kenharuの日記

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紅葉とウドン

2011-11-10 | 旅行記
某温泉旅館の朝。
朝食後に紅葉狩り。


カエデの樹冠部は赤いが、下部はまだ緑色。


昼食は、ちょっと足を伸ばし、久しぶりの水沢ウドン。
創業天正10年、老舗の田丸屋に到着。


店内はうどん屋にしては贅沢な造り。


お客様の通り道は畳敷きだ。


ボクは一番安いザルもりで840円。

なかなか美味しい。

讃岐で食べれば、この半額ぐらいだ。
同じうどんでも商売が違う。
なるほど田丸屋、貯まるや。
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吊るし柿

2011-11-09 | 食べ物

今日は昔のお仲間と、某温泉旅館に泊り込みの宴会。
関越道を走るのだが、キャンピングカーは燃費が悪いので、カミさん車を借りることにした。
山間部への遠出なので、バードウォッチングの出来る場所がみつかるかもしれない。
そう思って、双眼鏡やスコープも積み込んだ。
だいたいは使わないで終るのだが、これはいつものクセである。

今朝はやっと寒くなったので、出発前に大急ぎで軒先に柿を吊るした。
吊るし柿のある眺めは、季節感があっていいものだ。

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立冬

2011-11-08 | その他
今日は立冬。
暦にあわせてか、気圧配置もやっと冬型になるらしい。
いよいよ寒風が吹く。

朝食後、クルマ旅で買った渋柿の皮をむいた。
秋田の道の駅「十文字」にあった、干し柿用の渋柿である。
皮むきが終ると、ヒモを取り付けて、熱湯に潜らせる。
こうすれば、暖冬でもカビを防げると聞いた。

このところ、異常に暖かい。
カビの心配どころか、昨日まではハエが飛び回っていた。
秋田の道の駅「大潟」で買ったほうの渋柿は、熟れかけたので、数日前に皮むきを終えているのだが、屋外に干せないものだから冷蔵庫内で干している。

今朝皮むきをしたのは、東北で買った柿の、残り半分である。
熱湯に潜らせた柿は、とりあえずデッキ内で扇風機干しだ。

半日も風に当ててやれば、表面が乾くだろう。

首尾良く寒風が吹きだしたら、冷蔵庫のぶんも一緒に、屋外に干そう。
再び暖かさがぶり返して、カビやハエがたかるかもしれないが、もう引き返せない。
人事を尽くして天命を待つ。
ちと大げさかな。
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旅のツケと余りもの

2011-11-07 | その他
今日はカイヅカイブキの生垣を刈り込んだ。
以前には年2回刈っていたが、ここ数年は年1回で済ませている。
クルマ旅で留守勝ちになっているからだ。

カイヅカイブキは強剪定が出来ないので、伸ばし過ぎると手に負えなくなる。
だから、この1年間に上に伸びた分と横に太った分の、全部を削ぎ落とさねばならない。
おまけに、わが家は角地だから生垣が長い。
大量に出た剪定ゴミの片付けが終わると、もうグッタリ。
クルマ旅のツケ払いは疲れる。

作業が終った午後、三郷の日帰り温泉へカミさんと出かけた。
クルマ旅のお供をした「温泉博士11月号」で無料入浴。
これはクルマ旅の余りものだ。
ツケ払いで疲れた身体を、余りもので癒したことになる。
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困った冷蔵庫

2011-11-06 | 快適化
キャンピングカー購入以来、WAECOの電気冷蔵庫には泣かされてきた。
今日は、扉を開いた時だけ点灯するはずの庫内灯が、閉めた後も点いたままだと気がついて驚いた。

事情は以下のとおり。
購入直後に、扉を開いても庫内灯が点かなくなった。
何度かスイッチ棒を押してやれば一時的になおるのだが、接触が悪いらしく、すぐにまた点かなくなる。
そのうちに諦めて、点かないままで使うようになった。

なぜ諦めたかと言えば「WAECOじゃ仕方がない」と思ったからだ。
WAECOは電気を大食いするし、冷えないし、頻繁に壊れる。
どなたもが経験するようだが、冷凍室の扉裏のパッキンが粘って貼りつき、開かなくなる。
それを無理に開くと、扉の裏板が引き剥がされて、扉が分解する。
しかたがないので、ビニールテープで扉をぐるぐる巻きにして、使っている。

