上高地から平湯に戻って
7日は新平湯温泉に一泊でした。
8日平湯からの帰阪途上
いつもなら高山立ち寄りなのですが、
今回は、少し足をのばして、
飛騨古川へ立ち寄ってみました。
高山の町並みを 少し小規模にしたような、 静かな佇まいの城下町であります。
高山の陰に隠れた分だけ、
穏やかさと静けさを保っているのが
好もしいですね。
お年寄りの散策向きですな。
飛騨古川の駅。 ↓
駅の踏切から。 ↓
白壁土蔵と瀬戸川。↓
瀬戸川には沢山の鯉が
うじゃうじゃと泳いでおります。
どうやら鯉が自慢なのですかな。 ↓
いろいろ古いお店が建ち並んでいます。
これはろうそく屋さん。 ↓
おや?このひょうたん、 ↓
何だか見覚えが!?
そうそう、最近、
鶴瓶の「家族に乾杯」に
登場した記憶があります。
隣が酒蔵さんでした。 ↓
大銀杏です。 ↓
「起こし太鼓」ですね。 ↓
牧水さんの歌碑があります。
さすが牧水さん、こんな所まで
やってきております。 ↓
(ゆきくれてひと夜を宿る ひたのくにの古川の町に時雨ふるなり)
ちょっと古風で
おしゃれな喫茶店で休憩しました。
なかなか雰囲気がよろしいです。
畳の部屋もあります。
↓ おやっこれは何? 灰皿でした。 ↓
「この辺、涼しいですね~」
と、店員さんに声をかけると、
「昨夜から、非常に涼しくなって、
ここらは元もと寒いところですから
こんなに涼しくなると、
『あぁ、もう冬が来る、』と思って、
寂しくなるんですよ。
まだ、お盆も前なんですのに。」
と、おっしゃっておりました。
なるほどね~と思う次第であります。
こうして、高山の喧噪と違って
古川の町の佇まいは
実にしっくりといくものでありました。
なかなかお気に入りでしたね。
さて、大阪はさぞ猛暑が続いて
いることだろうと思いつつ、
それでもしょうがないので、
帰阪の途につくのでありました。
(まだまだ、夏の真っ盛りは続くよね。)