昨日も、液晶モニターの
不調が続いていましたが、
ホンマに、「こいつめ!」と
ポン!と叩いたら、直りました。
さて、外科医、ピアニストの話です。
今年の4月、CTに微妙な陰が写って、
内科に回され、胃カメラを飲みました。
それから、外科に回され、
「手術しましょう」
ということになったのであります。
その2年前の腎臓の手術は
全摘でしたから
手術は比較的簡単。
今回は胃の部分切除(3分の2ね)だから
少し難しい。
それで、執刀医は
「どんな人かな~」と気になって
ネットで検索してみたのであります。
(ふだんは成り行きまかせで、
ぼーっとしたなべさんなのですが。)
名前で検索すると、真っ先に
ジャズピアニストのブログが
ヒットしたのですが、
「ふーん、同姓同名の人がいるんやね。」
と素通りして、
件の外科医のことを
学会記事等で見ておったのですが、
ふと、
まさか!?と思って、
先のジャズピアニストのブログに立ち戻って、
丁寧に見直してみたのであります。
すると、「外科医もしてるけど…」
と有るではないですか。
「おやおや、これは!?」と驚いて、
続けて、ブログをひもといていきますと、
ようやくご本人が演奏する場面の
写真に行き当たり、
まさしく、診察室のあのドクター
であったのであります。
「いや、これはなかなか楽しいね。」
とニヤッとしたのでありました。
なべ嫁さんも同行して、手術の説明を受けるとき、
「先生、ジャズやってるでしょう?
一度ライブを聴きに行きますわ。」
と話を向けると、
照れくさそうにしておりましたが、
いやがる風でもありませんでした。
入院して手術も済んだ後のことである。
ドクターは、ベッドの脇の、
なべさんのCDを見て、
「これ、どれも、穴が空くほど聞いてるやつですよ。」
とおっしゃる。
(キースジャレットとビルエバンスです。)
ビルエバンスのCD↓
「ホンマに一度、先生のライブ聴きに行きますわ。」
と言うと、
「えーえー、お酒飲みながら聴いてくださいね。」
とおっしゃる。
(オー、お酒は飲んでもいいみたいですな。)
どんなピアノか、
興味津々でありました。
退院後、2ヶ月ほどして、
梅田のライブハウスへ行きました。
早めに行くと、音あわせの最中で、
お客はなべさん夫婦だけでした。
その後も4、5人増えただけであります。
(こんなもんか~と思ったのですが)
演奏はアルトサックスを加えたカルテットで、
デュークエリントン、ビルエバンスの曲目。
好みのものでした。
案外聴かせてくれるのであります。
なかなかやなーと思っていると、
意外にも
コルトレーンの
「至上の愛」!!
を始めたのであります。
なべさんは思わず
拍手してしまいました。
なべさんが懸命に聴いていた30数年前と、
今、ジャズを演奏している
若い人たちのジャズシーンが
あまり変わっていないのであります。
演奏家の若い人たちにとっても、
あの頃のジャズシーンは
そのまま輝いているんですね、
とうれしく思ったのであります。
ともかくなかなかの熱の入った演奏で、
この夜を心地よく、
過ごしたのでありました。
さて、ピアノを弾くドクターですが、
40代前半で(多分)、
その出で立ちは
服装はあまり気にしない風。
どっちかと言えば、よれよれ。
たとえば、
仕事帰りに、立ち食いそば屋で、
そばをかき食らっている
サラリーマンのような、
いかにも
浪速のおっさん
風なのであります。
「至上の愛」のレコードジャケットが見つからないので
代用品の写真 ↓ CD廉価版のコルトレーンね。
不調が続いていましたが、
ホンマに、「こいつめ!」と
ポン!と叩いたら、直りました。
さて、外科医、ピアニストの話です。
今年の4月、CTに微妙な陰が写って、
内科に回され、胃カメラを飲みました。
それから、外科に回され、
「手術しましょう」
ということになったのであります。
その2年前の腎臓の手術は
全摘でしたから
手術は比較的簡単。
今回は胃の部分切除(3分の2ね)だから
少し難しい。
それで、執刀医は
「どんな人かな~」と気になって
ネットで検索してみたのであります。
(ふだんは成り行きまかせで、
ぼーっとしたなべさんなのですが。)
名前で検索すると、真っ先に
ジャズピアニストのブログが
ヒットしたのですが、
「ふーん、同姓同名の人がいるんやね。」
と素通りして、
件の外科医のことを
学会記事等で見ておったのですが、
ふと、
まさか!?と思って、
先のジャズピアニストのブログに立ち戻って、
丁寧に見直してみたのであります。
すると、「外科医もしてるけど…」
と有るではないですか。
「おやおや、これは!?」と驚いて、
続けて、ブログをひもといていきますと、
ようやくご本人が演奏する場面の
写真に行き当たり、
まさしく、診察室のあのドクター
であったのであります。
「いや、これはなかなか楽しいね。」
とニヤッとしたのでありました。
なべ嫁さんも同行して、手術の説明を受けるとき、
「先生、ジャズやってるでしょう?
一度ライブを聴きに行きますわ。」
と話を向けると、
照れくさそうにしておりましたが、
いやがる風でもありませんでした。
入院して手術も済んだ後のことである。
ドクターは、ベッドの脇の、
なべさんのCDを見て、
「これ、どれも、穴が空くほど聞いてるやつですよ。」
とおっしゃる。
(キースジャレットとビルエバンスです。)
ビルエバンスのCD↓
「ホンマに一度、先生のライブ聴きに行きますわ。」
と言うと、
「えーえー、お酒飲みながら聴いてくださいね。」
とおっしゃる。
(オー、お酒は飲んでもいいみたいですな。)
どんなピアノか、
興味津々でありました。
退院後、2ヶ月ほどして、
梅田のライブハウスへ行きました。
早めに行くと、音あわせの最中で、
お客はなべさん夫婦だけでした。
その後も4、5人増えただけであります。
(こんなもんか~と思ったのですが)
演奏はアルトサックスを加えたカルテットで、
デュークエリントン、ビルエバンスの曲目。
好みのものでした。
案外聴かせてくれるのであります。
なかなかやなーと思っていると、
意外にも
コルトレーンの
「至上の愛」!!
を始めたのであります。
なべさんは思わず
拍手してしまいました。
なべさんが懸命に聴いていた30数年前と、
今、ジャズを演奏している
若い人たちのジャズシーンが
あまり変わっていないのであります。
演奏家の若い人たちにとっても、
あの頃のジャズシーンは
そのまま輝いているんですね、
とうれしく思ったのであります。
ともかくなかなかの熱の入った演奏で、
この夜を心地よく、
過ごしたのでありました。
さて、ピアノを弾くドクターですが、
40代前半で(多分)、
その出で立ちは
服装はあまり気にしない風。
どっちかと言えば、よれよれ。
たとえば、
仕事帰りに、立ち食いそば屋で、
そばをかき食らっている
サラリーマンのような、
いかにも
浪速のおっさん
風なのであります。
「至上の愛」のレコードジャケットが見つからないので
代用品の写真 ↓ CD廉価版のコルトレーンね。