この扉は90度以上開くと、ヒンジが簡単に破損する。
壊れた部分を見ると、壊れる理由が素人でも簡単に分かる。
欠陥扱いしてもらって、新品の扉を貰ったが、構造に問題があるのだから、また壊れるのは眼に見えている。
部品を追加して、自分なりの改良を加えて、なんとか使っている。

冷蔵室は10度ぐらいまでしか下がらないので、すぐに食品が傷む。
これも欠陥ではないかと思って、取扱説明書を良く読むと、冷蔵室の温度は「10℃」という仕様になっている。
仕様どおりだから欠陥ではないというのだが、日本で通じる話ではない。

さて、最初の庫内灯の話に戻るが・・・
カミさんが「やっぱり明るいほうが良い」というので、今日は分解して接点を掃除した。
スイッチ棒の接点と、電球の接点の2ヶ所を磨いたら、点灯するようになった。

これでしばらくは大丈夫だろう。
そう思って、扉を開閉して点灯具合を試しながら、ふと思った。
扉を閉じた時は、ちゃんと消灯しているのだろうか?

扉がパタンと閉まる最後の瞬間に、消灯が見えれば安心なのだが、それは見えない。
まさか・・・
いやWAECOなら有りうるぞ。
ボクが疑り深いのではなくて、WAECOが疑わしいのだ。

カメラを冷蔵庫内に置いて、セルフタイマーで撮影してみた。
扉を閉めて10秒待つと、冷蔵庫の中からかすかなシャッター音。
その再生画像。

なんと、しっかり点灯しているではないか!

各部を再点検。
庫内灯ユニットの取り付け位置は正しいし、スイッチ棒のストロークに関係する部分は全くいじっていない。

庫内灯はフィラメント球だから、常時点灯すれば庫内温度が上がる。
スイッチ棒が扉裏に当たる部分に、何かを貼り付けて、かさ上げすれば直せるだろう。
しかし、直さずに点灯を諦めることにした。
そして結局、もとの薄暗い冷蔵庫に戻った。
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柚子胡椒

2011-11-05 | 食べ物

クルマ旅の後始末と、留守にしたために溜まった雑用が多く、忙しい。
同じ仕事を長時間続けると疲れるので、複数の仕事を交互に手がけるようにしている。
今日は合間仕事として柚子胡椒を作った。


材料は、夏に作り置いた青唐辛子の塩漬け(緑のビン)とハバネロの塩漬け(赤いビン)、それに庭の柚子だ。
今回は、青唐辛子と柚子をベースにして作り、ハバネロを加えて辛さを加減する。

柚子の表皮を、おろし金ですりおろした。

使い終えた柚子は、白いボールになる。

すりおろした柚子に10~15%の塩を加えて、塩漬けの青唐辛子のペーストと混ぜ合わせる。
味見をしてみると、あまり辛くない。
これは激辛の青唐辛子が入手出来なかったからで、今回はハバネロを用意してある。
ハバネロを加えて、好みの辛さにしたら、作業はお仕舞い。

用意した空き瓶に詰めた。
しばらく寝かせれば、自分好みの柚子胡椒になる。


一番左のは、市販の柚子胡椒が入っていたビンだが、小匙で柚子胡椒を詰め込んでみて、容積の少なさに驚いた。
右の容器の三分の一も入らないのに、フタを閉めれば同程度のボリュームに見える。
どこの誰が工夫したのか、まるで手品みたいな容器である。

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朝風呂に入って自宅へ

2011-11-04 | 旅行記
道の駅「明治の森・黒磯」の朝。
朝食後、道の駅まわりの小道を二人で散歩。
それから、朝風呂に入ろうと湯本に向かう。
車窓から紅葉を眺めながら、坂道を上った。


標高が上がって、枯れ木だらけの風景に変わると、まもなく鹿の湯。


平日の朝風呂なのでガラ空きだ。
まず41度の湯に入ってから、43度に入った。

次は46度の湯に浸かったが、これは熱かった。
46度の浴槽は、先に誰かが入っていたら、その人が出るまで入ってはいけない。
湯を動かすと、先客が熱くてたまらないからだ。

46度の湯は熱いが、身動きしなければ、しばらく入っていられる。
しかし、最後に入った48度の湯はキチガイ沙汰だ。
首まで浸かって15秒ぐらい経つと、両足の脛が熱くて、とても耐えられなくなった。
すぐに飛び出したいが、急に身動きしたらヤケドしそうで、動けない。
はやる気持ちを抑えながら、そろ~りと湯船から抜け出した。
たった20秒で、身体が真っ赤になった。
常連らしい入浴客が「数日雨が降っていないので、今日は特に熱い。48.5度ぐらいだよ」と笑った。

