25日、いつもの珈琲店に立ち寄りますと、ハタさんが先客で
いらっしゃいまして、四方山話。でもって
「まだ4時だし、ちょっとどこかへ行きましょうか。」
と誘われてお車に便乗でありました。
まずはご近所の観音神社。↓
枝垂桜が満開であります。川筋の桜はようやく2,3輪が咲き初めという所なんですが。
ヒヨドリの嘴が桜の蜜で黄色くなっています。↓
川筋ではもうツバメが飛び始めています。早いですね。
それから山側の斜面をくねくね登っていくように車を走らせ、
のどかな春の野畑をよぎり、遠くに海を眺めます。菜の花も咲いております。
佐伯運動公園のもうひとつ上がった公園のところまで来ますと、
何だか見覚えのある鳥さんが木に止まっているのが見えました。4羽です。↓
おう、レンジャクですな。ヒレンジャクとキレンジャクが混じっております。
それにしてもあの大集団のレンジャクさんがここではたったの4羽とは。
食べつくして少なくなった餌を求めて散らばっているのか、
それとも春の旅立ちに遅れをとっているのでしょうか。
このときのレンジャクがもう最後でしょうと思っていましたら、
26日の今日、植物公園から自宅へ戻ってみると、
マンション敷地内に2羽のレンジャクさんでありました。
「チリチリッ」と鳴き声を出して横切って電線の上に止まりました。↓
どうやら今季はレンジャクさんの当たり年ですね。
毎年こんな風に見られることはないでしょう。きっと貴重なことですよ。
ところで本日の植物公園は差したる成果なし。(こんなこともありね。)
桜はつぼみの木もあれば満開の木もあります。コブシとモクレンがきれいでありました。
モクレンの花。 ↓
春の暖かいのどかな植物公園ではありましたよ。
ハタさんのブログのヒレンジャク、ナイスショットです。400ミリのおかげですね。
顔が黄色くなったヒヨドリさん、あれは花の蜜ですよ。桜の花びらに嘴をつっこむので蜜がつきまくるんですね。それも春の風景の一つです。
また、レンジャクの公園、私も行ってみますね。