内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

仕事漬けの日曜日、夜は『男はつらいよ』を観る

2020-02-02 18:46:41 | 雑感

 今日は、きわめて「充実した」一日であった、と言っておきたい。
 日曜日だというのに午前三時半起床。まず、来年度カリキュラムの修正案を仕上げて担当者に送信。続いて、9月から九大に留学する修士の学生のために推薦状を書く。そこで仕事を一旦離れ、私的年間課題図書である『源氏物語』の「玉鬘」の巻を岩波文庫の新版で数頁読み、目に止まった表現をノートに書き留める。同じく仏語課題図書の Jean Wahl, Vers le concret もまたノートを取りながら2頁読む。8時から30分、プールで泳ぐ。
 その後は、夕方までほぼ机に向かいっぱなし(あっ、昼ご飯はちゃんと食べた)。明日明後日学部三年生の二つの授業の準備、明々後日の日仏合同ゼミの講演の準備、そして金曜日の学部二年生向けの「研究入門」パート2の準備を同時進行させるという「離れ業」をやってのけた。我ながらよくやったと思う(パチパチパチ)。
 現在午後6時45分、もう仕事はしない。ワインを飲みながら食事をし、映画を見る。ここのところ、『男はつらいよ』シリーズを順に観ている。今晩は第13作『寅次郎恋やつれ』を観る。マドンナは吉永小百合演ずる歌子が第9作に続いて再登場する。