25日、早起きして南岩国の探鳥会に参加して来ました。
ずいぶんと広いレンコン畑を歩いて、堤防のところまで行ったりしますので、
体調を整えるのに良いかもしれないとも思ったのでありました。
でも、探鳥会はフィールドスコープを使っての遠望ですから、
なかなか写真撮影には不向きであります。それがちょっとつらいところ。
相変わらず、肉眼では見えないところを「お、タシギがいる」
「チョウゲンボウが飛んでいる」「タヒバリ見つけたよ」、と
ベテランの方が言い合って蓮田の農道を歩いていきます。
でも、思ったより鳥さん少な目です。
「この秋は何だか鳥が少ないですね、」とベテランさんも言っておりました。
同様の感想を持っているところですね。
目立って飛んでいるのはセキレイばかりでありますが、 ↓
電線に見つけました。ホシムクドリです!! ↓
「これは、今日の目玉じゃねぇ。」とベテランさん。
ホシムクドリは欧米では珍しくもなく、繁殖が多くてむしろ害鳥扱い。
侵略的外来種としてどうやら嫌われれているようです。
でも日本では冬季に渡って来る稀少種。2,3羽がムクドリに混じって
電線に留まっていたりするようです。見過ごされることも多いでしょう。
胸の白い斑点が腹部のほうにいくにしたがってハート型になっていますね。
引き続き歩いていると、
「オオタカがいる! カラスに絡まれている。」と、ベテランさん。
そのオオタカがうまいこと木に止まってくれました。珍しくも2羽です。
でも500ミリレンズでははるかに遠いですけど。 ↓
「胸が縦縞だから若いオオタカ。成長のタカは横縞になる。」のだそうです。
さて、この時期の蓮田は何といってもきれいな色のタゲリなんですが、
これが予想に反してなかなか飛んでいません。やっぱり鳥さん少なめなんですね。
ということで、この分、次項へ続きますよ。