評価が期待される分野と言えましょう。

2011041421

       画像 金沢21世紀美術館 経産省資料


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■■東日本大震災から日本が立ち上がるには 4月13日(水)経営士・コンサルタント日記

2011-04-14 09:18:39 | 新米コンサルタントの日記

 1970413日は、映画にもなったアポロ13号が酸素タンクの爆発で月面への着陸を断念して、地球に戻ることになった日です。映画では、どれほどの脚色がなされたかわかりませんが、ラヴェル船長の沈着さや、その指示に従ったクルー、それを支える地上要員の活躍は、チームプレーの重要性を教えてくれました。

 発射の2日後に電線がショートし、その時の火花で機械船の酸素タンクが爆発したのです。電力と水の不足、大気圏再突入時に必要な電力や酸素、生活のための暖房や水不足との闘いはさぞかし過酷だったでしょう。

 東日本大震災とオーバーラップをして思い出しましたが、アポロの複雑な構造は原子炉のそれよりも格段の違いがあるでしょう。「想定外」という言葉は便利に使われてきましたが、人知の及ばぬ自然の力の強大さを考えると、神にしかその危険度はわからないのでしょうか。そうだとするとわれわれは原子力発電という両刃の剣を持つべきではないのかもしれません。

 計画停電は原則としてしないという発表がありましたが、本当に大丈夫なのでしょうか。大口需要者25%カット、中小企業・商店等20%カットなどという数字の羅列で解決するのでしょうか。「想定外の需要があったために大停電になりました」などという言葉は聞きたくありません。もっと具体的な方策を打ち出すべきです。

 いま、日本経済が直面している問題の一つに、海外顧客を他国に取られてしまうと言うことです。これを少しでも軽減するためには、企業の電力カットは最小限に抑えるべきです。

 電力需要の最も大きな一般家庭消費の部分で、具体的な省電力運動を起こすべきです。国民の省電力の意識に期待するやり方ではなく、目標値を明確にして、それを達成できなかった家庭の電力料金は高くするとか、累進料金制のカーブをきつくして、電力消費の大きい家庭の電力料金を高く徴収するなど、具体的に効果が見えるようにすべきです。

 節電状況を可視化できる簡便な機器があると聞いていますが、それを無償配布すればその効果を高めることができるでしょう。その機器の設計図を公開し、製造できる中小企業に作ってもらえば、製造業への支援にもなります。

 電力不足が深刻ですが、被災地の都市計画マスタープランを早期に立てて、実行に移すべきです。被災地域の行政に任せっきりですと、混乱が起こりかねません。関東大震災や第二次大戦後の日本の復興では、過去にとらわれず大胆なプランがあったればこそ今日助かっている部分があります。東京で言えば昭和通りなどで知られる後藤新平の大胆なプランは、ゴチャゴチャした東京を大きく変えることになりました。

 東電一社の問題ではないのです。与野党の政争をしているときではないのです。日本が一致団結してやってゆくべき時なのです。政府の批判をしている暇があったら、いかに電力消費を行うか議論してはどうでしょうか。

 深夜のテレビ放送を中止するとか、それができないのであれば「計画停電」ならぬ「計画放送中止」をして、局毎に輪番制にするなどという方法もあるかもしれません。

 消費を抑えるだけでは、東京電力や政府が考えているような大停電防止にはならないでしょう。東北の都市計画マスタープランの中に、西日本から電力供給を受けられるように60 Hzに思い切って切り替えてしまうということも、それを荒唐無稽と笑うのではなく、何か方策を考えるべきです。

 国家公務員は、日本人の中でのエリート中のエリートです。官僚は何をやっているのでしょうか?このような時こそ、知恵を絞ってエリートの存在感を示し、その価値を発揮すべきではないでしょうか。何か新たのことをやって失敗しては出世に響く、やらないことが出世の最善策、などという御役人根性は捨ててください。(そうでない御役人には失礼ですが)

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