土日は好天気で小春日和が続きました。
ですので、土曜日は休養して、日曜日にお出かけ。月曜日は雨の予報ですし。
今回は恐羅漢山の近くの臥龍山登山です。
標高1223m。往復2時間半ほどの行程ですから、お年寄り向き。
でも後半の登りはややきつめでありましたね。
朝、八幡原公園の自然館前に車を停めると、ナビさんが想定外のルートで
案内してくれましたので、地図上の位置に戸惑ってしまいました。
公園をおっちゃんが散歩しておりましたので、尋ねると、登山口を親切に教えてくれました。
「今が一番綺麗な時期じゃ。今年はちょっと遅いけどね。」
「冬は1m位の雪じゃが、かんじき使ってもずぼっとはまるよな。」
教えていただいたのは好いのですが、どうも頓珍漢でありました。
「ここをまっすぐ登って行ったら良いよ。人が通ってるから道がついとる。」
と、教えられたまま登っていくのですが、途中で道が尽きてしまいます。
標識も何もありません。
どうやらおっちゃんに見せた地図をおっちゃんが読み間違ったに違いありません。
付近をうろうろした挙句に、持参の地図を見直して、
ようやく正規の登山口にたどり着きました。
1/25000の地図をおっちゃんに見せて聞いたのが間違いでしたね。
慣れてないととっさに読み取られないものです。
おっちゃんが教えてくれた地図上の現在地が違っておりましたよ。
山麓付近が今が見どころの紅葉。
登山口を探してこの辺をうろうろしましたよ。↓
登りなおして、ようやく登山口近くまでやってきました。臥龍山が見えます。↓
ススキの生い茂ったところにホオジロさんです。↓
ウマゴヤ谷をまっすぐ登って1時間ほどで頂上でした。↓
途中、ブナの高い梢に鳥さんが飛び交っておりましたが、
シルエット状でよくわかりません。カケスさんもいたようですが。
山上からは尾根道を西へ下って、菅原林道へ。↓
林道で、ミソサザイを見かけました。繁みの中で姿を見せぬ鳴き声が
しばらく続いたので、しばらく待ってみたのですが、
鳴き声は姿を見せないままやがて林の奥へ消えていきましたね。残念ね。
登山口まで戻ってきて、付近の湿原をうろうろしてみましたが、
結局ホオジロさんだけで、今回、鳥さんとの出会いはうまくいきませんでしたな。
こちらはとなりのお山の深入山。今が盛りの紅葉。朝行きがけの眺めです。↓
せっかくの遠出でも鳥見がさっぱりというのはよくあることでありまして、 まあ、今回は紅葉の登山が主眼だったということでしょうか。