散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

なべさんの年金記録漏れ物語

2009-10-07 19:02:52 | 年金問題
宙に浮かんだ5000万件の年金記録
というのが、大騒ぎになった。

実はなべさんも他人事ではなかったのであります。
5000万件といえば、
日本の人口と年金対象者の人口を考えたら
ほぼ全員じゃないの
と考えても不思議はないことです。
なべさんもりっぱな日本国民だったのね、
という話。


定年が近くなったなべさんに
年金記録が届いたのは2年前の夏。↓↓



きっちりと12ヶ月分の記録が消えている。
すわっ大変と思って、返信でもって訂正を申し入れた。


それから、音沙汰なしで、1年近くも立って
「調査したけど、判明しませんでしたのよ。」
と以前と同様の1年分欠落の年金記録が届いた。
いかにも
「コンピューターにまちがいはないのよ~」
という感じだったのである。

多分、コンピューターの記録を眺めただけなのね。
コンピューターの画面を眺めて
「やっぱりまちがいありませんなー。」
とおおせになっているお役人さまの
顔が浮かんできて、
大人しいなべさんも
頭に来てしまいました。

コンピューター入力のその手前の
お役人さんのマチガイを
検証し、訂正するシステムはないんですな。
多分。


なべさんには、若いとき
就職浪人のバイト生活が
1年と11ヶ月ありました。
このとき国民年金に加入していたのですが、
このうち、1年分が
全くの記入漏れになっているのであります。

押入の箱の底から探し出した年金手帳ね。↓↓



幸い、手帳には記録と領収書まで残っておりました。
(ルーズななべさんとしては奇跡!?)
かくも明確かつ真理これうえない事態が
何故、すんなりと訂正できないか、
あらためて怒りに燃えたなべさんでした。

5000万の人も燃えているぞ!
とも思ったのであります。

らちがあかんと思って、
「ねんきんダイヤル」に問い合わせると、
近くの社会保険事務所に行くようにすすめられた。

さらに、
こういうアドバイスを受けたのでありました。
「私どもが申すのもなんなんですが、
お手元の証拠の領収書を
相手先に渡してしまわないようにしてください。
渡すのはコピーにして、
原本はお手元に保管してくださいね。」

オー、なんと親切なアドバイス。

そうして、なべさんはわざわざ休暇をとって
社会保険事務所へ出かけたのであります。

去年の6月のことでありました。


この続きはまた次回ね。



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