kenharuの日記

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那谷寺

2010-04-20 | 旅行記
道の駅「山中温泉ゆけむり健康村」の露天風呂には、桜の花びらが沢山浮いていて、風情があった。
夜は静かに眠れたし、今朝は二人とも快調。

朝食後、那谷寺へ。
苔の美しい寺で、ボクは現役時代、出張のついでに立ち寄ったことがある。
境内を歩いていると、心が癒されて、静かな気持ちになれる。
人の少ない朝一番に入場したので、静かな散策を楽しむことが出来た。


赤いのは椿。


那谷寺が終わると、砺波の道の駅に向けて長距離走行。
途中、松任のスーパーで懐かしい、円八の「あんころ餅」を買った。
赤福餅も旨いが、これは風味が全く違う。
赤福は上品で、円八のは濃厚。
安価なのに餡がやたらに多く、餡の中から餅を探し出して食べねばならない、という感じだ。


金沢を通ったので、大桑温泉「楽ちんの湯」に入浴。
ここらでは珍しいモール泉で、透明度は20センチぐらいのコーヒー色をしており、ヌルヌル泉質が素晴らしい。
設備も管理状態も良く、満足の入浴だった。

夕方、P泊予定の道の駅「砺波」に到着。
隣接するチューリップ公園は、22日からの祭りに向けて準備中。
準備中は入園出来ないので、明日は周辺のチューリップ畑を見て回るつもりだ。
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バードウォッチング

2010-04-19 | 旅行記
道の駅「内灘サンセットパーク」2泊目の朝。
クルマを出て吊り橋の鉄塔を見上げると、今朝もハヤブサがとまっている。
今日はバードウォッチングで過ごすことにしよう。

カミさんと金石海浜公園をブラブラしてみた。
鳥たちの渡りが始まっていて、メジロとルリビタキの群れが入ったようだ。
ルリビタキはそこらじゅうで飛び交っていて、一度に4~5羽が見えたりする。
メジロは桜の花に数十羽が鈴なり。
次に、松任の若宮公園を歩いてみたが、こちらはボツボツという程度だった。

鳥探しが終わると、加賀まで足を延ばした。
ガス欠寸前なので、安いスタンドを探しながら走ったが、金沢を出ると、加賀までのスタンドは全部が119円の表示。
セルフの店もそうでない店も、軒並み119円だ。
実際の価格は店ごとに異なるのだろうが、表示価格だけはきっちり協定している。
実質的な表示拒否だ。

加賀市に入ったあたりで117円の看板を見つけたので、クルマを入れた。
パネルを操作すると、看板とは違う112円が表示された。
給油を終えると「パンパカパーン♪」と当たりクジが出て、結局107円になった。
117円のつもりで給油したのに107円。
安くなったから良いってものじゃない。
不透明さに腹が立つ。

加賀では北前船の資料館を見学。
この資料館は、カミさんの友人の元自宅で、管理しきれなくなって市に寄贈した歴史的建物(北前船の船主の家)だ。
こんな大きな家で暮らしたのかと驚いた。

入浴は山中温泉。
P泊は「山中温泉ゆけむり健康村」。
山中だから地デジは見られない。
両側の山が高いのでBSもあやしい。
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金沢→七尾→金沢

2010-04-18 | 旅行記
今日は七尾で旧友に会う約束がある。
一緒に遊んだキャンピングカーのお仲間たちは、金沢見物をしてから、桜追っかけで新潟方面へ走る。

そんなわけで、今朝はお仲間たちとお別れ。
走り去る3台のキャンピングカーを見送り、まるで幼児のように大きく手を振った。
「また北海道で会いましょう~」

七尾へ逆戻りして、学生時代の後輩に会った。
ボクはリタイアして遊んでばかりいるのに、彼はバリバリの現役。
休日も忙しいようで、一日中ヒマ人の相手をする余裕は無いようだ。
久し振りにおしゃべりをし、彼の経営する工場を見学させてもらって、お別れ。
再び金沢方面へ。

途中で千里浜にクルマを入れて、渚を走ってみた。
なるほど走りやすいが、乾いた砂地ではスタックする車があるという。
千里浜の砂はごく細かいので、砂の間隙に水が浸透して、堅く締まるのだろう。


先日ヤツガシラ(という名前の野鳥)を見た千里浜の草地に立ち寄ってみたが見つからない。
あきらめきれずに周辺を探し回っていると、現地のバードウォッチャーに出会った。
「ヤツガシラは知らないが、シロハラホオジロが居ましたよ」と言う。
で、今度はシロハラホオジロ探し。
でも、結局どちらにも会えなかった。
写真は遊んでくれたルリビタキ君。


ニューフォリア千里浜で入浴してから、昨夜の「内灘サンセットパーク」に連泊した。
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輪島~金沢

