平地では暑すぎてたいした鳥さんも見かけませんし、
これも最後のチャンスかとも思い、大台ケ原へ出かけてみました。
残念ながらガスがかかって、そのうちにしとしと雨も降ってきました。
やはり天気が良くないと鳥さんも姿を見せてくれません。
囀りは時折り聞こえてきますが低調です。
ようやく姿が見えたとしてもガスの中の小さなシルエットでした。
涼しさを通り越して寒くなりましたので、ヤッケを着込みましたよ。↓
ゴジュウカラです。↓
キバシリを見つけました。↓
木の幹を上へ下へとらせん状に移動します。
嘴が下のほうに湾曲しています。
これで木の幹にひそむ虫を捕ったりするのでしょう。
バイケイソウの群落。↓
この付近で、ヒガラが群れていました。すばしっこいです。
おまけにガスでもやっていますのでぼんやり写真ね。 ↓
嘴の根元が黄色いですし、頬の毛も黄色い。幼鳥みたいです。
「ヒッ、ヒッ、」という鳴き声を追っかけていると
遠い小枝のもやった向こうにルリビタキでありました。↓
これも幼鳥のような雰囲気でありますね。
広島のほうに引っ越すとなると、たぶん大台ケ原訪問もこれが最後。
それでもミソサザイ、オオルリなどには出会えませんでした。
念願のコマドリもついに出会えず残念。ちょっと寂しいことでありました。
まあ、次は中国山地のどこかを期待することにしましょう。
(それまで体力がもう少し続いてほしいですぅ。)