今日は嫌いな歯医者に行きます

今日はこれから歯科医院に行ってきます。あまり歯医者さんが好きな人はいないと思いますが、私も非常に嫌で行く前から憂鬱です。

私の亡くなった母は、歯が異常に弱くたぶん50歳ぐらいでもう総入れ歯になっていました。どうもその遺伝で私も弱いようで、前歯に部分入れ歯が入っています。これは自分の歯に止めてあるわけですが、その歯が痛んできて、だんだん入れ歯部分が増えています。

それにしてもこの入れ歯を作っている、プラスチックの素材・技術はすごいものです。部分入れ歯を作ると、かみ合わせや歯茎にフィットするように削って調整しますが、大体合うようになり、使っていると今度は歯茎が縮んで固くなっていきます。そうすると隙間ができて合わなくなってくるわけです。これをどう修正するのかと思っていましたが、今の技術は入れ歯のほうにいわば充填剤のようなものを足して、埋めることができます。それも短時間で、見てもどこを治したのか全く分からないくらい、きれいにできるのです。

私の歯の問題は、ここに書ききれないくらいいろいろあるのですが、ついに自分の歯を治す時代から、入れ歯に交換する年代になってきました。もう30年以上同じ歯医者さんに通っていますが、私の歯科医院との付き合いは、まだまだ続きそうです。