kenharuの日記

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さわらのお祭り・下北半島

2010-09-19 | 旅行記
道の駅「つどーるプラザさわら」の朝。
駅舎のポスターを見たら、今日は砂原のお祭り日。
何か面白いことがありそうだ。


行ってみると、会場はにぎやかで、出店のテントがズラリ。
順々に見て回る。
海産物が安い。
試食させる方針が出ているようで、次々いろんな旨いものが食べられる。
ビール片手にテント巡りをしたら、さぞ幸せだろう。


メスのサケが特売されていた。
釣るよりも、これを買ったほうがトクだったな。


お祭りで一番良かったのがこれ。

大鍋3つを並べて、カジカ汁の無料サービス。
作りたての旨さに感激。



カジカの次に良かったのが鳥羽一郎の歌。


一郎の次に良かったのが会場のゴミ捨て場。
溜まっていたゴミがきれいサッパリ無くなった。
これで、北海道のゴミを内地に持ち込まずに済む。


お祭りに飽きると、函館方面に向かった。
モダ石油でオイル交換をしてから、湯の川温泉で入浴。

風呂を出るとフェリー乗り場に直行。
5時発の大間行きフェリー最終便に、首尾良く乗船。
1時間45分後に下北半島に到着し、大間崎駐車場にP泊となった。
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帰路につく

2010-09-18 | 旅行記
瀬棚漁港で知り合った漁師さんの店(斉藤商店)に昼食に行った。
生きたヒラメを、その場で刺身にして食べさせてくれる。
新鮮で安いので大繁盛していた。


700円のヒラメと300円のイカを刺身にしてもらい、海鮮汁とご飯を頼んだ。
二人合計1450円。

写真の刺身は、ダンゴ状に丸まっているため少なそうに見えるが、二人にはやや多すぎる量だった。
この後、漁師さんがイクラとチャンチャン焼きをサービスしてくれたので、豪華な昼食になった。
食べきれないぶんは晩飯用のお土産にした。

食後は函館に向かった。
北海道で2ヶ月以上を過ごしたが、いよいよ帰路。
可愛い孫姫の運動会があるので、出来ればそれまでに帰りたい。

入浴は函館手前の鹿部温泉で、P泊は道の駅「つどーるプラザさわら」。
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釣り納め

2010-09-17 | 旅行記
サケはまだ港内に入っていないと聞いていたが、早朝に小さな群れを見つけた。
たぶんボクが最初の発見者だ。
よそ者のボクが今年の第一本目をモノにしてやろうと、急いで竿を持ち出し、背ビレの見えたあたりにルアーを投げたが、当たりはなかった。

今日も暖かくて、海水温が高い。
港に隣接する馬場川の河口を覗くと、昨日まで居たサケの姿が消えている。
全道的に、サケもカラフトマスも不漁が続いている。
この夏の釣果はサケ5本、カラフトマス5本だった。
今年のサケマス釣りは、今朝でおしまいにしよう。

瀬棚町には、P泊に便利な場所が幾つかある。
港周辺で早朝の釣りをするのなら、フェリー乗り場の傍にある「漁火公園」が便利だろう。
きれいなトイレと水場があり、チャンチャン焼きの出来る無料バーベキュー施設もある。
すぐ近くには町営の温泉「やすらぎ館(360円)。

釣ったサケを処理するには、山間に10キロ入れば、広大で美しい真駒内ダムキャンプ場がある。
ここのディキャンプは無料だから、日帰りで調理場を使うわせてもらってサケを捌いた。
電源つきカーサイトに泊まる場合は、2泊以上は何泊しても2000円という好条件だ。

瀬棚町の檜山地区なら、町外れの小さな浮島公園がお奨め。
ここはいつ行っても、誰も泊まっておらず、かなり寂しい場所だ。
去年まであった「熊出没」の注意看板は、今年は無かった。
トイレはピッカピカに磨き上げられていて、いつも生花が活けてあり、身障用はシャワートイレ。
温泉は檜山の「いこいの家」(360円)。

写真は檜山の町を駆け抜けて行った「ツールド北海道」の車列。
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檜山の祭り・アキアジ・ゴミ処理

2010-09-16 | 旅行記
昨日は檜山のお祭りだった。
檜山の街で遭遇した移動式の舞台。


移動舞台が停まると、可愛い子供が踊りを披露する。


源平合戦がテーマのようで、この屋台の騎馬武者には迫力があった。

なかなか面白い祭りだが、見物客は祭りの関係者や身内だけで、閑散としたものだ。

今朝はやっとのことで、アキアジ(サケ)をゲットした。

上のオスは淡水順化して、黒っぽく変色している。
下のメスはまだ淡水順化していない銀ザケ状態。
今の時期、北海道ではサケのことをアキアジと呼ぶ。
オスはオンタ、メスはメンタだ。