2010-04-17 | 旅行記
道の駅「輪島」の朝。
傘を差して輪島名物の「朝市」まで歩いた。

売り子は、お婆ちゃんとおばちゃんばかり。
みんな商売上手で、客が欲しいなと思った商品に、手早くオマケを載せて買わせてしまうベテランだ。
冷やかしのつもりが、つい干物類を買い込むことになった。
輪島の朝市は、並の観光市場とは違って値段が安い。

朝市通りのショーウインドウにいた、置物のようなワンちゃん。


上越まで遊びに来ていたお仲間が金沢まで来てくれたので、我々も半島の西海岸を一気に金沢まで走った。
途中の道の駅「とぎ海街道」にあった「世界一長いベンチ」。

温泉博士に掲載されている「銭亀温泉」に到着し、首尾良く合流。
「やあ、やあ・・・」
和歌山旅行以来の再会。

風呂上りに、「キャブコン4台を連ねて、眺望の良い道の駅「内灘サンセットパーク」まで走った。

ボクは直売所で、出始めのワラビを見つけ、持参の炭酸を使ってアク抜き。
カミさんは今朝買った好物のタケノコの煮付けを作っている。
キャンピングカーは、旅先の食材をすぐに調理出来るのが楽しい。
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珠洲~輪島

2010-04-16 | 旅行記
道の駅「すずなり」の駐車場は、町中の交差点にあるが、静かに眠れた。
この駅は旧国鉄の駅だったようで、途切れた線路とホームが残されている。北海道の湧別にある道の駅「チューリップの湯」と同じパターンだ。


30数年ぶりに、軍艦とそっくりな見附島を見物に行ったが、猛烈に冷たい強風が吹きつけるので、とても海岸には居られない。
寒さに震えるボク。

背中を丸めてさっさと退散した。

昼食のレストランを物色して回り、能登町のレストラン大樹でステーキを食べた。
味も量も雰囲気も、コストパフォーマンスの良い店だ。

食後は珠洲温泉の「のとじ荘」でノンビリと入浴。
見附島を眺められる露天風呂は、風がひどいので、内風呂から眺めるしかなかった。

249号線で山越えして、塩田村を通った。

写真のような、ネコの額ぐらいの塩田しか見当たらない。
これは客寄せ用の塩田だろう。

間もなく、期待の千枚田に到着。
駐車場でクルマを下りると、その場からすぐに、この風景が一望出来る。
パッと全景が見渡せるものの、他には何も無いから、それでお仕舞い。
あっけない。


さらに南へ走って、道の駅「輪島」に到着。
ここも昔は鉄道駅だったようで、線路が僅かに残されている。
繁華な町中の小さな駅なので、P泊向きではない。
しかも、こんな看板があった。

事務所に確認したら「駐車場の利用度を高めたいという主旨です」。
「それなら、車の減る夜は大丈夫ですね」
「はい、ただ明日の午後は競歩大会の会場になりますので、午前中から準備が始まります」
明日は朝市の見物が終わったら、すぐに退散しよう。
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能登島・珠洲

2010-04-15 | 旅行記

道の駅「七尾食彩市場」は良いP泊場所だった。
静けさ○、平坦○、給水○、環境○、買い物△、風呂は未確認。

朝食後に、道の駅近くにある、桜満開の公園をみんなで散歩した。
メジャーな桜名所ではないから、静かだし、空いていて快適だ。


能登島に渡って遊んだり、レストランを探し回ったり、「今日はブラブラ過ごした」という印象の一日だった。

入浴は珠洲にある「すずの湯」。
P泊は4月3日にオープンしたばかりの道の駅「すずなり」。
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羽咋・七尾

2010-04-14 | 旅行記
お世話になった「メルヒンおやべ」の駅長さんに、全員でお礼の挨拶をしてから、小矢部を後にして、羽咋に向かった。

宇宙がテーマの、科学博物館「コスモアイル羽咋」に入館。
ここには宇宙から帰還した、本物の宇宙船が展示してある。
ガガーリンが乗ったものと同型のソ連製宇宙カプセルだ。
アメリカの月面車の地上テスト機や、火星探査機のレプリカなどもある。
ソ連の飛行済みカプセルが買えたのは、崩壊に向かっていた旧ソ連なればこそなのかもしれないが、驚きだ。
展示品一切合財で2億円だったとか聞いた。
実際に宇宙から帰還した飛行船を手で触るのは、ちょっとした感動だった。


羽咋の温泉に浸かってから、オートキャンプ場を散歩していたら、カミさんが「あっ、ヤツガシラが居る!」。
冗談だろうと思って見ると、なんと本物。
一心に芝生で餌採りをしている。
あわててカメラを持ち出して、証拠写真を撮影した。
これは、カミさんが栄誉ある第一発見者かもしれない。
お仲間たちにも、珍しい鳥であることを説明して、見てもらった。


