万座温泉のお宿はこちら。万座亭。 ↓
硫黄の匂いが立ち込めておりますので、
鳥さんも嫌うかなとは思ったのですが、
お宿の裏の森の中に入ってみました。
あぁ、シジュウカラやな、
と思って繁みの中のすばしこいやつを懸命に撮ってみました。
撮ったやつを見てみると、どうも違っています。
胸に黒いネクタイがありませんし。 ↓
どうやらコガラではないかと思うのであります。
頭の黒い部分はベレー帽みたいだし。
(なべさんには新顔の鳥さんね。)
さらに近くの池と湿原に周ってみました。
コゲラがいましたが、すばやくいなくなりました。
何トンボかわからないけど、産卵中でしょうか? ↓
池から少し離れるとゲレンデになっていて、
斜面にはヤナギランが一面咲き誇っていました。 ↓
お宿に戻ってみると、宿の屋根に餌を咥えたキセキレイが止まっています。
飛びました!
どうやら、この屋根がキセキレイの立ち寄り休憩場所のようで
この後もたびたび止まっているのを目撃するのでありました。
こうして意外と鳥さんの観察も出来た万座温泉でしたが、
(温泉、もちろん快適ね。)
翌31日は帰阪の途につくのであります。
晴れております。せっかくだからと思って、
再度、軽井沢に戻って、野鳥の森に挑戦することにしました。
周遊半ば、せせらぎの近くで群れて飛び交っている小鳥がいました。
シジュウカラだと思いましたが、これも違うようです。 ↓
スズメより小さくすばしこいです。ヒガラじゃないかと思います。
一緒に群れていたこれもピンボケですが、 ↓
エナガではないかと思います。
これはコゲラ。 ↓
これが、よくわかりません。 ↓
森の出口の、湿地の茅の中に小鳥を見つけたのですが、
しっかりと姿をとらえられません。ミソサザイだったかもしれませんが。
周遊2時間のコースでありましたが、収穫半ばでありましょうか。
すばしこい小鳥が多く、なかなかカメラに収められません。
キビタキやミソサザイなど期待したのですが、
なかなか通りすがりでは難しいようであります。
かくして、なべさんはすっかり鳥おじさんになってしまって、
適度なお疲れの後、高原を後にし、一路暑い大阪を目指して帰って参りました。
(まだまだ暑くて長い長い夏であります。我慢ですな。)
ともあれ、今回の新顔の鳥さんたちは、
キセキレイ、ビンズイ(たぶん)、チゴモズ(たぶん)、
コガラ(たぶん)、ヒガラ(たぶん)等々でありました。