溜まったゴミの捨て場に困って、瀬棚町役場に相談に行った。
「町の商店でゴミ袋を買って、所定の収集日に出してもらうしかありません」。
しかし、ゴミ袋は数十枚単位でしか売られていないし、収集日まで待たねばならない。
「直接持ち込めるところは有りませんか?」と尋ねたら、「衛生センターへの持込なら、最小量で450円です」。
町外れの衛生センター(焼却&埋め立て処分場)に行くと、「クルマの総重量を計り、ゴミを下ろしてから再度重量を計って、差し引き計算でゴミの重さを割り出します」と説明された。
「スーパーのレジ袋で2個ぶんのゴミです」と言ったら、あきれて、「無料で引き取りましょう」。
係員立会いで、巨大なゴミ捨て場に、ちっぽけなレジ袋2個をポーンと放り込んだ。
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瀬棚港

2010-09-15 | 旅行記
朝のサケ釣りは惨敗。
河口の群れはまったく餌を食わない。
釣り人は10人ほど居たが、スレや引っ掛けではなく、ちゃんと口に食わせて釣り上げた人は1人も居なかった。

日中は瀬棚港でのんびり過ごした。
快晴で日向は暑いが、風を通した車内や、クルマの陰は爽やかだ。
クルマの脇で釣れない釣りをしながら、干した昆布の整理をしている漁師と話をした。
漁師は干しあがった昆布の、細い部分や、形の悪い部分など、商品になりにくい部分を切り落としている。

雨続きの道東で苦心して干した、ボクの昆布を鑑定してもらったら、「こんな風に粉を吹いたのは、ここでは捨てている」と言う。
白い粉は上手く干せた証拠と思っていたが、「湿らせたのを干すと白くなる」。
なるほど、漁師のを見ると黒いまま艶やかに乾いていて、白くない。
「それよりも、この切り落としを持ち帰ったほうがマシだよ」。

早速、切り落とし昆布の山をかき回して、良いとこどりをさせてもらった。
しかし、手塩にかけた粉吹き昆布には愛着がある。
全部は捨てきれず、選別して1割ぐらいを残した。

午後、日が傾く頃になると、ソーラーを西日に向けて、精一杯の太陽光発電をした。
一ヶ所に居座ると、電力不足になりやすい。
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瀬棚町

2010-09-14 | 旅行記
瀬棚町のシンボル、三本杉岩。


南側の漁港から見ると、岩には緑の草があって、杉の木に似ている。


昨日は道の駅「グリーンパークいわない」から、長万部を経由して、ピリカ温泉に入浴した。
風呂上りに日本海側に出て、サケが釣れ始めたという瀬棚町に入った。
P泊は漁港にある、いさりび公園。

漁港内に放流したサケは、いまだに姿を見せていなかった。
海水温が高すぎるのだろう。
釣れ始めたというのは、港内ではなく、河口付近の海のことだった。
ちょっとガッカリ。

で、今朝は早速、その釣り場へ。
まだ釣り人は7~8人。
ところ変われば、釣りの仕掛けも変わる。
ここはみなさんがウキエサ仕掛けだ。
ウキもタコベーも針も、それにつける餌もごく小さいのを使っている。
食い気の少ないサケは、スナック程度の餌しか口にしないからだ。

ボクはウキルアーを用意したのだが、お隣への気兼ねもあり、釣りにならない。
急ごしらえのハンパなウキエサ仕掛けで参戦。
日の出前後の2時間に、全部で7~8本が上がったのに、ボクはゼロ。
釣れなかったのは自分だけ、という印象が残った。
アタリが1回。バラシが1回。
やっとヒットしたら、道糸が切れ、ウキごとサケに持って行かれてギブアップ。
繋ぎ部分の不備が敗因だ。

瀬棚港のいさりび公園には、きれいなトイレと水場があり、すぐ傍に町営の温泉がある。
昨夜は、公園脇の岸壁でアジが釣れていた。
釣りには恰好のP泊地である。
サケを捌くには、真駒内ダムのキャンプ場に入れば良い。
明日は真駒内ダムに入りたいものだ。
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ワイン&ウイスキー

2010-09-12 | 旅行記
余市の道の駅「スペースアップルよいち」の朝。

小樽まで30キロ戻って、ワイン祭り会場(北海道ワイン社)に行った。
祭り会場は小樽市街を見下ろす、毛無山の中腹にある。
カミさんは、1杯200円の「祭り限定ワイン」を飲んで上機嫌。



酒の肴は出店で買った、マグロの頭の丸焼き。
中まで火が通っていなくて、いちばん美味しい目玉の裏側・・・コラーゲン部分は半分ほどしか焼けていない。
出店のオヤジが、アルミホイルで包んで、ガスの直火で焼いていた。「そんな焼き方じゃ、中まで焼けないよ」と言ったら、「1時間半焼いてるから大丈夫だ」というので買ってみたのだが、心配したとおりだった。

仕方なく、クルマからガスコンロを持ち出して会場で焼き増しし、盛大な煙を出していたら、係員が来て消防法がどうだとかで、やめさせられた。
結局食べられたのは、ほんの表面、ツラの皮だけ。


