散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

土肥温泉から伊豆長岡へ

2010-12-30 15:42:00 | 温泉

ともかく今回は、
車から外へ出ると
寒くて、ほとんど素通りでした。
なじみの道路でもありましたし。


松崎の茶店に立ち寄り。

店に入ると、
テーブルの上にワンちゃんが
鎮座ましましているので、びっくり。↓





沢田の崖っぷち露天風呂も
天気荒れ模様で、
休業中のようであります。  ↓





26日のこの日は土肥温泉へ泊り。

宿の内風呂に入ります。  ↓





露天風呂は寒いです。↓





おぅ、外人さんが
お一人で入っておりました。
出たかと思うとまた入ってきて、
どうやら、脱衣所で休憩しながら、
入浴を繰り返しておるようであります。
日本の温泉にハマった
外人さんなんでしょうか。


露天風呂から土肥の浜の眺め。↓





お宿の人は皆親切で、
風呂番の方は土肥温泉の効能を
とうとうと説いて下さいました。

「隣の宿は、内緒やけど、水増ししてますけど、うちは…。」
と、打ち明け話やら、自慢やらも入っていましたが。


土肥温泉からは
駿河湾を横切って清水港に
向かうフェリーが出ています。
(別に乗らないけど。)↓





翌27日は戸田港を経て、
伊豆長岡温泉へ。


道の行く手に富士山が。↓





戸田港は幕末プチャーチンの軍艦が
津波で破損し、救助されたところ。
きれいな港であります。

戸田からの眺め。↓








さて、今回は
老舗旅館づいているのでありますが、
またまた旅館廃業・日帰り温泉施設への
切り替えで経営を乗り切ろうとする
伊豆長岡「湯屋・光琳」へ
立ち寄り湯であります。
(宿泊も出来ますが。)









さすがに元旅館だけあって、
ゆったりとした風情ある
温泉でありました。

湯上がりの休憩室で、

「ぬくたまったね~。」

とは土地のおばちゃんの表現で、
なべ嫁さんは面白がっておりました。
でも、伊豆長岡の湯は
なべ嫁さんには合わないらしく
しきりにかゆがっておりましたが。

(そのあと、なべさんも何だか
かゆくなってきましたけど。)




鼻水ぐしゅんとかゆかゆで
かくして、今回の伊豆ドライブも
帰阪の途につくのでありました。

(ちょっと沼津立ち寄りもあるけど。)




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弓ヶ浜のみなと湯、いいよ

2010-12-30 00:31:58 | 温泉

伊東温泉から稲取温泉へ。
25日、この日の宿は
「稲取リゾート」というペンション。
もうなべさんちの
定宿みたいになっています。


    

    


人の良さそうな
独身らしいマスターが
何だか一人で切り盛りしている
感じなのですが、
一年ぶりに拝見すると、

「やや、歳くってきたかな?」

という印象ですな。
でも料理には凝っています。
金目鯛のカルパッチョが
マスターの自慢料理。(たぶん)


この日は、鼻水ぐしゅんで
お疲れ気味なので
温泉もそこそこに早々とご就寝。


26日、やや元気を取り戻して、
南伊豆へ。
風びゅうびゅうは相変わらずです。
下田を通り過ぎて、
弓ヶ浜の公衆浴場、みなと湯さんへ
立ち寄り湯です。





地元のこぢんまりとした公衆浴場ですが
これがなかなか期待以上でありました。

入り口を入ったところにレリーフが。↓





浴室の壁にもレリーフが。





天井を見上げるとなかなか
りっぱな木組みの屋根です。↓





普通の公衆浴場のようでいて、
ひと味ついたような
何だか好もしいところがあります。


土地の上品そうなおじいさんが、
入浴中で、

「出たり入ったり繰り返して
入っとると、あったまるんですよ。」

と言って、どうも長時間を
過ごしているようでありました。

「あんた、胃か腸を切ったんかね。」

と、おっしゃるので、
見ると、おじいさんのお腹にも
手術跡がありました。

「わしのは、大腸だがね。」

元気そうなので、たぶん
経過は良いのでありましょう。


弓ヶ浜の海岸ね。↓





さて、風吹きすさぶ
弓ヶ浜をあとにして、

(どうやら、また風邪引いたみたい?
懲りないのね。)

雲見温泉の海岸で、富士山を遠望して
(風で車が飛ばされそうでした。)





西伊豆、土肥温泉へ向かうのでありました。


(鼻水ぐしゅんぐしゅんの旅が続きます。)



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