昨年の5月ごろから近場の公園の森をホームグランドとして
野鳥観察をしようと思い定めて、1年以上経っています。
でも、ちょうど昨年の今頃、結石が胆管に詰まって
緊急に1ヶ月ほど入院してしまうということがありました。
その時、病院で同室になったおじさんは鳥好きのおじさんで、
「今からの季節はいいよ~。いろんな鳥が飛んでくるからね~。」
と言いながら色々鳥さんの話を聞かせてくれて、
わくわくしながらも、不自由な入院身分を残念がったものでした。
ということで、野鳥観察が1年以上経っているとはいえ、
この10月の1月間がすっぽり抜けているわけであります。
ちょうど鳥さん達の渡りの時期で、鳥おじさんが言った通り、
森の中が、だんだんと秋色に染まり、少しずつ鳥さんも賑わってきました。
コサメビタキは最初の頃、警戒心からか、なかなか近いところに
止まってくれませんでしたし、姿もめったに見せませんでしたから、
もう渡ってしまったかとも思っていましたが、
このところ、よく姿を現して、枝から枝へ飛び回ってくれます。
やや大胆になってきたのかもしれません。
コサメビタキは可愛らしいです。涸沢への登り口で初めて 見かけて以来お気に入りの鳥さんであります。
メジロに混じって、センダイムシクイも見かけたりします。
サンコウチョウもまだいるかもしれません。
それらしき姿をチラッと見かけたような気がします。
カワセミは時折り姿を見せたりしますが、
カメラが届く近いところにはなかなか止まってくれませんね。
センダイムシクイね。 ↓
まだまだ未見の鳥さんに出会えそうな気もしますので
しばらくはこの森から目が離せないという状況なのであります。
(お仕事休みのときは、朝夕2回のお散歩なのです。)
(そういえば、肝臓手術後の経過が
あまり良くなかったあの人なつっこい鳥おじさん、
退院後も元気でいてくれると良いのですが。)