こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2014年7月1日 火曜日 かたちんば・夏の100曲 ~ひと休みしましょ。~

2014-07-01 22:59:56 | 音楽帳

・・・というわけで、ここでティー・ブレイク。。。
という言い回しは、教授のサウンドストリート「デモテープ」特集みたいだが、お互い疲弊いちじるしい夜に、少し息抜きを。
1987年以降、大学時代に出会えた音楽は極めて少ないのだが、キーボードや音色(おんしょく)が鮮やかな一曲を今夜に。

■Fleetwood Mac 「Seven Wonders」(アルバム「タンゴ・イン・ザ・ナイト」より)1987■
好きな人とそうでもない人と、大きく分かれるであろう。
自分は前者の一人。
「セヴン・ワンダー」は、まるで自分の類の者に向けて創ったかのような音色。
聴いて即魅了された。

フリードウッド・マックの名盤と言われるアルバム「噂」には届かず、初めて聴いたのは「牙(タスク)」。
その後、80年代がテクノ~エスノ・ニューウェイヴ中心に動く中、彼らの居る位置は、どこという所属がはっきりしない感があった。
ベストヒットUSAで見たアルバム「ミラージュ」のシングルカットたち。

そういう中では在ったが、”紅二点”スティーヴィー・ニックス、クリスティン・マックビーのヴォーカルがとても好きで、なんやかんや言いながら、ソロも含めて聴いてきた。
2人は全く異なるヴォーカルスタイルだったが、共に好きな声だった。
リンジー・バッキンバムさんもソロを出し、それも含めて。

クリスティン・マックビーはともかく、スティーヴィー・ニックスの存在は、その人の生理によって抵抗感が強い人も多いと思う。

このアルバムにはトピックが多かった。
ヒットチャートに上がるシングル、それは否が応でも街を歩いていれば聴ける音楽だった。
それぞれがヴォーカルを取り、アルバムにヴァリエーションを添え、ジャケットの美しさも含めて、当時聴く音楽が無い中、自分には印象に残っている。

ジャケットは、とある絵画作品。
その構図に手を入れて。。。
魅惑の楽園の空には「UFO」まで飛んでいる。

アルバムのシングルカット「ビッグ・ラヴ」「セヴン・ワンダー」、それにキーボードの奏でるイントロが美しい「エヴリホェア」。
「エヴリホェア」は、「セヴン・ワンダー」に出会った夜のFM『サウンド・ビジュアート』の番組テーマ曲だった。

後半戦に向けて、ガソリンを注ぎ込む。
コメント (2)
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