金曜日は職場の小宴会で
中華でした。
なべさんの胃を気遣って、
食べられそうな料理を
選んでくれるのですが、
宴会だと何故か
食は進みません。
ゆっくりゆっくり食べるのが
かえって良くないような気もするのですが。
いつもよりワインを飲んだせいか、
土曜日は体調不全。
若い人は土曜日も仕事のようで、
元気でうらやましいというか、
恐れ入りますという感じです。
そんなわけで、
土曜日、日曜日は引きこもりで
「須賀敦子全集1」を読んだり、
「つげ義春コレクション・旅のエッセイ」
を読んだりで、
少しだけ読書三昧でありました。


「須賀敦子」と「つげ義春」なんて
妙な組み合わせで、アンバランスですかね。
牧水さんの「みなかみ紀行」を
読んだ後、
なぜか今まで流し読みしていた
つげの貧乏温泉旅行記を
ちゃんと読みたくなったのでありました。
身につまされますが、なぜだかしみじみですな。
「須賀敦子」はハイソでインテリな感じで
最初読みづらかったのですが、
次第に引き込まれて、気に入ってしまい、
読み終えると、「次を」と思い
夕方、本屋へ出かけようとしたのでありました。
(日曜日はやや体調回復ね。)
ところが夕立でありました。
天気雨ね。西の方に太陽はさんさんと照っています。↓

それでも、出かけて
「須賀敦子全集2」をゲットして
参りました。
(全集と言っても文庫本だからね。)
でも、なべさん、こうして、
しみじみ本や高尚本を
読んでいると
休日明けの仕事復帰が
つらくなるのよね。