カミさんが「飲み足りないから、もう一軒行こうよ」というので、余市まで30キロ走り、今度はニッカウイスキー工場の見学。
足取り軽く、試飲会場へ向かうカミさん。


試飲は一人3種類までだが、百面相を作って出直せば、何杯でも飲めるだろう。


道の駅で一眠りしてから、国道5号を南下して、今夜のP泊地である岩内町まで走った。
今日の入浴はスキー場の傍にあるホテル「グリーンパークいわない」の温泉。
露天風呂からは岩内市街の夜景が美しかった。
P泊は、駐車場が広くて給水のある、道の駅「いわない」。
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北竜から余市へ

2010-09-11 | 旅行記
道の駅「サンフラワー北竜」の朝は濃霧。
駅のシンボルである竜の向こうから日が昇った。


昨日の駅と同じように、大型の蛾(クスサン)が散らばっている。


建物の壁は、いたるところに卵が産み付けられている。


新聞に「クスサン大発生」の記事が出たそうで、温暖化の影響で繁殖域が北上しているらしい。
ハシボソガラスの群れが、クスサンのぶっとい胴体部分だけを食べているから、昼頃までには羽だけになるだろう。
気持ちの悪い部分を食べるものだ。

昨日ノンビリしたので、今日は移動日だ。
275号線を休み休み、寄り道しながら南下。

道の駅「田園の里うりゅう」に立ち寄った。
ここは、北海道の道の駅としては珍しく、農産物直売所が充実している。
地元民で賑わっているのは、新鮮で安いからだ。


カミさんは野菜を買い、ボクは霜降りの馬刺しを買った。


昼食と食後の昼寝は、つるぬま公園の南側駐車場。
ここは景色が良いし、水もある。


サンバイザーの裏に、ガソリンスタンドのプリペイドカードを見つけた。
コーナングループのカードで、期限切れ寸前。
早速ネットでコーナンのスタンドを探し、江別市内に寄り道して給油した。
危うく5000円をパアにするところだった。

それにしても、プリペイドカードの有効期限が1年というのは、納得できない。
法律がどうであれ、人様から預かった金に有効期限をつけるのは馬鹿げている。
企業は銀行と同じように、お客から預かった金は、寝かせないで何らかの運用をしている。
いわば預金通帳に有効期限をつけるようなものじゃないか。
などと独り言をたれながら、クルマの給油で使い切れなかった残額で発電機を満タンにし、どうにか全額を使い切り、ホッと胸をなでおろした。

小樽を通り抜けて、途中の温泉に入浴し、余市の道の駅「スペース・アップルよいち」に着いた。
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幌加内から北竜へ

2010-09-10 | 旅行記
道の駅「森と湖の里ほろかない」の朝。
駅のまわりや照明の下に、大型の蛾が無数に散らばっている。
昨夜、駐車場で大舞踏会を繰り広げていた連中だ。
ヤママユだろうか。


道の駅レストランで蕎麦を食べようと、11時半の開店を待った。
開店前に店を覗くと、蕎麦を打つ気配が無い。
「今日は蕎麦打ちしません」というので、お土産の半生蕎麦を買って出発。

農作業中のご夫婦に、蕎麦の美味い店を尋ねた。
教えられた食堂でザル蕎麦を食べた。
特に美味くもないし、不味くもないが、高くも無かった。

幌加内は日本一の蕎麦の産地。
国道の両側に続く広大な蕎麦畑が、ちょうど収穫時期を迎えている。
花の時期は、さぞ綺麗だろう。


途中の湖に立ち寄ったり、森で野鳥を探したりして、早い時間に北竜町の道の駅「サンフラワーほくりゅう」に入った。
昼寝をしてから北竜温泉に浸かって、のんびり休養。
急に寒くなったせいか、二人とも体調が思わしくないが、これで明日は元気になるだろう。
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網走→丸瀬布→幌加内

2010-09-09 | 旅行記
昨日は網走市内で買い物をしてから、丸瀬布まで移動した。

今日は道の駅「まるせっぷ」で寒い朝を迎えた。
写真は窓ガラスの外側に貼り付けてある車外温度計。

外気温6度!
猛暑の夏から、いきなり冬だ。

ベッドから出て、真っ先にFF暖房機を入れた。
冬物のシャツにウールのチョッキを着て、駅の洗面所へ。
蛇口から出る、お湯が気持ちいい。

朝食後、丸瀬布森林公園へ移動。
ほぼ無人状態の、広い駐車場の隅にクルマをとめて、燻製作り。
燻製が出来上がると、車内外の大掃除、濡れた胴長や湿っぽくなった物品を天日干し。
誰も居ないのを幸いに、昼食はクルマの脇でジンギスカン。

クルマのすぐ前が、無料のパークゴルフ場。
ご覧の通り、誰もプレーしていない。
食後の腹ごなしに、2人で18ホールを回った。

それから士別まで、およそ130キロの長距離走行。
距離は長いが、道程のほとんどが無料化された高速道路だ。
士別から少し南に戻り、幌加内の道の駅「森と湖の里ほろかない」に到着。
せいわ温泉に入浴して、2台しか泊まっていない駐車場で車中泊。
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