食器とか包丁とか、まだ段ボールの中から出し切れておりませんから
勢い、毎度の食事はお惣菜とか出来合いのものを買い合わせております。
でもって、お散歩がてらお昼のお弁当物色です。
新居から徒歩2分のところに広電楽々園電停があります。↓
そこから3分のところにスーパーがあります。
スーパーの手前の通りに昔ながらといった感じの魚屋さんがありました。
店先でおばちゃんが穴子を焼いております。美味しそうです。
いかにも昭和の魚屋さんといった雰囲気であります。
穴子は宮島の海の名産、地物でありますね。
スーパーのお好み焼きをお昼の弁当に買った帰り、
もう一度寄ってみると、おばちゃんは今度は鮎を焼いておりました。
「そうじゃねぇ、もう70年ぐらいかねぇ。この店。」
と、おっしゃっておりましたね。
焼きあがっていた穴子を2本いただくことにしました。
穴子はおそらく何十年と変わらないだろうタレにつけてそれから包んでくれました。
そして夜の食卓に据えられた焼き穴子です。 ↓
「昔、母親が近所の魚屋さんで買ってくれた穴子の味ね。」
と、なべ嫁さんは喜んでおりましたよ。