kenharuの日記

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四万十

2011-01-17 | 旅行記
道の駅「あぐり窪川」の朝。
今朝も放射冷却で冷え込み、氷点下の寒さだ。
一歩車外に出れば、身を切るような冷たい風が吹き付ける。
朝の水汲みをして、鼻水をすすりながらポリタンクに給水していると、朝飯前の身体が思わず身震いした。

関東平野は晴天が続いているだろう。
自宅に居れば、サンルームでぬくぬくと安穏に過ごせるものを、何を好き好んでこの寒い四国に居るんだろう。
こんなはずではなかった。

日が高くなるころに、風がやや弱くなった。
単純なもので、寒さが緩めば元気が出る。
まずは37番札所の岩本寺へ向かった。
参拝をして、有名な天井絵を見上げる。
全国から集めたという、575枚の絵が嵌め込まれている。


「マリリンモンローの絵があるはずだから探そう」
カミさんが「あったよ!」

「どうして、こんなのがあるの?」
「なまぐさ坊主が居たんだろ」

鳥の絵が多いことに気づいた。
野鳥撮影のクセが出て、片っ端から撮影をしたから、首が痛くなった。
その中から9枚を切り張りして掲載。
さて何という鳥かな・・・


次の予定は四万十川下流域のバードウォッチングだ。
もしかしたら、ツルが見られるかもしれない。
国道56号を南下して、黒潮町の海岸に出ると、満開の菜の花が目に飛び込んできた。
「おお春だ」
貧弱な花畑だが、寒い日続きだから、嬉しい眺め。


夕方まで、土佐くろしお鉄道の、国見駅付近の広大な田園地帯で野鳥探しをして遊んだ。
期待のツルは見当たらなかったものの、猛禽が飛び、ホオアカが何羽も姿を見せ、結構楽しめた。

入浴は四万十市にある「平和な湯」。ツルツル泉質に満足。
P泊は土佐西南大規模公園にある道の駅「ビオスおおがた」。
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