3月5日はもう夜中のうちから雨でした。
土肥から戸田へ海岸線を回っても、海も見えなければ、
富士も望めません。
土肥から沼津までの海岸線は本来なら
富士山のビューポイントが延々と続くところなんですが。
しょうがないので、海岸を離れて、
戸田峠を越えて、修善寺方面へ向かいます。
修善寺に下りていく手前のところで「梅林」の看板が…。
「雨だけど、せっかくだから。」
と、思って立ち寄ることにしたのであります。
修善寺梅林、なかなか見事であります。
西梅林に東梅林と広大な敷地に古木の梅ノ木が広がっています。
雨であるのが残念であります。天気がよければもっとゆっくり
この満開の梅の風情を味わうことができたはずです。
雨でも、梅の花にメジロやヤマガラが寄り付いておりました。
3月の伊豆は、こうして桜と菜の花と梅とが
まったく同時に全開となって楽しませてくれる土地柄のようです。
広い梅林を巡っているうちに、足元がすっかり濡れて、
身体も冷え込んでしまいました。
ですので、修善寺に入ると、
まずはこの共同浴場「筥湯」であったまりました。↓
そして、お昼に蕎麦ですよね。 ↓
雨ですけど、少しだけ修善寺散策。 ↓
修善寺温泉のシンボル、独鈷の湯。↓
伊豆巡りの最後のシメはいつも沼津の魚市場であります。↓
大食漢であればグルメするところでしょうが
私ら小食老夫婦でありますので、
桜海老の少々のお土産と魚市場の雰囲気見学だけであります。
こうしてこの日は早めに高速に乗り、帰阪となりましたね。
(まったく一日中雨でありましたし。)