夕方、七尾の食彩市場に到着。
みんなで海産物を買って、分担して調理をし、車内のテーブルをご馳走いっぱいにして大宴会。
ワイワイ盛り上り過ぎて、夜がふけるのを忘れてしまった。
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道の駅暮らし

2010-04-13 | 旅行記

写真は道の駅「メルヘンおやべ」の外水道。
蛇口がフクロウになっている。
P泊適性:静けさ○、平坦○、給水○、入浴△(立派なコインシャワーはある)、安全性○、環境○。P泊向きの駅だ。


天気はさらに悪化し、今日の金沢の予報は風速11メートル。
「回復するまでここに居よう」
クルマ洗い、コインランドリー、買い物、温泉など、4家族がそれぞれに車上生活。

キャブコン4台が、道の駅裏に居座っているのを見た地元の人が「何かあるのですか?」と聞きに来た。
だいぶ目立っている。
デカイのを4台並べるのはヒンシュクものだと思っていたのに、道の駅の駅長さんやスタッフの皆さんが親切にしてくれるので、大いに恐縮した。
行儀良くしなくちゃ。

悪天候と居心地の良さとで、今夜はとうとう3泊目。
先ほどのテレビによれば、明日の北陸は本格的な嵐で、風速15~20メートル。
各県に軒並み警報・注意報が出ている。
道の駅暮らしが続きそうだ。
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悪天候

2010-04-12 | 旅行記
道の駅「メルヘンおやべ」の朝。
天気予報は、終日の雨と強風。
仲間たちは口々に「今日はどうしようか・・・」
4組の熟年夫婦が、道の駅のベンチで井戸端会議。

誰も結論を急がない、ノンビリ会議を続けていると、道の駅の駅長さんがコーヒーを持ってきてくれたのでビックリ。
そのうち、納品に来た饅頭屋さんが、全員に昆布巻き饅頭をサービスしてくれたので2度ビックリ。
「ここは良い道の駅だね~♪」

食べてみると、これが並の饅頭ではなかった。
オボロコンブで餅を包み、味付きのコンブ片を散らばせたもので、中には何も入っていない。
大人向きの上品な旨さだ。
土産にしたかったが、惜しいことに賞味期限は2日しかない。
この駅に立ち寄られた人は、是非食べて欲しい。
貰ったから薦めるわけではない、1個105円。

金沢の天気予報を見ると、今日は一日雨、明日は午前が曇り、午後は雨。おまけに2日間とも風速10メートル。
「金沢は走れないな・・・」
結局、今日は温泉に浸かって過ごそうということになった。

ボクら夫婦は、富山ブラックラーメンを食べるために、大喜本店に向かった。

濃い醤油味の、しょっぱいラーメンだ。
カミさんは普通味で、ボクは薄味を頼んだが、薄味でもしょっぱ過ぎて頭が痛くなった。
載っている具は、スープ以上に塩辛い。

塩分は濃厚なのだが、旨みが少ない。
先月食べた千葉の竹岡ラーメンも濃厚な醤油味だったが、あれは旨みも濃厚だった(3月16日の日記参照)。
「これを食うのは、食事ではなくて遊びだね」。

富山市内の日帰り温泉に入ってから、小矢部の道の駅へ。
ルーフの雨音を聞きながら寝た。
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白川郷から小矢部へ

2010-04-11 | 旅行記
高山の道の駅「ななもり清見」の朝。
駅の営業が始まると、店先にある水場の、竹筒から水が出始めた。
店員が「飲める山水です」。
良かった、今日も無事に給水出来た。
P泊の適性評価は、静けさ○、平坦度○、給水○、入浴×、買い物△、安全○、環境△、というところか。

東海北陸自動車道に乗り、白川郷と五箇山へ。

五箇山の合掌造りは、人が住んだままの状態を観光させているから、パラボラアンテナなど、現代の生活ぶりが垣間見える。
観光客用に作った建物ではなくて、今も住み続けている住居を見せているのだから、これはこれで自然なことだろう。
ただ、どの家もが内職的な感じに、縁側や玄関口に少量の土産物を並べて、「営業中」と書かれた看板をぶら下げているのにはウンザリさせられた。

五箇山から砺波に向かう道端でフキノトウを採っていると、1台のコルドバンクスが走ってきて止まった。
見ると、和歌山でお会いしたばかりの品川ナンバーさん。
お互いに「良く会いますね~」。
ホタルイカを手網ですくう話を聞かせてもらって、お別れ。
去年の成果は300匹だったが、今年は3匹だけとか。

能登方面をキャラバンしている仲間と電話連絡をとると、小矢部市の道の駅で出会えることになった。
砺波の温泉に入ってから、道の駅「メルヘンおやべ」に到着。
久し振りに賑やかな宴会となった。
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