kenharuの日記

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高知から四万十へ

2011-01-16 | 旅行記
昨日の日中は暖かかったのに、道の駅「南国・風良里」の朝は猛烈に冷え込んだ。
車外温度計は氷点下。

100均温度計だから、±2度ぐらいはアヤシイ。

車窓から見た駐車場。南国がこの状態なら、他の地域はさぞ寒いだろう。


この道の駅は農産物が格安だ。
野菜類を少し買ってから、高知市内にある、カミさんの友人宅へ向かった。
カミさんを友人に預けると、ボクは一人でショッピングセンターの駐車場に入り、野鳥写真の整理作業をして過ごした。
昼食は、駐車場のすぐ前に見えた手打ちウドン屋へ。
讃岐ウドン巡り気分が残っていて、つい看板に誘われたのは大間違いだった。

午後2時前に、カミさんから「キントンや~い」という電話。
再び二人になって、国道56号を南下した。


久礼大正市場の浜ちゃん食堂に到着したのは3時55分で、閉店の5分前。
今日の晩飯の予定は、ここの名物カツオ丼だ。
一昨年、このカツオ丼を食べに立ち寄ったが、不運なことに、月に1日しかない休業日に当たって食べ損なっている。
雪が舞う寒さだから、市場はがら空きで、浜ちゃん食堂も客は居ない。

「駐車場のキャンピングカーで食べたいので、マイドンブリに入れてもらえませんか」
「いいですよ。漬物もありますので、お盆も持ってきてください」
つけダレと味噌汁は、ワンカップ酒の空きビンに入れてくれた。
この二人前で1100円也。

車窓の借景に海景色を入れての夕食。
カツオ丼は、噂どおりに美味しかった。

お次は絶景風呂だ。
1キロ先にある温泉、黒潮本陣へ行ったら、「昼の入浴は4時で終わりました」でガックリ。「夜の部がありますので、6時からまた入れます」と言われた。
この温泉は海辺の高台にあって、眺望がすばらしく良いが、夜は見えない。
今日は風呂なしにしよう。

夕暮れて粉雪の舞う国道を、四万十町まで南下し、今夜のねぐら、道の駅「アグリ窪川」に到着した。


晩飯を済ませたばかりなのに、名物の豚マンを見ると「後で温めなおしても良いし」などと言いながら、つい買ってしまった。
この豚マンの具は、独特のネットリとした食感で、旨い。
アツアツのを買えば、次は当然「冷めないうちに食べよう」となる。
二人とも満腹の別腹に入れてしまい、後で太田胃散を飲んだ。
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