お暑うございます。
ブログの更新もままならず、
夏バテだか、老衰だか、
わけもわからないまま
じっとマグロの様にぐったり
横たわっておる次第であります。
老いというものは、
徐々に身体が弱っていく
というよりは
どうやら、ある時がっくりと
ワンステージ落ちてしまう
という形でやってきて、
つい先頃、意識もせず、
なんの不自由もなく出来ていた
身体の動きが今さらに
夢の様に思えてしまいますから、
はあ、何とも切ないものであります。
などと思ったりするのでありますが、
「いやいや、これは熱中症にもなりそうな
暑さのせいで、夏バテのたぐいよ、
いずれ体調回復よ、」
とも慰めてみたりもするのです。
いずれにしても、天候の変化が
これほど身体に響いてくるなどということを
近年つとに感じさせられていて、
お年寄りが季節の厳しい折に
「この夏、やっぱり乗り切れなかったね~」
とお亡くなりになることを
今さらながら、
「なるほどね~」と
思ったりもするのでありました。
などなどと、
ぐちゃぐちゃ言ってないで、
休日のお散歩でもと身体を起こし
無理にもお出かけするのでありますが、
何だか梅雨明けの様なお天気。
そういえば、まだ
蝉の鳴き声は聞こえてきませんな。
夏晴れの金剛山ね。↓
「これからの人類は危ない橋を
とぼとぼ歩いていくことになる。」
と、先頃亡くなった思想家が
云っておりましたが、
そんな足取りの
散歩でございましたね。
(でも、もうすぐ、夏休みだからね。)