kenharuの日記

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今治へ

2011-01-23 | 旅行記
東温のショッピングセンター駐車場の朝。
「面白いところはないかな」と周辺地図を見ていて、Hさんの花卉研究指導室が眼と鼻の先にあることに気づいて驚いた。
こんなに近いのは何かの因縁と思い、見学に行った。

Hさんが園内を案内してくださった。


満開のロウバイが良い香り。


重信川の河口でバードウォッチングをしようと、11号線を松山方面に戻った。
その途中、砥部町に立ち寄って、陶芸館などを覗く。
陶板を地面に敷いた「陶板の道」があると聞いて、カミさんと散歩しに行ったが、期待は裏切られた。
4~5メートルおきに、2枚の陶板を歩道に嵌め込んであるだけの、何の情緒もない道。


重信川河口は広い。
遠くの中州に鳥たちの姿が見えたので、車からスコープを持ち出すと、タイミングの悪いことに、馬鹿でかいタイヤを履いた4輪駆動車が入り込んできて、鳥たちを全部飛ばせてしまった。


威勢良く走りこんだ4輪駆動車は、川の中央でスタック。
脱出しようと、お化けタイヤを空転させたため、深々と埋まってしまった。

スコップで泥をどかしては脱出を試みるものの、ますます沈む。
場所が場所だから、並みのレッカーを呼んでもダメだろうな。
飛び去った鳥たちも、戻って来ない。

国道11号を再び引き返し、今朝の東温市を通り抜け、道の駅「小松オアシス」に向かった。
この駅は山の上にある高速道路のSAと一緒になっていて、温泉が併設されている。
一般道側からの利用者はほとんど居ないし、山間だから静かに眠れる。
細い農道みたいな、曲がりくねった坂道をかなり上らなければならないのだが、この進入路が見つけにくくて、以前に難儀した経験がある。

今日はカーナビ任せで接近したら、高速道路への進入路をガイドされてしまい、冷や汗をかきながらユーターンした。
この駅はボクと相性が悪いのかもしれない。
なまじ目的地の位置を「あのあたりだ」と知っているのが災いし、この道だろうあの道だろうと右往左往。山を上ったり下りたり。いったいどこから行けるんだ?

カミさんが「明日は今治に行きたい」と言うので、「じゃあ今から行こう」と目的地を変更。
幻の小松オアシスを後にし、13キロを走って、道の駅「今治湯ノ浦温泉」に到着。
四季の湯という、銭湯みたいなショボイ風呂に「やれやれ」と浸かった。
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