台風前日で森の中も少し風が舞っておりますが、
まだまだ穏やかでのんびりした秋の風情であります。
アケビにコゲラさんとメジロ君が入れ替わり立ち替わり、
寄ってきてはしつこくつついております。
(うまくいっているようには思えませんけど。)
森の中も秋の実りの時期。柿もそのうち熟してくると
メジロ君やヤマガラさんが好んで寄ってきます。
そこへヒヨドリも邪魔するように飛び込んでまいります。
このコゲラさん、ちょっと可愛い。 ↓
ところでこの高い木のてっぺんに止まった鳥さん。 ↓
とっても遠くてこんな風にしかレンズも届かないのですが、
姿・形はコサメビタキ風。でも一回り大きく、
胸のあたりに斑模様の縦じまが入っています。
でもって、もしかしてエゾビタキかな(?)
とも思うのであります。(よくわかりませんけど。)
こちらは相変わらずのヤマガラさんです。 ↓
ということで、しばらく森の中は秋色でありますよ。
(でも明朝は台風の通過・上陸みたいです。
みなさん、注意しましょうね。)
実は、我が家にも三つ葉アケビの鉢植えがあります。
何年か前に、叔母の見舞いの帰りに、大和郡山の駅前の花屋て、10ケぐらい実をつけたアケビをみつけ、衝動買いをしてしまったのです。
毎年、5月に、花はいっぱい咲くのですが、結実したことはいまだにありません。もつぱら、よく繁る葉っぱを、夏の緑のカーテンに利用しています。
大和郡山の駅前の花屋には、色々変わった花が置いてあって、ベトナム椿やら、赤い芍薬やら、叔母の見舞いの帰りに、立ち寄るのが、楽しみでした。
その叔母も、東北の地震の日に亡くなりました。
アケビの写真に、豪快だった叔母のことを思いだしています。
コンパクトで小さい公園の森なのですが、ため池の周りに自然のままの雑木林をそのまま残していて、今はあちこちに赤いアケビが見られます。
少し前はヤマボウシでした。その他色々木の実があるのですが、あとは名前がよくわかりません。もう少ししたら柿が熟してきてメジロが寄ってきます。