道の駅「湯の香しおばら」の直売所で、自宅用の野菜を買ってから国道4号を南下。
100キロほどを走って我が家に帰り着いた。
紅葉狩りのクルマ旅は18日間だった。
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福島から那須へ

2011-11-03 | 旅行記
道の駅「安達」の朝。
慣れているから眠れたが、すぐ横を通る4号国道はやかましかった。
起きてから散歩をすると、駅裏に静かな駐車スペースを発見。
ここで寝れば良かったな・・・
やはり、初めての寝場所には明るいうちに到着するべきだ。

いつものように、テレビを見ながら直売所が開くのを待った。
少々の買い物をして、店内で水を汲ませてもらって、国道4号線を南下し始めた。
干し柿用に買った柿のうち、数個が熟れ始めたので、皮を剥いて、後の自転車まわりにぶら下げた。
走れば乾きが早い。

昼頃に那須ガーデンアウトレットに到着し、やはり紅葉見物帰りの友人と合流。
道の駅「明治の森・黒磯」にP泊。
明日は(たぶん)帰宅することになるだろう。

なお、後にぶら下げた干し柿は、走行中に数が減っていた。
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七ヶ宿ダム

2011-11-02 | 旅行記
道の駅「七ヶ宿」の朝。
七ヶ宿ダム湖もそうだが、今年の紅葉は色づきが良くない。
隣にP泊していたキャンピングカーの人も、「東北の紅葉巡りをしてきたが、どこへ行っても、紅葉がこれからなのか、終わったのか、分かりにくかった」とこぼしていた。

晴れた七ヶ宿ダムの写真。
今朝は無風なので、湖面が水鏡状態。

肉眼だと、そこそこの紅葉が混じっているのだが、写真に撮ると色が見えない。
紅葉ぶりが面白くないので、この写真は上下を逆さまにしてみた。
逆さまにしても、特に変化した感じがしないから、やはり面白くない。
今朝の水鏡は完璧過ぎた。

カミさんとダム湖周辺をサイクリング。


野鳥の声が多いので、歩いてのバードウォッチングを開始。
午前中はダム湖まわりのダート道をブラブラ歩きして過ごした。
この秋初めての、ベニマシコ♂に会えたのが収獲。
他にはメジロとシジュウカラの混群、ヤマガラ、カケス、アオジ、コゲラ、ホオジロなど。


午後は4号国道を南下。
「温泉博士」の温泉手形で無料入浴しようとしたら、2冊買った筈の雑誌が、1冊しか見つからない。
どうやら自宅に置き忘れたようだ。
本屋を見かけるたびに、買いに寄ったものの、どこにも置いていない。
結局、白石市の鎌先温泉ではカミさん1人が入浴し、福島市の穴原温泉ではボクだけが入浴・・・1冊を二人で上手に使った。

今夜のP泊は、国道4号沿いの道の駅「安達」。
国道からの入り方も、駐車場の構造も、高速道路のサービスエリアにそっくりな道の駅である。
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伊豆沼

2011-11-01 | 旅行記
道の駅「みなみかた」の朝。
まだ暗いうちに、伊豆沼までクルマを走らせた。
伊豆沼はマガンたちのねぐらだ。

沼面には無数のマガンが浮かび、ひっきりなしに鳴き声を上げている。
日の出の直前になると、ひときわ鳴き声が賑やかになり、やがて飛び立ちが始まる。
最初は三々五々・・・
そのうちに、何かのきっかけで大群が飛び立つ。


飛び立ち集団の規模は、日によって異なる。
中規模単位で、何度かに分かれることもあれば、1~2度に集中して巨大な群れになることもある。

これは中規模ぐらいかな。

マガンの群れは頭上を通過する。
見上げる真上の空が、マガンの群れで埋め尽くされ、賑やかな鳴き交わしの声がシャワーのように降り注ぐ時は、一種独特な夢見心地に浸れる。

飛び立ちが終盤になると、編隊を組んだ小集団が幾つか飛び、間もなくお終いとなる。


マガンが飛び去った沼は静かになって、オオハクチョウたちの群れが残る。




オオハクチョウの出勤は、マガンよりも遅いようだ。


道の駅に戻って朝食にし、周辺で遊んでから、白石市に向けて南下。
小原温泉の岩風呂に浸かってから、道の駅「七ヶ宿」にP泊した。
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